使いやすい食器棚の収納アイデア
おうちの食器をしまっておく食器棚。一日に何度も出し入れする場所だから、使いやすい収納方法を心掛けたいものですよね。
とはいえ、サイズも形もバラバラな食器をすっきりとまとめておくのはなかなか大変。
そこで今回は、すっきりと整頓された食器棚収納を作るコツや、食器を取り出しやすいしまい方を食器棚収納の実例をもとにご紹介していきます。
並べるだけの食器棚収納アイデア
食器の色を統一する収納方法
白い食器だけを並べた食器棚は、統一感があり見た目もすっきり。
形や大きさの違う食器が並んでも、色味を統一するだけで整理整頓されて見えます。
同じ種類の食器を重ねる収納方法も使いやすいポイント。
高さの無い食器は、スタンドなどを使って2段で収納するのも食器を取り出しやすくするコツですよ。
食器棚の奥行きを利用して、よく使う食器を手前に来客用を奥にするのも良いアイデアです。
余白をつけた食器棚収納実例
木製の食器棚は、ガラス戸になっていて扉を閉めても中の食器が見える仕組みになっています。
そんな食器棚をすっきり見せるしまい方のコツは、食器を入れすぎず少し余白をつけて収納すること。
等間隔で食器を配置しておけば、外からみても整理整頓された食器棚になります。
食器自体の色味も統一しているので、インテリアとしてもおしゃれですよ。
重なる食器を使った収納アイデア
食器を積み重ねて並べる収納方法にするときは、あらかじめスタッキングできる食器を選んでおくと、重ねやすく見た目もすっきりします。
こちらのお宅では食器の色味も統一しているので、さらに片付いて見えますね。
スタッキングできる食器は積み重ねたまま出し入れもできるので、家事効率も良いんですよ。
カラフルでもすっきり食器棚収納方法
カラフルな食器の片付け方は、同じサイズのお皿や小鉢を重ねること。
こうすることで統一感が出て食器棚の見た目もすっきりします。
食器以外の小物など、ごちゃごちゃして見栄えが良くないものは無印のファイルボックスハーフサイズを使って引き出し収納に。
見せる部分と隠す部分を明確にするのがすっきりとした食器棚収納を実現するコツですよ。
高さを揃えた食器棚収納方法
こちらは、可動式の棚板がついた食器棚を使った収納実例です。
棚板の位置を自由に変えることができるので、収納する食器の高さに合わせて調整できますよ。
収納する食器の高さを合わせることで見た目もすっきりします。
同じものを一度に何個も使うグラスやマグカップなどは、縦に並べて収納する方法にすると、使う時も取り出しやすいのでおすすめです。
食器棚の引き出し収納実例
こちらは食器棚についている引き出しを使った収納実例です。
引き出しは、中にしまった食器がすべて見渡せるので、小皿や小鉢などの小さい器を並べてしまっておくのもおすすめ。
食器棚用のシートを敷いておけば、開閉の振動で食器が動く心配もありません。
こちらのお宅では、食器と一緒にカトラリーも収納。
一緒に使うことが多いので、使いやすい食器棚を作る良いアイデアです。
かごを使った食器棚収納アイデア
食器棚下の引き出し収納実例
こちらは食器棚の下の引き出しを使った収納実例です。
下部の収納スペースは、普段あまり使わない食器を収納するアイデアがおすすめ。
積み重ねできる収納ボックスを使ったしまい方なら、しまえる食器の数も倍になりますよ。
使うときはボックスごと取り出せるので手間もありません。
空いた隙間も大皿やトレーなどを収納してるのでスペースが無駄なく使えていますね。
見せる食器棚の片付け方のコツ
オープンタイプの食器棚をおしゃれに見せるコツは、メリハリのある収納を心掛ける事。
よく使う食器は、手の届きやすい位置の棚に並べると取り出しやすい収納ができます。
上部の棚は取っ手付きの収納ボックスを使って食器をしまうアイデアを使うと取り出しやすいですよ。
オープン棚のメリットは、手持ちの食器がすべて見渡せるので見やすく使いやすいこと。
扉を開閉する手間もないので片付け方も楽ですよ。
ワイヤーバスケットを使った食器のしまい方
奥行きのある食器棚の上段は、食器をそのまま並べておくと奥のものまで手が伸びないことも。
そこでおすすめのしまい方のアイデアが、かごを使うことです。
こちらのお宅ではワイヤーバスケットを使っているので、食器棚の湿気で錆びたりカビたりする心配もありません。
普段あまり使わない食器を棚の上部に収納しておくのも使いやすい食器棚を作るコツですよ。
引っ掛けるワイヤーバスケットを使った実例
食器棚にお皿を重ねても、棚板の上部に空間が空いてしまうことがありますよね。
そんなデッドスペースを活用した食器の片付け方のアイデアがこちらです。
棚板にワイヤーバスケットを引っ掛けることで、デッドスペースを活用できますよ。
プチプライスの収納アイテムは、必要な時に気軽の買い足しできるのも嬉しいですね。
ナチュラルな食器棚収納実例
ナチュラルテイストなラタンバスケットは、食器棚収納にもおすすめのアイテムです。
キッチンインテリアの雰囲気を壊さないためには、食器棚に使う収納アイテムにもこだわるのがおしゃれに見せるコツですよ。
ラタンバスケットは、通気性も良く食器をしまっておくのにもぴったり。
ティーセットや来客用の食器などをラタンバスケットにまとめておく収納方法にすれば、使うときもかごごと取り出せて便利ですね。
ファイルボックスを使った食器棚収納方法
小さな食器の収納方法に困っている人には、無印のファイルボックスハーフサイズがおすすめです。
高さがないので、グラスや小皿といった食器をボックスにひとまとめにしておけますよ。
使うときもボックスごと食器棚から取り出せます。
ファイルケースは中身が見えないので、食器以外にも食材のストックや消耗品などを食器棚に一緒にしまっておくのにもおすすめです。
引き出しにかごを使った収納実例
引き出しの中にワイヤーバスケットやブリボックスを入れて、そこに食器を収納しています。
ナチュラルテイストのかごが、和食器によく似合っていますね。
隙間の空いた収納ボックスは、通気性も良く引き出しの中でも大事な食器を守ってくれます。
食器棚のテイストに合わせた収納アイテムを使うのも、おしゃれですっきりした収納空間を作るコツですよ。
スタンドを使った食器棚の収納アイデア
アクリルスタンドを使った食器棚の片付け方
食器棚にアクリル製のスタンドを置き、食器を2段に分けて収納している実例です。
スタンドを使うアイデアで、2種類の食器を積み重ねることができますよ。
上段と下段を分けて取り出せるので、ストレスもありませんね。
透明なアクリルスタンドは、食器棚の中に置いても目立たないので、ガラス扉の食器棚でもすっきりして見えますよ。
ファイルケースを使った食器棚収納実例
お皿を取り出しやすくするコツは、食器棚に立てて収納する方法を使うこと。
100均などで購入できるファイルケースを置いて食器を立てておくと、種類ごとに使えて便利です。
開閉式扉の食器棚はもちろん、引き出しタイプの食器棚でも使える収納アイデアですよ。
こちらのファイルケースはスリット入りなので通気性も◎。
スタンドで区分けした食器棚収納アイデア
食器は一緒に使う頻度の高いものをまとめて収納しておくのも上手な収納のコツです。
こちらのお宅では、マグカップとティサーバーをスタンドを使ってひとまとめにしていますよ。
こうすることで、使うときにあちこち探す手間もありません。さらに、お皿の収納に使ったのはディッシュスタンド。
横向きで置くことで、全てのお皿を一目で把握することができる収納方法です。
食器棚と雰囲気を合わせた収納実例
白い食器棚に合わせてスタンドもシンプルな白いものを使っています。
なんとこちらは、ニトリのウォールシェルフを活用したもの。
食器棚の雰囲気にぴったりなものを選ぶことが、統一感のある収納空間を作るコツでもあります。
モノトーンで揃えた食器が映えますね。
スタンドを使うことで食器棚全体が見渡せるので、デッドストックが増える心配も減りますよ。
プレートスタンドを使った食器収納方法
片付け方のコツいらずで食器が収納できるニトリのプレートスタンド。
大皿用に24センチまでの皿が、小皿用には12.5センチまでの皿がすっきりと収まりますよ。
スリット入りのスタンドなので、皿が取り出しやすいのも嬉しいですね。
扉式の食器棚はもちろん、引き出し式の食器棚に使うのにもおすすめなアイテムです。
プレートスタンドの食器棚活用方法
シンプルなスチール製のプレートスタンド。
シンプルイズベストな見た目のスタンドも、食器棚に置くだけで皿を立てて収納できます。
スタンドを使ってお皿を立てる収納方法は、安定感もあり取り出しやすいので普段使いの食器におすすめの収納アイデアなんですよ。
食器棚に置くときは、横向きにするとすべてのお皿が取り出しやすくなりますよ。
ディッシュラックを使った食器棚収納実例
一見どこにでもあるディッシュラックですが、ニトリのディッシュラックは、ジョイントパーツを使って積み重ねできる優れた食器棚収納アイテム。
3段にできるので、食器を重ねる収納方法を使っている人におすすめのアイテムです。
1つ1つのスペースが広すぎないので、3~4枚のお皿を重ねるのにぴったりなんですよ。
安定感もあるので大事なお皿をしっかり守ってくれます。
使いやすい食器棚収納のコツを覚えよう!
使いやすい食器棚収納のための実例をご紹介しました。毎日使う食器だから使いやすく片付けやすくしまっておきたいもの。
収納アイテムを活用して食器を置く場所を工夫など、コツを掴めばだれでも使いやすい食器棚収納ができます。
みなさんも毎日使う食器棚の快適な収納について改めて考えてみてくださいね。
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