北欧風のインテリア実例集
おしゃれなインテリアコーディネートの定番として人気な北欧風インテリアですが、どのように取り入れるのがいいのかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家具やファブリックのデザインは勿論大事なのですが、まずは配色のコツを掴めば簡単に北欧風のお部屋に近づくことができます。
今回は北欧風インテリアコーディネートの配色のコツを色別に実例から見ていきましょう。
北欧風のインテリア《白系》
北欧風お部屋作りの基本配色のコツ
北欧風インテリアコーディネートのコツは、白や薄い灰色などの無彩色をインテリアの色のベースに取り入れることです。
写真のようにお部屋全体の配色を白にまとめることによって、シンプルで統一感のあるおしゃれな印象になります。
色の組み合わせなどで迷ってしまう場合は、まず壁紙やインテリアの色のベースをシンプルに白でまとめてみるのが簡単で挑戦しやすいですよ。
ソファにナチュラル素材の白
北欧風インテリアコーディネートの続いてのコツは、ベースにシンプルな無彩色を選択しナチュラルな素材のインテリアなど温かみのある要素を盛り込むことです。
お部屋の中でもソファは目を引くので、麻や綿などの自然派のファブリックを取り入れることで北欧風を演出できます。
白色のファブリックは汚れが目立つので、ソファカバーなどがお洗濯も簡単にできて用いやすいですね。
白のラグマットでシンプルな印象
上述のコツ同様、かごや木材の家具などのナチュラル素材のインテリアで温かみのある北欧の雰囲気を簡単に作り出すことができます。
写真ではベースの色が白で床面がフローリングなので、白のラグマットを使うことによって木目色の範囲をアクセント程度に抑えられ、まとまりのある印象です。
ラグマット自体温かなイメージの素材なのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
白でシンプルな北欧風リビング
こちらの写真では、ベースカラーを白にして、木材のインテリアをアクセントカラーとして用いることによって、シンプルで温かみのある北欧風のお部屋が作り出されているのがコツです。
ソファに用いられたアイボリーが柔らかな雰囲気で調和を生み出していますね。
北欧風インテリアコーディネートにこれから挑戦する方には、参考にしやすい配色なのではないでしょうか。
シンプルな北欧デザインでより北欧風なお部屋
北欧ブランドの独特な柄やデザインは、北欧風インテリアコーディネートを実現するうえで大きく貢献してくれます。
写真の柄はマリメッコのシリーズで、フィンランド語で「森の中」を意味する“クーシコッサ”という名称の通り北欧の樹林をイメージしたデザインです。
写真の色合いの他に、白地に緑で樹木が描かれたものと黒地に白で樹木が描かれたものがあります。
北欧風のインテリア《黒系》
北欧風お部屋作りの黒色アクセントのコツ
シンプルに白でまとめた中にアクセントカラーを用いることも北欧風インテリアコーディネートを実現するコツです。
中でも黒はベースに取り入れられる白や薄い灰色同様無彩色なので、収まりよくコントラストのはっきりしたモダンな印象を与えられます。
写真のように壁の一面を黒にすることで、白い面の壁とのコントラストが強くなりシャープで引き締まった佇まいがおしゃれです。
ソファにアクセントカラーの黒
お部屋の中でも存在感のあるソファなどのインテリアにアクセントカラーを取り入れると、一部分が強調されてメリハリのあるおしゃれさを作り出せます。
写真のように北欧風に見せるコツは、アイボリーの壁とフローリングの色が温かみのある色味でまとめられている点です。
テーブルやテレビ台などのインテリアも同系統の色で揃えるとまとまりがありますね。
黒のラグマットでシックな印象
白、黒、灰色と明度の違う無彩色のインテリアを同程度の比率で取り入れることで、まとまりのあるシックな印象を作り出すことができます。
写真では無彩色でベースカラーを成して、フローリングの木目色がアクセントとしての役割ですね。
配色の割合を考えるのは少し難しいかもしれませんが、うまく取り入れられればおしゃれ度が格段に上がります。
黒でシックな北欧風リビング
こちらの写真では、アクセントカラーの黒を多めに取り入れてシックな北欧風のお部屋を実現しています。
モノトーンのインテリアで配色を統一した中に、ピンクの花瓶と花瓶の色と調和のとれた花を飾っているのがおしゃれです。
シンプルにモノトーンでまとめたインテリは取り入れやすいので、シックで大人な雰囲気のお部屋作りをしたい方の参考になりますね。
人気の北欧デザインでより北欧風なお部屋
フィンランド語で「ケシの花」を意味する“ウニッコ”は、マリメッコの中でも特に人気の柄です。
花の部分が赤や青のものをよく目にすると思いますが、黒のデザインはかわいい中にも落ち着いた感じがありますね。
一般人気も相まって北欧インテリアの印象が強い柄なので、こちらの柄のクッション一つ取り入れるだけでも途端に北欧風のお部屋に早変わりです。
北欧風のインテリア《青系》
北欧風お部屋作りの青色アクセントのコツ
アクセントカラーに有彩色を用いる場合、色を配置する場所やトーンによって抱かせる印象が変わります。
例えば壁面に青色を用いるのなら、写真のようにあまり鮮やかすぎない色合いを用いるのが北欧風の雰囲気を作り出すコツです。
北欧風インテリアコーディネートではベースが無彩色なので、アクセントカラーの範囲が広い時は、彩度を抑えると全体のまとまりを保ったままかわいい印象を醸し出せますね。
ソファにアクセントカラーの青
アクセントカラーを用いる範囲があまり広くない時は、トーンの高い色を取り入れることが北欧風のおしゃれを実現するコツです。
元々北欧では長い冬を楽しむためにアクセントとして鮮やかな色彩のファブリックやインテリアに人気があります。
アクセントカラーに彩度の高い青を取り入れるのなら、ソファやクッション、カーテンなどのファブリック製品から始めていくのがおススメです。
青のラグマットでクールな印象
明度を抑えた青は落ち着いた雰囲気を作り出せます。
寒色である青は冷たく冴えた印象を与えるので、無彩色をベースとする北欧風インテリアコーディネートにピッタリですね。
特に写真のように明度を抑えた青は、ベースの色とも調和するので大人な雰囲気のおしゃれなお部屋になります。
青はインテリアに取り入れる難易度が高く感じられるかもしれませんが、北欧風を目指す配色ではまとまりが良いです。
青でかわいい北欧風リビング
こちらの写真では青い壁がかわいらしい雰囲気を作り出しています。
ベースの色は白ですが、木目色が同程度配色されているので青がアクセントカラーとして印象的です。
白い壁も木目調の床やインテリアも取り入れやすいアイテムなので、アクセントクロスを活用すれば写真のようなお部屋が簡単に作れますね。
かわいいお部屋を目指している人にはピッタリな配色例です。
華やかな北欧デザインでより北欧風なお部屋
写真の柄は、こちらもマリメッコのシリーズで、フィンランド語で「市民菜園」を意味する“シイールトラプータルハ”です。
デザインの一部分だけでも北欧のデザインを感じさせる大胆さと独創性を持ち合わせています。
独特なデザインの中に派手やかなかわいさがあるので、お部屋に華やかさをプラスしたい時にいかがでしょうか。
北欧風のインテリアまとめ
北欧風のインテリアコーディネートをする際の配色は、白や薄い灰色の無彩色をベースとしてシンプルにまとめて、黒や有彩色をアクセントとして用いるのが基本です。その点に気を付けて配色していくと北欧風のお部屋が簡単に作れます。
今回は北欧風インテリアコーディネートの配色の実例を色別に紹介させていただきました。参考にできる実例があればぜひ取り入れて理想のお部屋作りに役立ててください。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物