旦那へのストレスを解消したい!
「旦那にイライラする!」とストレスを抱えている女性は少なくありません。ひどくなると体調にも影響が出てくることがあるので、ストレスを気付かないふりをしたり軽視したりせずに、今の内から対策を取ることが大事です。
どういった原因が不満に繋がっているのか、また、ストレスを感じるのは具体的にどのような理由があるのかを知ることで、適切な対処法や対策も分かってくるので、一度自分自身の気持ちに向き合い、夫婦関係を見直してみましょう。
目を背けずに問題に向き合うことが、旦那へのストレスを改善する第一歩になります。
旦那へのストレスの原因・理由
まず初めに、なぜ旦那にストレスを感じるのか、原因や理由を見ていきましょう。大切な家族でありパートナーであるはずの夫に対してイライラしてしまう理由として、昔からありがちな男女の価値観の違いが影響していることが多いです。
家のことをするのは女性というルールであったり、外で働いている男性の方が立場が上という考えが原因になって苛立ちが募っていきます。そのため会社にいる平日よりも、一緒に過ごす休日に苦痛や不満を感じがちです。
ここでは、対処法や対策に悩む前に知っておくべきストレスの原因や理由をご紹介します。
家にいるのに家事を全くしないから
旦那へのストレスの原因・理由1つ目は、家にいるのに家事を全くしないからです。家にいると掃除や洗濯、炊事などやるべきことは多いですよね。
そんな中、休日に家にいるのに関わらず、家事は妻である女性に任せっきりで、自分は1日中ずっとソファーに横になってテレビを観ていたり、自分のことしかしない姿が原因となり、なぜ家事をするのが自分だけなのかと不満に思ったり「うざい」「家に居られるのが苦痛」などと感じる理由になります。
当然のように、家事は女性がするものと考えている旦那と過ごす休日が増えるにつれてストレスになっていきます。
世話が必要だから
旦那へのストレスの原因・理由2つ目は、世話が必要だからです。近年、家事が得意で、自分のことは自分できる男性も増えていますが、家事は女性の仕事と思っている男性もまだ多いです。
休日は外食ではなく家でご飯を食べたいが、自分が作るわけではなく妻に作ってもらわないと食べない、着替えも妻に用意してもらわないと騒ぎ立てるなど、妻に世話をしてもらわないと生活できないのです。
そんな旦那に対し、なぜ私が世話をしないといけないのかと不満に感じ、旦那に呼ばれること自体が苦痛になったり、ストレスの原因になります。
旦那が自分勝手だから
旦那へのストレスの原因・理由3つ目は、旦那が自分勝手だからです。外ではいい人というイメージがあっても、家の中では自分が妻を支配しているといった感覚でいる人も多く、自分の感情で妻の取るべき行動が変わったりします。
あまりにも身勝手で理不尽な苦痛と感じる出来事が続くことで、なぜこんな思いをしなければいけないのかと不満に思ったり、そんな旦那が嫌いという感情も出てくる程です。
夜、寝付けなくなったり血圧が上がったりといった症状や、休日など一緒に過ごすことでストレスが発生する「夫在宅ストレス症候群」になることもあります。
妻にストレスを与えやすい旦那の特徴
ストレスに感じる原因や理由が分かったところで、具体的にどんな特徴の男性が妻にストレスを与えやすいのかを見てみましょう。結婚している誰もが旦那にストレスを感じているわけではありません。
世の中には、何年経ってもパートナーのことを好きとお互いに言える夫婦や、不満を溜めずに円満に過ごしている夫婦もいるのです。
妻にストレスを与えにくい男性もいるのに、不満を感じさせてしまうのはどういう特徴の男性なのでしょうか。ここでは、妻にストレスを与えやすい旦那の特徴を3つご紹介します。
鈍感な性格
妻にストレスを与えやすい旦那の特徴1つ目は、鈍感な性格です。自分のことしか考えていなかったり他人の気持ちに鈍感な男性は、女性にストレスを与える人が多いです。また、女性が自分に対して怒っていたとしても、なぜ怒られているのかが根本的に理解できなかったりします。
そのため、休日に妻の苦労を考えずに自分勝手に過ごしがちになり、妻に苦痛や不満を与えるのです。自分が原因で妻にストレスを与えていることに気付かないので、自分では普通だと思っていても、いつの間にか妻との関係に溝ができているというパターンが多いです。
家族の中で自分が一番だと思っている
妻にストレスを与えやすい旦那の特徴2つ目は、家族の中で自分が一番だと思っていることです。外ではいろんな人に気を遣えて魅力的に思われることが多くても、外で気を遣っている分、家の中では自分が一番じゃないと気が済まないという男性もいます。
妻に何かをしてもらっても、それが当然だと思っているのでありがとうという言葉も言わなければ、妻が疲れているかもしれないという配慮もありません。とにかく家の中では自分が一番であるべきという外での姿とのギャップに、妻の不満やストレスが溜まってしまうのです。
妻を束縛しがち
妻にストレスを与えやすい旦那の特徴3つ目は、妻を束縛しがちなことです。自分が会社の休日で家にいる時に妻が出掛けるのが許せなかったり、妻の行動を監視したりする男性も少なくありません。
予定をいちいち聞いてきたり、自分は勝手に出掛けるものの、妻が自分以外の人と出かけるのは嫌、というような理不尽とも言える考え方で束縛されることが、妻の不満やストレスに繋がります。
自分は束縛されるのは嫌いで自由がいいけど、妻が自由に楽しんでいるのは許せないというような身勝手極まりない考えの男性もいます。
旦那にストレスを感じやすい妻の特徴
妻にストレスを与えやすい特徴の旦那がいることは事実ですが、逆に旦那にストレスを感じやすい妻の特徴もあります。この場合、妻側の考え方を変えるだけで関係が回復することもある程、影響は大きいものです。
旦那に不満やストレスを感じているのが、自分の考え方や捉え方が理由になっているのであれば、対策しやすいですよね。
旦那が悪いと思うだけではなく、自分の考え方や言動にも目を向けてみることで、意外な落とし穴に気付くかもしれません。ここでは、旦那にイライラしやすい妻の特徴を3つご紹介します。
他人の言動に敏感
旦那にストレスを感じやすい妻の特徴1つ目は、他人の言動に敏感なことです。他人の言動に敏感な人は、言葉を発したり行動を取った本人や、他の受け取り手によっては特に何も感じないことでも、何かと大げさに且つ感情的に捉えてしまいがちです。
相手の言った言葉やさりげない行動を過敏に感じたことが原因で、その相手に対して強い不満を感じている人もいるのです。それでいて自分の感情を伝えるわけでもないため、相手が気にすることなく知らない間に不満を募らせていたというパターンも少なくありません。
感情を表に出さない
旦那にストレスを感じやすい妻の特徴2つ目は、感情を表に出さないことです。タイプ的に、自分の感情を表に出したり相手に伝えることが苦手な人は、相手が大事なパートナーであっても、表立って感情を表わさない人が多いです。
その結果、ほとんどの男性は「自分の言動で不満を感じていない」と捉えるので、自分の中では夫婦関係に問題が生じていないと思っています。
自分が旦那に対してイライラしがちなのは、必ずしも相手、つまり旦那ではなく、自分自身が感情を表に出さないことが理由になっていることもあるのです。
旦那に従うのが当然だと思っている
旦那にストレスを感じやすい妻の特徴3つ目は、旦那に従うのが当然だと思っていることです。責任感が強く、不満や愚痴を言うのは悪いことと考えている女性に多いのですが、旦那に従うことが当たり前だと思っていると、いつの間にか自分の本当の気持ちを無視する理由に繋がります。
その結果、自分自身の気持ちを認めずに思ってもいないことに賛同するしかない状況に、苛立つようになるのです。自分に自信を持てない女性も陥りがちで、旦那は反論されないことをいいことに、どんどん強気になることもあります。
旦那へのストレスの対処法《コミュニケーション編》
続いて、気になる対処法を見ていきましょう。まず、苛立ちを感じる旦那への対策として、コミュニケーションが重要になります。やはり夫婦ですから、夫だけが改善すべきという考えではなく、コミュニケーションをとりながら一緒に改善していく気持ちが大事です。
悪いところを直してもらいたいと願うのであれば、怒ったり無視して気付いてもらおうとしたり、自分の感情を押し付けたりするのではなく、夫が自ら進んで改善しやすくなるような環境を作るようにしましょう。
妻側から積極的にコミュニケーションを取ることで、夫も素直になりやすくなります。
小さいお願いをしてみる
旦那へのストレスの対処法《コミュニケーション編》1つ目は、小さいお願いをしてみることです。不満があるからと言って、根本的なことを言ったり大枠の話をしても、男性は気が付かなかったり正しく妻の不満を理解できない理由に繋がることが多いです。
夫が確実にできるように小さくてより具体的なお願いをすることが、正しいコミュニケーションが取れるようになる対処法と言えます。
小さいお願いを積み重ねることは、本当に妻が望んでいることや喜ぶことが分かる原因になるので、自分が妻を幸せにしているという自信にも繋がることでしょう。
挨拶を積極的にする
旦那へのストレスの対処法《コミュニケーション編》2つ目は、挨拶を積極的にすることです。朝起きた時や夫が帰ってきた時など、挨拶をちゃんとしていますか?相手が言うのを待っていたり、相手が言わないから言わないという考えでは、ますます距離は広がるばかりです。
「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」「おかえり」など、基本的な挨拶こそ夫婦関係を良好に保つ対処法や対策です。
不満がある場合も、顔を合わせた瞬間に不満を言いなぐったり無視するのではなく、良好な夫婦関係を維持する対策として挨拶は交わすようにしてみましょう。
一緒に過ごさない日を作る
旦那へのストレスの対処法《コミュニケーション編》3つ目は、一緒に過ごさない日を作ることです。イライラしてしまう原因の一つに、一緒に居すぎることもあります。
特に予定がない休日などは、丸一日夫婦で過ごすことになりますから、あえて予定を立てて一緒に過ごさない日を作ることも効果的な対処法です。
友達と過ごすとかどこか遠くに行かなければいけないということではなく、1人で漫画喫茶やカフェでゆっくり過ごしたり、近所を散策するなどでいいので、旦那から離れる時間を作ることも、夫婦円満になる対策として大事なのです。
旦那へのストレスの対処法《自分でできること編》
旦那へのストレスの対処法として、コミュニケーションを取ることがまずは大事ということが分かりましたが、自分でできる対策もあります。
ストレスを感じないように自分の考え方や意識を変えていくなど、自分でできることがあれば、旦那に対して望んでいるような変化がなくて疲れるといったこともなく、もしかすると今までが自分の気にし過ぎだったことに気付くこともあるかもしれません。
他人は変えられないけど自分は変えられます。自分を客観的に見るようにしたり、夫婦とは何かを改めて考えることが大事です。
夫婦は平等という意識を持つ
旦那へのストレスの対処法《自分でできること編》1つ目は、夫婦は平等という意識を持つことです。旦那の言うことを聞かなければいけないと思っている女性は、今一度、夫婦関係について考えてみましょう。
収入の違いや家事能力の違いはあっても、どちらかが上でどちらかが下というわけではなく、お互いに自分ができることに向き合い、助け合っていくのが夫婦ではないでしょうか。
特に自分勝手な夫にストレスを感じた時の対処法として、夫婦は平等という意識を持つことで、自分の意見を言いやすくなったり不満を溜めずに過ごせるものです。
外部のコミュニティーも持つ
旦那へのストレスの対処法《自分でできること編》2つ目は、外部のコミュニティーも持つことです。仕事をしている人であれば会社と家の往復になり、専業主婦であればほとんどを家の中で過ごすことになります。
限定されたコミュニケーションの場では、ストレスが目に見えて溜まってしまったり、不満がなくならずにストレス悪化というパターンも少なくありません。
そこで対策として、仕事と家以外にも、仲間になれそうなコミュニティーを作ったり、会話を楽しめるような空間を定期的に保つことで、目の前の旦那へのストレスは減少していくでしょう。
完璧主義を捨てる
旦那へのストレスの対処法《自分でできること編》3つ目は、完璧主義を捨てることです。旦那が家にいたら完璧にご飯を作る、家のことは自分が全てやるなど、自分の気持ちよりも「完璧にこなさないといけない」という感情を優先していては、ストレスが溜まるのは当然です。
対策としては、完璧主義を捨てて「できない日があってもいい」「できなくても愛される」というように、できる・できないに関わらず前向きで穏やかな感情を保つと効果的です。自分自身の気持ちに余裕を持たないと、相手に対しても大らかになれません。
旦那へのストレスをなくそう!
最近旦那にすぐイライラしてしまう、不満を溜めているというような女性にとって、ストレスの理由や原因、さらには対策を知ったことで、気持ちが軽くなったのではないでしょうか。
旦那だけが悪いと思わずに、自分自身でできることは努力し、小さい対策でも継続していくことで夫婦関係を良好に保つことはできます。
夫に直してほしい場合こそ、対策として自らコミュニケーションを積極的に取るようにしたり、考え方を改めてみることが大事です。旦那へのストレスをなくす対策で、夫婦円満になりましょう♪
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