多肉植物のあるおしゃれなインテリア実例集
管理しやすく、忙しい毎日を送る人でも気軽に取り入れやすいと人気の「多肉植物」。
現在ではセリアやダイソーなどの100均でも販売されるようになり、より一層世間の関心が高まっています。
そこで今回は、そんな多肉植物を取り入れたおすすめのインテリア実例を厳選しました。
リビングやキッチン、玄関など各部屋ごとで飾り方やレイアウトをおしゃれにするコツ、アレンジ方法なども合わせてご紹介します。
多肉植物のあるおしゃれなリビングインテリア
多肉植物をラックに並べたインテリア
大きなラックに様々な種類の多肉植物を陳列させるこの飾り方は、お店のようなディスプレイに憧れる人、コレクションとして部屋に飾りたい人におすすめです。
それぞれの育ち方や見た目の違いを比較できるため、毎日の様子を確認するのがより楽しくなるでしょう。
種類に合わせたうつわの素材や色を選ぶと、それぞれの個性が生かされた遊び心ある棚に仕上がります。
多肉植物をテーブルに並べたインテリア
上記の実例ほど品種があるわけではない場合は、テーブルに並べるのもいいでしょう。
移動もしやすいため、部屋の模様替えをするときにも楽でおすすめです。
テーブル選びのポイントは、リビングの雰囲気に合う色や素材・部屋に圧迫感を与えないスマートさを意識すること。
どんなインテリアにも溶け込む木製天板、コンパクトに見えるアイアンの脚になっているものは特に人気です。
多肉植物をウォールラックに並べたインテリア
壁付けの棚を使った飾り方も人気です。
実例は多肉植物だけでなく、おしゃれなリメイクシートで壁をアレンジしたり、オブジェや使わなくなったポット・ランプなども一緒に飾ったりして賑やかなインテリアとなっています。
このように一つの部屋で色々なアイテムを使う場合は、使うものの素材・色を揃え、規則正しく配置するよう意識するのがコツ。
「アンティーク」など、テーマを決めておくとよりまとまりがよくなるでしょう。
多肉植物をケースに並べたインテリア
「多肉植物を購入したもののころ良い場所がない」といった場合には、収納ケースを逆さにして台代わりにして並べるという飾り方がおすすめ。
インテリアショップや雑貨屋などで安くで手に入るアイテムのため、気軽に調達できますよ。
木製なら確実に違和感なく飾れるでしょう。
他にはラタンやウッドチップ、アイアンのカゴなどもいいかもしれません。
是非、リビングに合いそうな素材のケースを調達して下さい。
多肉植物を一人用椅子に置いたインテリア
リビングにある予備の椅子やインテリアの飾りとして置いているものがあれば、それらを台として活用するのもいいでしょう。
椅子を汚さないためにも、多肉植物の下にはマットを敷いたりカゴに入れたりするのがおすすめ。
来客用として余分に買っておいたものは、普段なかなか使う場面が訪れません。
しかし、このように他の用途で活用することで、収納場所に困ったり家具を無駄にしたりすることも無くなりますよ♪
多肉植物を窓枠に置いたインテリア
奥行きがじゅうぶんにある窓枠を利用した飾り方です。
このような窓の場合、逆に何も置かないと殺風景な印象にもなってしまうため、積極的に多肉植物などの植物やオブジェを飾ってみて下さい。
窓が連続で設置されている場合は、全体のバランスを考えながら並べると、インテリア全体で見ても綺麗な配置となるでしょう。
カーテンなどが付いている場合は、閉めた時に邪魔にならないよう意識するのも大切です。
多肉植物を階段に並べたインテリア
階段が見えているようなリビングの場合は、段差を利用して多肉植物を飾るのもいいでしょう。
普段はものを置く場所ではないからこそ、非日常感が出ておしゃれに見えます。
飾り方のコツは、ベースとなるうつわを基本的に使い、個性的なうつわをワンポイントとして少数取り入れること。
階段をただ登るためだけの場所にせず、是非インテリアを彩るスペースとしても活用してみて下さい。
多肉植物を踊り場に飾ったインテリア
階段に手すりがある場合は、踊り場辺りに吊るして飾るのもいいかもしれません。
フック付きの入れ物を用意し、お好みの多肉植物を設置しましょう。
また、床にはほかの植物やランプ、実例のように毛糸などを配置すると温かみのあるリビングに仕上がるのでおすすめ。
こちらを参考にする場合は、上り下りする際にディスプレイが邪魔とならないよう、できるだけ角へ並べるよう意識して配置しましょう。
多肉植物のあるおしゃれなキッチンインテリア
多肉植物を食品と並べたインテリア
多肉植物だけを並べても悪くはありませんが、見た目が可愛いナッツやお菓子、パスタなどを瓶に入れて一緒に飾ると個性が出せます。
食品は好きなものをセレクトしてもいいのですが、加工されて長期保存が可能な食品を選ぶと安全です。
コーヒーや紅茶などを飲む場合は、コーヒー豆やお茶の葉もおすすめ。
自分の好みで選んだ食品と合わせて飾り、個性が表現されたインテリアに仕上げましょう。
多肉植物を繊細な植物と並べたインテリア
多肉植物は高さがないもの、高さがある分全体的に大きいサイズのものが多く、この植物だけで圧迫感を与えずに立体的なレイアウトをするのは困難です。
そこでおすすめなのが、枝や葉の細い植物と合わせた飾り方。
お互いにないものを補ってくれるため、非常に相性が良いのです。
キッチンや隣り合う部屋に彩りが足りないと感じる場合は、季節の花を飾ってみて下さい。
その時期ならではの鮮やかなインテリアとなるでしょう。
多肉植物を果物と並べたインテリア
バナナなどの常温で保管している果物を使った飾り方です。
果肉のようにふっくらとした葉をしている多肉植物は、果物と並べるとより一層可愛さが増します。
テーブルが清潔であれば直置きしてももちろん問題ありませんが、スタンドを使ったりマットを敷いたり、カゴに入れたりした方がおしゃれな上に衛生的です。
キッチンは清潔感が大切な部屋ですから、こういった細かい配慮も大切にしましょう。
多肉植物を窓辺に置いたインテリア
キッチン全体が暗い色でまとめられている場合、植物は窓のそばに置くのがおすすめ。
実例のような飾り方をすると、植物が光に照らされて明るくなります。
そうすると、暗い色の部屋でもどんよりと重い印象を与えず、明るく爽やかなインテリアに仕上がるでしょう。
うつわは白の陶器やガラス製のもの、多肉植物は光をよく通すツルの長いタイプや小ぶりの葉が生るタイプを選ぶとよりいいかもしれません。
多肉植物をキッチン収納に並べたインテリア
ラックへの飾り方は、ものが置かれていない空白を埋めるように意識しつつ、衛生面も考えて食器などには直接葉が触れないように配置するのがコツ。
少し難しいかもしれませんが、うまく並べられれば個性あふれる自分好みのインテリアとなるでしょう。
キッチンに窓がなく管理が難しい、どれだけ配慮していても衛生面が気になるという場合は、100均などにあるレプリカを使ってアレンジしてみてもいいかもしれません。
多肉植物をランプと並べたインテリア
雰囲気の良いカフェテーブルには、スタンドランプと一緒に飾るのもいいでしょう。
部屋を暗くして明かりを灯した時、多肉植物が昼間とは違った顔を見せてくれますよ。
ちなみに、テーブルへ置くのなら小さなうつわに収まる可愛いオロスタキスやセダムなどがおすすめ。
ランプは、インテリアの雰囲気が良くなる上、植物の周辺に置いても安全な火を使わないキャンドルがぴったりです。
多肉植物を缶に入れて置いたインテリア
この飾り方は、テーブルなどものをたくさん置く場所に向いています。
陶器などのうつわは結構なスペースが取られてしまいますが、缶などに移し替えれば天板の上がすっきりとする上、遊び心あるおしゃれなインテリアに仕上がるのでおすすめです。
ただし、土や石がこぼれてしまうような飾り方は食材を並べたときに危ないため、滑り止めを下に敷いておくかレプリカを使うなどして工夫しましょう。
多肉植物をトレーニ並べたインテリア
食品や食器などをテーブルへ出すときトレーが使うように、多肉植物もトレーに並べるという飾り方もおしゃれです。
コーヒーなどと並べても、何の違和感もなくインテリアに溶け込むでしょう。
移動も簡単になるため、拭き掃除や模様替えをするときも楽になるという利点もあります。
実例ではステンレスの洋風なトレーが使われていますが、部屋が和仕様なら木製や竹などのトレーを使うのもいいかもしれません。
多肉植物のあるおしゃれな玄関インテリア
多肉植物を靴箱の上に並べたインテリア
モノトーンでまとめた玄関などで色味・アクセントが足りないと感じたら、靴箱にいくつか並べてみるといいかもしれません。
小さいサイズのものでも、あるだけでインテリアの印象は一変するでしょう。
ちなみに、植物は空気を洗浄する効果があると言われています。
菌や異臭がこもりやすい靴箱まわりには、積極的に取り入れて損はないでしょう。
是非、お気に入りの多肉植物を飾ってみて下さい!
多肉植物をウッドラックに並べたインテリア
ぬくもり溢れる木製のラックとふっくらとした葉を実らせる多肉植物を合わせると、とても柔らかく可愛らしい印象の玄関です。
北欧系にしたい場合は、ウォールナットやオーク材などがぴったり。
実例のように白く塗装されたものは、フランスカントリー調のインテリアが好きな人におすすめです。
ちなみに、黒色は光を吸収して熱をこもりやすくするため、暗い色にするとしてもグレーなどに抑えた方がいいでしょう。
多肉植物をフェンスにかけたインテリア
玄関のフェンスに多肉植物をかけるというアレンジも人気です。
隙間にフックをただ通すだけなので、誰でも簡単に設置できます。
ただし、フックでかけると重みでフェンスを傷つけてしまう可能性もあるため、部屋に飾るような小ぶりの種類がおすすめ。
また、うつわはあまり重さがない木製のうつわがいいかもしれません。
おしゃれなうつわは100均などでも見つかるため、是非チェックしてみて下さい。
多肉植物を床に並べたインテリア
ラックやころ良いフェンスなどがない場合は、床へ直接置いて並べるのでもいいでしょう。
部屋の中では邪魔になりやすく滅多にできない飾り方ですが、広く開けた玄関なら床で自由なレイアウトをしても問題はありません。
しかし、あまりに小さなうつわに入ったものは蹴飛ばしてしまう可能性も考えられるため、台に置いた方が安心です。
安全を第一に考えながら配置しましょう。
多肉植物を流木と並べたインテリア
より自然に近い状態を表現したインテリアを目指すなら、流木を取り入れてみて下さい。
流木の上にうつわごと置くのももちろん悪くありませんが、窪んでいる部分や割れ目に多肉植物をはめ込むと、木が命を吹き返したかのように生き生きとして見えます。
和・洋とジャンルを問わないアレンジのため、意外とレイアウトも難しくはないでしょう。
是非、この迫力ある飾り方に挑戦してみて下さい。
多肉植物を木製椅子に並べたインテリア
ガーデニングの装飾アイテムとしてよく見られる、木製のディスプレイ椅子を台にするとおしゃれに飾れます。
ホームセンターやインテリアショップでも購入できますが、座るためのものではないなら作り方は簡単なのでDIYするのもいいかもしれません。
好きな材料とペイントを施した、自分らしくおしゃれな椅子をインテリアに取り入れてみましょう。
多肉植物をディスプレイスペースに並べたインテリア
木材などで背景を作りガーデニング用オーナメントも使った、撮影スタジオにもなりそうなインテリアにするのもおすすめ。
小ぶりのタイプが多い多肉植物でも、これならインパクトのある装飾に仕上げられます。
背景を作ることでディスプレイの世界観が守られやすく、海外風やファンタジックなアレンジなどもしやすいでしょう。
外だからこそ逆に、部屋にあるものを配置して室内を演出するなどしても面白いかもしれません。
多肉植物をワゴンに並べたインテリア
実例のようなワゴン車を使うと、多肉植物を販売しているショップのような仕上がりとなります。
木製の板などに文字を書き、看板のようにしたものを立てかけるとさらに雰囲気が増すでしょう。
ディスプレイ用のレプリカならタイヤが動くことはありませんが、実際にタイヤが動くタイプの場合は、強風などで勝手に動いてしまわないようストッパーも忘れず用意していて下さいね。
多肉植物のあるおしゃれなインテリアまとめ
植物を飾ったことがあまりない場合、どのような飾り方をすればインテリアがおしゃれになるのか…と頭を抱えるでしょう。
そんな時は、ご紹介した実例のアレンジを真似てみて下さい。
そっくり似せるだけでも、だんだんとコツが掴めてくるでしょう。見せ方がわかってきたら、うつわをハンドメイドしたり寄せ植えを工夫したりしてオリジナリティを追求するのもおすすめ。
是非、好きな部屋を人気の多肉植物で彩ってみて下さいね。
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