圧迫感のある靴箱
うちには天井まである大きな靴箱があります。色も焦げ茶色なので、これがかなりの圧迫感!
そこで今回、思いきって、この靴箱の扉をはずして玄関が少しでも明るくなるようセルフリフォームすることにしました。
今までの玄関
まずはbefore写真からご覧ください。
収納力があるのは助かるのですが、圧迫感がすごい靴箱…。
そこで
・色を茶から白に
・扉を取って解放感を出す(扉は隠したいものもあるので右側だけを残して左側の扉2枚を取る)
この2つの方法により、明るく広い玄関を目指すことにしました。
いざ作業スタートです!
扉をはずす
まずは早速、今回のメインイベント、扉をはずす作業です。使われていたのはこんな金具です。
金具の種類にもよるかと思いますが、うちの場合は①の部分を押すことで扉をはずすことができました。
ちなみに最初は②のネジをはずそうと必死に頑張ったのですが、固くて外れない!
困り果てて調べたところ、正面のネジは建付けの調整用と判明。そりゃあ外れないわけです。
そこ以外は順調に作業が進み、あっという間に2枚の扉の取り外しに成功♪
ただし扉はかなりの重さがあります。もしはずされる方は、ケガをしないように作業は必ず2人以上で行ってくださいね。
ペイントする
扉を外したところで続いては、残った扉と靴箱の中を白くペイントする作業です。
まずペンキを塗る前に床や壁がよごれないようにコロナマスカーを使ってしっかり養生します。次にプライマー(下地剤)を塗ります。
私が使ったのは「ミッチャクロンマルチ」。
プリント合板のドアなどはそのままペンキを塗るとすぐに剥がれてしまうので、最初に塗る面の油分や汚れをしっかり落としたのち、これを塗ってペンキのりを良くします。
ローラーで塗るのがオススメですが、たくさんつけると垂れやすいので注意です。またかなり匂いがきついので、換気を良くして作業にあたります。
ミッチャクロンが乾いたらいよいよペンキ塗りです。
扉と中を白くペイントしました。大変でしたが、これだけで玄関がぐっと明るくなって感激♪これで基本ベースができました。
ベンチスペースを作る
さて、白く生まれ変わった靴箱、せっかくオープンになったのだから、靴箱+αの機能があったらいいかも!ということで、ベンチスペースを作ることにしました。
靴箱オープンスペースの幅にカットした2×4材にBRIWAX(ジャコビアン)を塗り、ボンドで接着。
バッグを置いたり靴を履く際のベンチができました。
またこのままだと少しシンプルすぎる気がしたので、急きょ装飾用の木材をプラス(強力両面テープで接着)。
さらにフックを付けて帽子などの小物を掛けれるようにしました。
上のスペースにはカゴを置いて、季節外の靴と靴のお手入れグッズを収納。
こうして靴箱が、収納兼ほっと一息つけるスペースへと生まれ変わりました。
靴棚を設置する
さて今回、ベンチスペースを作ったことにより今まで靴箱に入っていた靴が行き場を失うことになってしまいました。
そこで靴箱と壁の間のデッドスペースに可動式の棚を設置することにしました。使ったのはダボレール。
壁面4箇所に取り付けて爪をはめこめばそこが棚になる優れもの。位置も気軽に変えられて棚も増やせるのが便利ですね。
そうして完成したのがこちら。玄関、本当に広く明るくなりました♪棚板は今後、随時追加していく予定です。
玄関リフォームを終えて
いかがでしたか?
靴箱の扉をはずす前は、扉がなくなることで匂いが気になるのではないか、ごちゃごちゃ見えてしてしまうのではないかと不安でした。
匂いに関しては、こもらなくなったせいか個人的にはあまり気にならず、また見た目もひとつだけ扉を残して派手な色の靴はそこにしまうようにしたので思いの外、スッキリまとまりました。
はずしたドアの処理が面倒(うちでは市の粗大ゴミ回収を依頼しました)だったり、今までより収納スペースが減ってしまったという問題点はありましたが、劇的に明るくなった玄関を見て思いきってやってみて良かったなぁというのが私の感想です。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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