プロが教える7畳部屋のレイアウトを充実させるポイント
Q1. 7畳の部屋はどんな人に向いてる?
A. 6畳より余裕が欲しいけど家賃は抑えたい人向き!
7畳の部屋は「6畳だと少し窮屈に感じる」という人に向いています。8畳の部屋よりも家賃を抑えられるのも嬉しいポイント。
「趣味のグッズが多い」「友達がよく遊びに来る」そんな人も、7畳の1Kやワンルームなら余裕を感じられるでしょう。
7畳の部屋は、6畳よりは広いほうがいいけど、家賃はできれば抑えたいと考える一人暮らしの方におすすめです。多少物が増えても6畳の部屋よりも余裕があり、友人や家族を呼んで過ごせます。8畳以上の部屋よりはコンパクトですが、その分家賃は控えめです。
Q2. 7畳の部屋におすすめの家具サイズ&選び方は?
A. 大きな家具は数を絞り、最初に選ぶのがおすすめ
圧迫感を軽減するため、大きな家具は1〜2点に絞るのがおすすめ。ライフスタイルや部屋でどう過ごしたいかを考慮しながら、最初に選びましょう。
メインの家具以外はコンパクトサイズにすると、7畳の部屋が広々とした印象になります。
6畳よりも少し余裕があるくらいの広さですので、窮屈にならないように大きな家具から決めていきましょう。ベッドとソファは両方配置できますが、どちらも大きくすると動線を圧迫します。「テレビを見るからソファは必須」「大きなベッドがいいからソファはいらない」など、部屋での過ごし方を踏まえて選んでいきましょう。
Q3. 7畳の部屋を広く見せるレイアウトのコツは?
A. ロータイプ家具で空間を多く作るのがコツ
7畳の部屋にはロータイプのベッドやソファなどを使い、空間部分を多く取るのがおすすめ。圧迫感が少なくなり開放感があります。
スッキリとしたデザインの家具を取り入れるのも、7畳部屋を広く見せるコツです。
できるだけ低めの家具や凹凸の少ない家具をレイアウトし、圧迫感を軽減しましょう。ローソファやローベッドなら、天井が高く見えてオープンな空間になります。また、アームレスソファなどの飛び出し部分が少ない家具をレイアウトすると、家具の周囲にデッドスペースができにくくなりますよ。
Q4. 7畳部屋のレイアウトで気をつけたいことは?
A. ベランダにつながる窓は塞がないようにする
ベランダへと通じる窓の前には、ベッドやソファなど大きな家具を置かないのがポイント。
洗濯や掃除がしやすいように、しっかりと動線を確保しておきましょう。
ベランダの掃き出し窓をできるだけ塞がないようにレイアウトしましょう。ベランダの前にベッドを置くと、窓付近へアクセスしにくくなってカーテンの開閉や、換気、洗濯物を干すのが面倒になります。採光も少なくなるため、部屋が暗く見えることも。
7畳部屋のレイアウト《長方形》
7畳部屋のレイアウト《1K》
一人暮らしを楽しむ7畳インテリア
まずは長方形タイプの7畳部屋レイアウトをご紹介。四方に家具を配置して、7畳の縦長スペースを無駄なく使っています。
ベッドを部屋の長辺に合わせて縦置きしているので、奥行きと広がりを感じられるのも魅力。
ベージュを基調としたインテリアコーディネートが、優しい印象を与えます。ホッとくつろげる一人暮らしの1Kレイアウトです。
動線とゆとりを兼ねた7畳インテリア
こちらは7畳ではなく10畳1Kのお部屋ですが、レイアウト参考にご紹介します。
7畳の場合は中央のスペースがもう少し狭くなるとイメージしてください。左右にベッドとソファを分けて、真ん中の縦長ゾーンが動線となるように配置。
ソファの背もたれより高い家具を置かないことで、圧迫感のないゆとりのある空間を演出しています。
ゾーニングが魅力の7畳インテリア
26㎡で7畳強ほどの1Kレイアウトがこちら。玄関を入るとキッチンスペースがあり、その奥に縦長の居室部分があるという間取りです。
左側はくつろげるリビングゾーンと収納ゾーン、右側は食事やデスクワークもこなせるスペースと、レイアウトを左右に分けています。
収納ボックスをパーテーションにするなど、真似したくなるアイデアがいっぱいです。
7畳部屋のレイアウト《ワンルーム》
機能的にまとめた7畳インテリア
こちらは7畳の特殊な長方形タイプ。近頃は少し変わった間取りの1Kやワンルームも増えているため、参考にしてみてください。
寝室空間とダイニング空間を仕切るように収納を配置したレイアウトで、限られたスペースながらもしっかりとゾーニング。
白をベースにソファとベッドのカラーをブルーでコーディネートすることで、おしゃれな女子のワンルームになっています。
広さを感じさせる7畳インテリア
コンクリート壁のお部屋にたくさんのグリーンを配置したおしゃれなインテリアの7畳ワンルーム。レイアウトのポイントはオープンシェルフで家具の圧迫感を減らし、なるべく壁が見えるようにして広さを感じさせているところです。
ベッド下を収納スペースにすれば見た目もスッキリ。ソファを窓辺にレイアウトすることで、くつろぎの空間になっています。
効率的な動線を考えた7畳インテリア
長方形の部屋の場合、リビングダイニングとベッドスペースを分けてレイアウトするのもおすすめ。
7畳の部屋なら3畳+4畳などで仕切り、生活習慣を考えながら効率的な動線を作ってみましょう。
2つにスペースを分けることでメリハリのある暮らしになります。押し入れは、扉を外してカーテンにすると、家具を寄せることができますよ。
7畳部屋のレイアウト《正方形》
7畳部屋のレイアウト《1K》
2方向に窓がある角部屋タイプの7畳インテリア
7畳よりほんの少し広めの7.3畳のレイアウト。
2方向に窓がある角部屋タイプの場合、たっぷり入る光を妨げないレイアウトがおすすめです。
カーテンではなくブラインドにすることで、清涼感があって清々しい印象ですね。
ベッドに平行して細長いテーブルを配置しているため、奥行きを感じられます。
ナチュラルにまとめた7畳インテリア
大きな窓からやわらかな明かりが差し込む、7畳より少し広い7.4畳の1Kレイアウト。厳選した家具を自分好みにレイアウトして楽しんでいます。
ナチュラルアンティークな雰囲気のインテリアコーディネートがおしゃれ。
収納と寝床を壁際に寄せ、中央には低めのテーブルとチェアを配置しています。
一人暮らしを楽しむ優雅な印象のレイアウトです。
一人暮らしを満喫する7畳インテリア
モノトーンでコーディネートしたスタイリッシュな7畳の1K。中央に大きなお一人様用ソファが配置された贅沢なレイアウトが魅力的です。
厳選されたおしゃれな家具は、一人暮らしの充実度をアップするインテリア。
画像と反対部分にあるクローゼットやベッドの後ろに設置したシェルフなど、収納スペースもしっかりと確保しています。
7畳部屋のレイアウト《ワンルーム》
2WAYでくつろげる7畳インテリア
ホテルライクなハイデザインの家具が印象的な一人暮らし用7畳ワンルーム。
窓辺にベッドを配置した、日差しをたっぷり感じられるレイアウトです。
ナチュラルなデザインのこたつテーブルが、モノトーンの部屋にほどよい温かみをプラス。
ソファに座っても、床に座ってもくつろげる2WAY仕様の贅沢レイアウトです。
中央にスペースを作る7畳インテリア
縦長の部屋と同じように、窓に向かって縦ラインの動線を作ったレイアウト。部屋の中央部分にゆとりが出るのが、正方形タイプのメリットです。
マットを敷いてヨガをしたり、軽いDIYの作業場になったりと、スペースを生かした生活ができます。
自分の趣味を楽しめる一人暮らしにぴったりなレイアウトです。
おしゃれな家具を楽しむ7畳インテリア
アイアンフレームのデスクやシェルフなど、こだわりの家具がおしゃれな海外テイストのインテリア。
こちらはキッズルームの一角ですが、一人暮らしの人も参考になるレイアウトです。在宅のデスクワークにもおすすめ。
2方向の窓から光がたっぷり注ぐ角部屋タイプは、部屋全体が明るく広々とした印象になります。住居探しの際は角部屋に限定して探すのも、ひとつのコツです。
7畳部屋のレイアウト《おしゃれなインテリア家具》
7畳部屋におすすめ《デスクワークに最適な机》
デザイン性と機能性を兼ね備えたデスクワーク机
7畳の自宅でのデスクワークが多い人には、コンパクトサイズの机がおすすめです。
ウッド調のデザインがおしゃれなこんなタイプなら、デスクワークの気分もアップ。
幅70cmx奥行き48cmと、場所をとらない点も魅力です。2段式のデスクや収納スペースで使い勝手抜群。デスクワークの効率を上げるおすすめの机です。
収納棚が付け替えられるデスクワーク机
コーナータイプのデスクワーク用机ならこちらがおすすめです。
2段式の収納棚は高さ調節が可能。左右どちらにも付け替えられるため、部屋に合わせてレイアウトできます。
広々とした天板でデスクワークがしやすいのも魅力です。
サイズは107x80x74cm。ナチュラルなコンビカラーがインテリアにマッチする、おしゃれなデスクワーク机です。
7畳部屋におすすめ《ベッド》
7畳ワンルームにおすすめのロータイプベッド
スペースに限りのある7畳ワンルームには、圧迫感を軽減するロータイプベッドがおすすめ。脚の短いこんなタイプなら、部屋上部の空間が広々と感じられます。
ベッド下部分が空いているのでお掃除がしやすいのも嬉しいポイント。出し入れしやすいケースを使って収納スペースにするのもおすすめです。
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シンプルな無印の脚付ベッド
こちらは無印良品のベッド「脚付マットレス・ボンネルコイル」。スッキリとしたシンプルなデザインで、7畳のお部屋にもぴったりです。
壁に寄せるスタンダードなレイアウトはもちろん、お部屋の中央に配置する海外風なレイアウトもおしゃれ。
ベッドヘッドに収納をプラスしたりサイドテーブルを置いたりと、自分好みのレイアウトを楽しんでみてください。
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7畳部屋におすすめ《ソファ》
スタイリッシュなIKEAの2人掛けソファ
7畳のワンルームや1Kではソファを置くかどうか悩みどころ。シンプルなソファなら、部屋にすっきりと収まりおすすめです。
こちらはIKEAの2人掛けソファ「クノッパルプ」。スマートなシルエットで、限られたスペースにもコンパクトにレイアウトできます。
柔らかなクッションソファで快適な座り心地。7畳の部屋に取り入れたいおしゃれなソファです。
7畳スペースを有効に使える一人用ソファ
7畳の空間をできるだけ広々と使いたい人は、一人用のプライベートソファを選んでみては?
こちらは一人暮らしにおすすめのニッセン「3WAYリクライニングソファ」。
お好みのフリーカバーを掛けるとインテリアコーディネートも簡単。移動もらくらくなのでフレキシブルにレイアウトを変えることもできますよ。
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7畳部屋におすすめ《テーブル》
省スペースなスクエア型テーブル
アイアンの脚がクールな1~2人用ダイニングテーブル。インダストリアルテイストなスクエアタイプの天板がおしゃれです。
7畳ワンルームの一人暮らしにちょうどよく、自由にレイアウトしやすいサイズ感も魅力。
ダイニングテーブルとしてコーナーに配置したり、ディスプレイ棚を置いて壁に寄せて使ったりと、インテリアの幅も広がります。
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一石二鳥のテーブルドレッサー
7畳1Kやワンルームのスペースを有効活用したいなら、こちらの「テーブルドレッサー」がおすすめ。
収納・ドレッサー・テーブルが一体になったアイテムで、テレビを見ながらメイクをしたい人にも便利です。
ソファの前やテレビの前に配置して、おしゃれなカフェテーブルとして使うレイアウトが◎。フェミニンなインテリアが好きな人にもおすすめです。
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IKEAの折りたたみ式ミニテーブル
7畳1Kなどの一人暮らしなら、あえてテーブルを置かずに折りたたみ式のミニテーブルを使うのもおすすめ。
軽食や軽いデスクワークをしたいとき、テーブル代わりに重宝します。
IKEAの「ジューラ」はおしゃれさと使いやすさが人気。人目に付きにくい角部屋ならベランダに出してプチアウトドアを楽しむのもよいですね。
使わない時には折りたたんで簡単に収納できるのも魅力です。
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7畳部屋のレイアウト《収納家具&アイデア》
Q. 7畳部屋の収納のコツは?
A. デッドスペースを有効活用するのがコツ
7畳部屋の収納は、目に入らないスペースに確保するのがコツ。
部屋のデッドスペースを生かして収納すれば、7畳の限られた空間がスッキリ広々と感じられます。
家具と家具の間やベッドの下などのデッドスペースを、収納として活用しましょう。例えばベッドの下は、スーツケースやシーズンオフの布団など普段使用しないアイテムを収納できます。目につきにくい場所を収納にすると、お部屋がスッキリして開放的に見えますよ。
7畳部屋におすすめ《収納家具&アイデア例》
7畳を有効活用するカラーボックス収納
カラーボックスを使った収納コーナー。画像は1LDKのキッチンにある収納ですが、7畳ワンルームでも真似できるアイデア。
引き出しやボックスなどのオプションパーツを使って自由にカスタマイズできるところがポイントです。
お気に入りの食器はあえて見せる収納にするのもおすすめですよ。
使い勝手のよい無印良品のシェルフ収納
シンプルで上質な無印良品の「スタッキングシェルフ」。幅広く使いやすい正方形の棚は、デスクワークの書類整理やベッドサイドシェルフとしてもおすすめです。
豊富なサイズ展開で、7畳のワンルームにもぴったり。背面が抜けているため、壁に寄せたりベッドに寄せたりと自在なレイアウトが楽しめます。
オプション品を使ってカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。
正方形が使いやすいおしゃれなシェルフ収納
10畳1Kに山善の「おうちすっきりシェルフ 」をレイアウトした実例。正方形の部屋の仕切りも兼ねた収納アイデアです。
7畳部屋なら壁紙とカラーを合わせ、背面を壁に寄せると圧迫感が軽減されておすすめ。
このほか2×2や3×2サイズもあり、好みに合わせて選べます。
たくさんの蔵書や雑貨のある人にもおすすめです。
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アレンジしやすいIKEAのシェルフ収納
IKEAの「カラックス」を使った6畳1Kの部屋実例。7畳ならさらに余裕を持ったレイアウトができそうです。
長方形の形状は縦長タイプのワンルームにも最適。
パーテーション代わりとして部屋の中央にレイアウトするのもおすすめです。
引き出しやボックスなどのパーツが充実しており、アレンジしやすいのも魅力。北欧モダンなインテリアにもよくなじみます。
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自分好みにできるオリジナル家具のDIY収納
こちらは「キューブボックスアルファ」という3段のボックスを組み合わせてDIYしたオリジナル収納家具。
画像は1LDK31㎡という少し広めのワンルームですが、アイデア次第で7畳のレイアウトにも活躍しますよ。
ちょっとしたデスクワークやメイクにも重宝。ぴったりの収納家具が見つからないときは、思いきってDIYをしてみてはいかがでしょうか?
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移動できる収納家具で場所を固定しないレイアウト
キャスター付きで移動できるハンガーラック収納
一人暮らしの部屋には、移動ができるキャスター付き収納で、フレキシブルなレイアウトにするのもおすすめ。賃貸部屋なら引越しの際にもらくらくです。
こちらのハンガーラックは、足元の台座部分にもバッグやシューズをまとめておけます。
ナチュラルカラーやシンプルなデザインが、どんなインテリアにもマッチ。
オンシーズンの頻繁に着る服をまとめておけば、畳んでしまう手間も省けます。
詳細を見る
家具の配置で7畳部屋をおしゃれにレイアウト!
今回は、一人暮らしのワンルームや1Kにおすすめの7畳部屋レイアウトを特集しました。一人暮らしの部屋の場合、大きな家具は1〜2点に絞るのが部屋をスッキリ見せるコツ。
「デスクワークが多いから机にはこだわりたい」「リラックスしたいから大きなソファが欲しい」など、部屋での過ごし方から優先順位を決めていくとよいでしょう。
スペースを上手に有効活用して、暮らしのクオリティを上げてみてくださいね。
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