年の差カップルはうまくいく?
近年、年の差があるカップルの恋愛や結婚は珍しくなくなってきていますが、年の差がないカップルに比べて長続きするものなのでしょうか。
デートや考え方など、年の差がある彼氏とどういった付き合い方をすれば、年の差があってもラブラブでいられるのか気になっている人もきっと多いかと思います。
そこで今回は、年の差があるカップルならではの特徴を踏まえながら、長続きする付き合い方のコツをご紹介します。
年上なのが男性か女性どちらなのかによって、少し違いがあるのでぜひ参考にしてみてください。
年の差カップルの定義と特徴
まず、年の差カップルの定義や特徴を見てみましょう。平均的に、彼氏と彼女の年齢が「5歳以上」離れていると、年の差カップルと言われることが多いですが、同年代としか付き合ったことがない人からすると、5歳というのはとても離れていて、付き合うことが想像できないという人もいることでしょう。
しかし、年の差がある恋人と付き合った経験がある人からすると5歳の差は、全く差を感じないという人も多く、個人差が激しいです。ここでは、年の差のパターン別にその特徴を詳しくご紹介します。
5歳差の場合
特徴1つ目は「5歳差」カップルの場合です。基本的に世間で年の差カップルと言われる最低ラインが、この「5歳差」とされることが多く、大人になればなるほど、カップルとして付き合っていても特に差を感じることはなく、この先の人生を共にする結婚のことまで考えると、理想的な年の差と言えます。
学生時代はあまり考えられなかったかもしれませんが、大人になってから付き合う分には、本人同士はあまり違和感を感じないで付き合えるでしょう。今まで同年代としか恋愛したことがない人にとっても、付き合いやすい年齢差です。
6~9歳差の場合
特徴2つ目は「6~9歳差」カップルの場合です。年齢が6~9歳離れているということは、同じ小学校の卒業生だったとしても、同じタイミングで小学生ではなかったというレベルですから、結構な差を感じますよね。出会ったタイミングで好みだと感じたとしても、年齢差が気になって恋愛対象からは外していたという人も多いでしょう。
しかし実際に付き合っているカップルからすると、年齢差が1桁であれば大して差を感じないという感覚の人が多く、周囲には驚かれるかもしれませんが、本人同士の中では意外と違和感なく付き合っています。
10歳以上差がある場合
特徴3つ目は「10歳以上差がある」カップルの場合です。年齢差が二桁になると、人生の先輩・後輩または兄弟のような感覚で、最初から恋愛対象にはならないという人が多いでしょう。年齢差が二桁にもなるとそれ以上で、周りからみると、恋愛関係ではなく親子ほどの差を感じることもあります。
10歳以上になると一気に差を感じますが、実際に付き合っているカップルからすると、年齢の差を飛び越えて恋人になったので、年齢の差以上に人として好きという付き合い方をしているカップルが多いです。
年の差カップルの出会いのきっかけ
続いて、年の差があるカップルはどういったきっかけで出会うのかを見ていきましょう。同年代同士は、学生時代からのつながりであったり、職場の同期など極自然な形で出会うことでしょう。また、仕事をしていると、年齢差のある人との出会いは多いですが、上司や部下だったり取引先だったり、本来恋愛対象にはなり得ない関係です。
そのため、年齢差があり、さらに恋愛に発展するような関係になるには、出会いのきっかけが重要で、その後の付き合い方にも影響してきます。ここでは、年の差カップルの出会いのきっかけをご紹介します。
師弟関係から
年の差カップルの出会いのきっかけ1つ目は、師弟関係からです。会社やバイト先の上司と部下、家庭教師や習い事の先生と生徒といった関係は、年の差カップルになるパターンとして非常に多いです。
教えたり教えてもらうことが多い関係だと、頼りになると感じたり、守ってあげたいという使命感にも駆られるので、そういった感情が恋愛感情に発展し、好きになっていくのです。本来の関係でいる時と恋愛関係でいる時とで、立場が変わるようなこともあって、ギャップを楽しめる付き合い方になると言えます。
趣味つながり
年の差カップルの出会いのきっかけ2つ目は、趣味つながりです。元々自分が好きなことがあって、そのつながりで出会った人とは、年齢のことはあまり気にしない付き合い方になることも多く、長続きしやすいです。
趣味のことを言うのが恥ずかしいという人や、付き合う相手によって趣味の時間が作りにくいと感じる人にとって、最高の恋愛相手と言えます。デートの好みも似ていて仲良しな恋人関係を築きやすいということもあり、趣味でつながっていることで年齢の差には違和感を感じないのでしょう。
ネットを通じて
年の差カップルの出会いのきっかけ3つ目は、ネットを通じてです。身近な人や同年代との恋愛がうまくいかないと感じている人は、SNSやゲーム、アプリなどを通して本当に気の合う人と出会って成功しているパターンも少なくありません。
日常生活の中で出会うことがなかったからこそ心の結びつきが強く、直接対面していない時期に、ネット上とはいえ純粋に会話を楽しめたことで、年齢以外の魅力をたくさん感じることができたからこそ、実際に付き合っていても年齢差による問題点や違和感を感じることのない付き合い方になるのです。
年の差カップルの悩み
続いて、年の差カップルの悩みを見てみましょう。多くの年の差カップルは、周囲が思う程自分達の年齢差を気にしていない人が多いですが、恋愛しているとどうしても悩み事はでてくるもの。
年齢差が原因で、デート中や会話中にジェネレーションギャップを感じることがあったり、結婚を考えた時に悩みが生じやすいといったように、同年代同士のカップルであれば感じることのない悩みを抱えながらの付き合い方をしているカップルも少なくありません。年の差があるカップルならではの悩みを詳しくご紹介します。
話が合わない時がある
年の差カップルの悩み1つ目は、話が合わない時があるということです。恋人との間に年の差があると、最近流行りの言葉遣いや略語などが伝わらなかったり、昔流行ったものや「懐かしい」と共感できる内容が違ったりと、ふとしたタイミングに話が合わないと感じてしまうこともあります。
特に恋愛では、デート中や連絡のやり取りにおける会話がとても重要ですから、話が合わなくて気疲れしてしまうようではだめで、話が合わないことを逆に楽しむような付き合い方ができないと、年の差がある恋人とずっと仲良しでいたり、結婚を考えることは難しいでしょう。
結婚のタイミング
年の差カップルの悩み2つ目は、結婚のタイミングです。結婚については多くの人にとって悩みが発生しやすいものですが、年の差があるとなおさらで、あえて結婚を考えないで恋愛関係を続けていくといった付き合い方をしている人もいます。
年齢差があるということは、結婚適齢期と言われる時期も違うわけですから、年の差があることによって、自分の適齢期やタイミングにこだわらず、相手に合わせるような覚悟も必要になります。普段は年齢を気にしない場合でも、子供が欲しい場合にはなおさら、悩みが発生しやすいです。
周囲からの理解が得られない
年の差カップルの悩み3つ目は、周囲からの理解が得られないことです。友人からの理解もそうですが、特に親からの理解が得らないことが多いです。
5歳差くらいであればそこまで気にならないかもしれませんが、それ以上、特に10歳以上離れているとなると、場合によっては年齢差が親子程の可能性もあるわけで、年の差があることが原因で結婚を反対されることもあります。
実際にそうなって初めて、自分達カップルには年齢差があるということを実感する人もいる程です。自分達以上に、周囲の方が年齢差に敏感なのです。
年の差カップルが長続きするコツ《男性が年上》
続いて、年の差のあるカップルが長続きするコツをご紹介していきます。まずは男性が年上の場合の恋愛ですが、彼氏の方が5歳以上も年上ということで、女性側は素直に甘えられるという点が大きなメリットと言えるでしょう。
しかし男性心理としては、年齢関係なくたまには自分も甘えたいと思っているはず。そのため、彼の方が年上だからという理由でいつも甘えっぱなしになるのではなく、年齢という垣根を越えて大人な部分も出したり、幅広い一面を見せていくような付き合い方がポイントとなります。
いろんな自分を見せる
年の差カップルが長続きするコツ《男性が年上の場合》1つ目は、いろんな自分を見せることです。彼にとって、自分を頼ってくれる年の離れた彼女のことはとてつもなく可愛いはずなので、思う存分甘えることは大前提として大事です。
しかしいつも甘えるだけではなく、しっかりしているところも見せて彼が甘えやすい環境を作ったり、大人なメイクや服装をしたりと、甘える部分と甘えさせる部分のギャップを上手く魅力につなげることが、いつまでも飽きない付き合い方です。年の差があるからこそ、恋愛面では彼を甘えさえる器を持ちましょう。
喧嘩は「話し合う」意識で
年の差カップルが長続きするコツ《男性が年上の場合》2つ目は、喧嘩は「話し合う」意識でということです。つい感情的になりがちな喧嘩。年の差があると、一方が感情的になり、もう一方がなだめるといった状況になりやすいです。
大人な彼に分かってほしいからという甘えは、彼にとって徐々に心の負担になっていくこともあります。喧嘩になった時こそ、冷静に自分の気持ちを伝え、彼の考えも聞き入れ、分かり合えるような話し合いにすることが、年上彼氏との関係を長続きさせる付き合い方と言えます。
時にはリードする
年の差カップルが長続きするコツ《男性が年上の場合》3つ目は、時にはリードすることです。いくら自分よりも経験豊富な年上彼氏とはいえ、彼にも苦手な分野があったり、忙しくて恋愛モードになれない時もあることでしょう。
デートプランなど、いつも年上彼氏に任せっぱなしにするのではなく、たまには自ら提案することも必要です。年の差があるからこそ、お金をかけないデートなども新鮮で楽しめるものです。男性が年上の年の差カップルは、年下彼女が無邪気に、そして時にはたくましくリードすることで長続きします。
年の差カップルが長続きするコツ《女性が年上》
続いて、女性が年上の場合の年の差カップルが長続きするコツをご紹介します。女性が年上のカップルの場合は「私がリードしなきゃ」「甘えられない」などとつい肩肘張ってしまいがちですが、実は逆で、彼を信頼することと頼ることが長続きする秘訣なのです。
なんでもかんでも自分でやろうとしたり、全く彼に甘えないという付き合い方では、彼の方が「自分じゃ頼りにならないのかな」と不安になります。年齢関係なく、あくまでも一人の男性として彼を信頼し頼ることによって、彼もあなたのことを一人の女性として大事に思えるのです。
尊敬する
年の差カップルが長続きするコツ《女性が年上の場合》1つ目は、尊敬することです。年の離れた弟みたいな可愛い年下彼氏かもしれないですが、あくまでも一人の男性です。年の差を気にしすぎて、自分の方が年上だからできる、彼はまだ若いからできない、などと思っているような付き合い方では長続きしません。
年下という概念を取っ払い、彼のいいところや自分にはない魅力をたくさん見つけ、一人の人間として素直に尊敬しましょう。年の差カップルに限ったことではないですが、お互いに尊敬し合っている恋愛は長続きします。
依存しない
年の差カップルが長続きするコツ《女性が年上の場合》2つ目は、依存しないことです。年下彼氏のことが好き過ぎて束縛してしまったり、好きだからこそ不安に感じることもあるかもしれません。
しかし、年下彼氏にとって、恋愛していても縛られることなく、仕事に打ち込めたり友達を遊べるという環境の方が、自分が信頼されていることを実感できるので、結果的に長続きしやすいのです。
決して甘やかすような付き合い方ではなく、悪いところがあればびしっと言う、でも依存はしないという信頼の上で成り立っているカップルを目指しましょう。
愛情表現はストレートに
年の差カップルが長続きするコツ《女性が年上の場合》3つ目は、愛情表現はストレートにということです。自分の方が大人だと、愛情表現が恥ずかしい、言わなくても分かってるでしょ、などという態度になることも多いでしょう。
年下彼から見ると、そんなツンデレな部分も可愛らしいと思うかもしれませんが、ここぞという時の愛情表現はストレートにすることで、自分がちゃんと愛されているということが実感できるものです。好きという気持ちは年齢関係なく、素直に表現することが、長続きさせる付き合い方と言えます。
ラブラブな年の差カップルになろう♡
年の差のあるカップルは、年齢の差以上の魅力を感じて恋愛関係に至っている人が多く、結びつきが強く、自分達らしい付き合いができます。
今まで、長続きしている年の差のあるカップルはどういう付き合い方をしているのか気になっていた人も、年齢に捉われずに一人の男性として、改めて彼と向き合っていきたいと思ったのではないでしょうか。
年齢の差や、自分が年上なのか年下なのかという点を気にし過ぎずに、お互いに甘え・甘えられるような、長続きするラブラブな年の差カップルを目指しましょう♡
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