部屋を広く見せるコツ
リビングが狭い、ワンルームで限界がある、家具が多すぎて部屋が狭くなる…。そんなお悩みで「部屋が狭いのは仕方ない」と諦めていませんか?
部屋の広さは変わらなくても、家具やインテリアのレイアウトを工夫するだけでも「視覚的に」部屋を広くするのは可能です!今回ご紹介するお部屋を参考に、広いお部屋づくりを目指しましょう!
部屋を広く見せる家具
背もたれの低いソファ
リビングや自室にソファを置く際は、背もたれの低いソファがおすすめです。
どんなにコンパクトなソファでも、背もたれが高いと大きく見えてしまいます。
逆に、座面が広くても背もたれが低ければ、部屋は狭く感じません。ゆったり座れてお部屋も広く見えるので一石二鳥!
床に近いローソファ
もっと部屋を広く見せたい場合は、ローソファがおすすめ。
脚がない分視覚が低くなって座った人も天井が高く感じられ、見た目にも圧迫感がありません。
座布団やクッションを足せば、テーブルを囲んで大人数で座ることもできます。小さいお子さんがいるお家でも安心ですね。
さらにロータイプのソファは、こうして背もたれを倒せるものもあります。
お昼寝したり、コタツ用ソファとしてそのままゴロ寝もできて最高ですね!
人数やレイアウト変更に合わせて組み合わせや向きも簡単に変えられるので、気軽に移動させたり模様替えしたい人におすすめです。
ロータイプのベッド
ベッドを置く部屋は、どうしても部屋の半分近くはベッドで占められてしまいます。
更にチェストやデスク、姿見やソファなどを置く場合は、もっと部屋が狭くなってしまいますね。
ベッドもロータイプにすることで圧迫感をなくし、さらに壁の面積を大きくとることで部屋が広く見えますよ。
ローキャビネットやローチェスト
リビングやソファの隣にキャビネットを置くことは多いですが、ハイタイプではなくロータイプを選ぶことでお部屋が広く感じられます。
ソファに座った時の目線上にキャビネットがあると、見上げることもないので圧迫感もありません。
脚の長いキャビネットなら、更に視界が抜けてすっきりとした印象になりますね。
見た目もどっしりとして木のあたたかみが感じられ、収納力抜群のリビングチェスト。これも窓より低いロータイプなのでお部屋が広く見えますね。
天板の上にはインテリアをディスプレイすることで、より軽やかな感じになっています。
テレビボードとその周りのチェストも、テレビより低い位置にあるため全く視界を遮らず、むしろ無機質なテレビの存在感を小さくしています。
部屋を見渡した時、視界の中に壁の面積が多いと、それだけ部屋は広く見えます。
部屋を広く見せるレイアウト
色数を抑えた家具やインテリア
部屋の中に色が散在していると、雑多でうるさい印象になります。色それぞれに目が引かれ存在感が出てしまうためです。
家具や壁、床などの色を統一したり同系色でまとめたりすることで、壁と家具の境目が曖昧になり部屋が広く見えますよ。
こちらも、部屋全体をナチュラルな色でまとめていますね。
黒くて存在感のあるテレビは、布で隠すことで上手に壁と同化させています。
家具も腰壁より低い位置にあるため重心が下に降りて、抜け感が出ています。
窓からの光を遮らないレイアウト
部屋を広く見せるコツには、明るさも必要です。室内灯ではなく、外からの自然光が部屋を開放的な印象にしてくれるからです。
そのため、採光窓は家具で塞いでしまわないのが鉄則。何にも邪魔されない自然の光は、お部屋を実際の広さ以上に広く見せてくれますよ。
こちらも、窓より下の位置にチェストやテレビが収まっています。そのため自然の光が遮られず、お部屋に明るい光がさしています。
掃き出し窓も、できれば2/3以上は塞がないようにしましょう。
背もたれの低いソファなら視覚的にも邪魔にならず、光もたっぷり採り入れられます。
目指すは「視覚的に」広い部屋
部屋の面積は変えられませんが、色や家具の高さで広く感じることはできます。部屋に入った時、部屋の奥まで視界が抜けると「広い」と感じますよ。
家具で窓を塞がない、家具の色を統一する、色数を抑えることで部屋はぐんと広くなるので、試してみてくださいね!
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物