ウォークインクローゼットのメリット
ウォークインクローゼットに憧れを抱く方は特に女性が多いそうです。
ウォークインクローゼットはスペースを取りますが、一室でオールシーズンの衣類を管理できるので、衣替えが必要ないうえに一室で着替えが済み、大きなアイテムも保管できるなどメリットもたくさん。
今回は、そんなウォークインクローゼットを作る際に参考となる海外の実例をご紹介していきましょう。
一部屋タイプのウォークインクローゼット
アパレルショップのようなレイアウト
海外では、丸ごと一部屋をワードローブにしているインテリアもよく見かけます。
こちらは海外らしく靴も一緒に収納しています。
スペースに余裕があれば、オープンシェルフと引き出しチェストを組み合わせたドレッシングルームを作ってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
お部屋の中央に置いた引き出しチェストはミラーデザインなので圧迫感がありません。
ミラー扉の収納家具
こちらのウォークインクローゼットは、収納家具の扉がミラー使用になっています。
上でご紹介したウォークインクローゼットに比べるとコンパクトなスペースですが、ミラーの効果で広がりを感じることができるでしょう。
全ての棚に照明が配置されているので、まるでショップのディスプレイのような雰囲気になっています。
靴を履くときに便利な椅子が置かれているのがポイントです。
ガラスのスライドドア
こちらのウォークインクローゼットも、スペース的には上のタイプと変わりはなさそうです。
こちらは天井に大き目の照明を取り付けていることと、収納家具がガラスの引き戸で統一している点でしょうか。
照明のデザインでゴージャスな雰囲を演出しています。
ガラス戸は、埃よけになりますし中のものが見えやすいメリットがあります。
引き出しチェストも組み入れて
こちらは、同じデザインのシステム収納を取り入れたウォークインクローゼットです。
天井までの高さを十分に生かした収納は、上部をオープンシェルフにし下部を引き出しにしたタイプと、上下にポールを渡したハンガー収納ができるタイプを組み合わせています。
アイテムによって適したスペースに収納することができるので便利です。シャンデリアがロマンティックなアクセントに。
システム収納家具でカスタマイズ
こちらのウォークインクローゼットでは、自由に棚板やパイプを組み込めるタイプの収納家具が採用されています。
スペースの形状に合わせて組み合わせることが出来るシステム収納家具、モジュール家具はデッドスペースを出来るだけ排除したウォークインクローゼット作りに役立つでしょう。
ハンガーもお揃いでそろえると、見た目も整い省スペースになります。
コンパクトなお部屋のウォークインクローゼット
L字型に収納スペースを設計
続いてご紹介するのウォークインクローゼットは、クラシカルな印象の引き出しと控えめな照明が印象的な空間です。
これまで見てきたウォークインクローゼットとは違い、両側の壁ではなくL字型に収納家具を設置しています。
上段のスペースには箱入りのアイテムを、下段のスペースには一足ずつパンプスをディスプレイ収納してラグジュアリーな演出を楽しみましょう。
ヴィクトリア時代の住宅に
ヴィクトリア時代に建てられた一軒家の中にあるコンパクトなスペースの一室は、その昔使用人が使っていたのか納戸だったのか、現在のオーナーにもわからないそうです。
オーナーは、突き当たりの壁面に二段になるラックを組み入れ、向かって右側の壁面には収納家具も設置して、シンプルなウォークインクローゼットとして活用しています。
システム収納家具が無くても
クローゼット内にシステム収納を作らなくても、ウォークインクローゼットを実現することができます。
たとえばこちらのように、お部屋の中央にハンガーラックを置いて洋服を収納してみましょう。
全身が移るサイズの鏡があるとなお良しです。
壁に沿ってタンスや衣装ケースなどを設置すれば、簡易的なウォークインクローゼットが完成します。
部屋の一部を利用したウォークインクローゼット
ヘッドボードと仕切りを一体化
こちらも海外インテリアからのアイデアです。
ベッドのヘッドボードを兼ねている仕切りが、ベッドスペースとクローゼットスペースを分けている構造は、シンプルで機能的なアイデアです。
限られたスペースでも、壁一枚を作ることで独立したクローゼットに仕立てる事ができます。
扉を付けないオープンシェルフは、アイテムが取り出しやすいのでおすすめです。
圧迫感のないガラス戸の仕切り
こちらは、黒の金属フレームのついたガラスの仕切りで区切られているベッドルーㇺのウォークインクローゼットです。
上でご紹介したヘッドボードの仕切りに比べると、圧迫感がない分クローゼット内が見えるので生活感が出るかもしれません。
収納シェルフは白のシンプルなデザインをセレクト。オープンタイプなので、衣類の整理整頓もマストです。
ウォークインクローゼットで衣類をすっきり収納
海外インテリアにおけるウォークインクローゼットをご紹介してきました。
広い一室をそのままウォークインクローゼットにしているアイデアから、コンパクトなスペースを活かしたりベッドルームの一部を仕切って作るアイデアなど、いろいろなタイプをピックアップしています。
みなさんも、衣替えの必要もなく一か所でスタイリングを決めることができるウォークインクローゼットを取り入れてみませんか。
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