オシャレなリビングにしたいとき、どうしてもインテリアグッズなどに目が行ってしまいがちですが、実は収納にも気を配ることで、生活感を感じさせない空間にすることができます。
そこで今回は、「リビングをもっとオシャレに見せたい」という人や、「広く開放的なリビングにしたい」という人にオススメしたいリビング収納のコツをいくつかご紹介していきます。
収納ケースを利用したリビング収納
インナーボックスで収納効率を上げる
スペースの関係で、どうしても限られがちなリビング収納を使いやすくしてくれるのが収納ボックスです。
こちらの収納例のようにインナーボックスとして利用することで、小さな雑貨類をまとめて管理しやすくります。
さらに、リビングにものが出しっぱなしになる状態を防ぐことができますよ。
「ニトリ」や「無印良品」などでおなじみの「ファイルボックス」は、そのデザインから書類整理だけでなく雑貨類をストックしておくのにも便利です。
また、シンプルでスリムなデザインはどんな狭い場所でも設置しやすく、リビング収納など限られたスペースでも複数置きやすいのも魅力です。
ちょっとした雑貨類を収納するスペースを増やしたい時に便利なのが、引き出しタイプの収納ケースです。
「無印良品」のPP引き出し式収納ケースをTVボードに設置することで収納場所を増やし、ちょっとした雑貨類がたくさんしまえるようにしています。
また、医薬品を引き出し収納ケースに保管する場合は、引き出しに仕切りを作るとより便利になります。
例えば、こちらの収納例では、仕切り板やケースを利用して塗り薬や絆創膏、飲み薬と分類することで、どこにどの薬があるのか見分けやすくしています。
オシャレなボックスでインテリア性UP
リビングのインテリア性を考えるのであれば、収納に使うボックスのデザインにもこだわってみましょう。
こちらのリビングでは、収納にバスケットのトランクを使用することで、ナチュラルカントリーな魅力をプラスしています。
オープンタイプのTVボードでインナーボックスを使う場合も、リビングのインテリアスタイルに沿ったものを選ぶことで、お部屋の魅力をさらにUPできます。
例えばこちらのリビングでは、雰囲気に合わせてボックスをバスケットにしてお部屋に漂うナチュラルな雰囲気を強調しています。
バスケットのほか、板目が味わい深いウッドボックスや不織布製のケースなどが使われ、空間に漂うナチュラルカフェ風な雰囲気をより引き立たせています。
このように、複数の異なる素材を使ったボックスをうまく取り入れることで、オシャレな見せ収納にすることも可能です。
ラベルやタグを利用して、見分けやすくする
ボックス類と併用することで、より管理しやすくなる
雑貨類をボックスなどで管理するときは、ネームラベルを併用するのがオススメです。
コードやマスク、ティッシュなどのほか、飲み薬などの保管のためにネームラベルを使用して、どこに何があるのか一目で分かるようにしています。
こちらの収納例のようにお薬手帳や保険証などをポーチなどで保管する場合は、ネームタグを使うと便利です。
キーホルダーなどでタグをつけることで、どのポーチにどんなものが入っているのかすぐに探し出せ、パッと取り出しやすくなります。
リビングの壁を使った「壁面収納」
ウォールシェルフやフックなどで、壁面も収納スペースに
「壁面収納」は、壁にフックやシェルフなどを備え付けるだけで即収納スペースとして利用できるのが魅力です。
こちらの例では、お部屋の雰囲気に合わせてシンプルなデザインのウォールシェルフを使い、まるでディスプレイするようにブック類を収納しています。
眼鏡やウォッチなどのアクセサリー収納で、しまうスペースが確保できないときは、壁を使った「吊るす収納」を利用しましょう。
こちらの例では、すのこをリメイクしたフックを使い、インテリアとしても楽しめるようにしています。
リビングの引き出し収納はトレーを活用
細かい雑貨も、紛失せずに管理しやすくなる
リビングの引き出し収納では、トレーを使うことで中身をキレイな状態に保つことができます。
こちらの収納例では、「無印良品」のデスク内整理ケースを使うことで、耳かきなどの雑貨類が見分けやすく、すぐに取り出せるようにしています。
同じように、ネックレスやピアスなどのアクセサリーを引き出しに収納する場合も、トレー類を使いましょう。
トレーを使うことで、ネックレス類が絡まったり、ピアスや指輪がどこかに紛れ込むといった心配がなくなります。
見せるリビング収納
ラックなどを利用して、インテリアとして楽しめるオシャレ収納に
リビングをオシャレに演出するためには、あえて「見せる収納」を活用するのもオススメです。
こちらの収納例では、シンプルながらもナチュラルな魅力を感じさせる絵本ラックを使い、雑誌などのオシャレな表紙をアートとして見せるようにしています。
収納家具の素材やデザインにもこだわることで、一層魅力的なリビングにすることもできます。
こちらの例では、ナチュラルな風合いの木材が格子状に組まれたスタイリッシュなオープンシェルフを使い、本や花瓶などをディスプレイするように収納しています。
インテリアに沿った収納グッズを取り入れる
収納家具はインテリアに合わせて選ぶことで、リビングの魅力をさらに引き立たせることができます。
例えば、ナチュラルで親しみやすい雰囲気をアピールしたいのであれば、こちらのように和やかで暖かみを感じさせる木の収納家具を取り入れると良いでしょう。
こちらのリビングでは、四角形が不規則に並んだスタイリッシュなデザインのキャビネットを取り入れ、個性と洗練されたスマートな魅力を強調しています。
また、ディスプレイする雑貨の中にピンクのものを取り入れることで、クール過ぎないチャーミングさもアピールしています。
テーマ性を感じさせる見せ収納
見せる収納にテーマ性を持たせることで、より魅力的なリビングにすることができます。
男前な魅力あふれるこちらのリビング。
ラックや収納ケースなどのスタイルを周囲に合わせることで、大人の隠れ家的なカフェを思わせる見せ収納に仕上げています。
ナチュラルな魅力を引き立たせるような見せ収納にしたい人は、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
シンプルで木の持ち味を活かした風合いのボックスを階段状に並べ、雑貨類や植物、バスケットなどをディスプレイするように収納。
ネイチャーかつ遊び心を感じさせる収納に仕上げています。
ショーケースを利用して、ショップのような見せ収納に
アクセサリー類を収納する場合、こちらのようにガラスのショーケースを利用するのもオススメです。
シンプルながらもスタイリッシュなショーケースには、ウォッチや香水などオシャレなグッズが並べられています。
ラグジュアリーかつ大人の魅力あふれるインテリアとしても楽しめるようになっていますよ。
まとめ
今回は、オシャレなリビングにするためにぜひ身に着けておきたいリビング収納のコツをいくつかご紹介していきました。
オシャレな空間を演出する基本は、生活感をなるべく出さないことです。
まとめで紹介しました収納術や見せる収納実例を元に、ぜひ魅力的で快適にくつろげる素敵なリビング作りにチャレンジしてみてくださいね。
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