スウェーデンのロールストランド社で根強い人気を誇っているEden(エデン)シリーズ。その名にピンと来た方もいるかもしれませんが、童話、エデンの園でアダムとイブが食べてしまった禁断の実(リンゴ)がモチーフになった作品です。このEdenシリーズがロールストランド社の創業290周年を記念して行われた世界中のファンによる人気投票で、過去40パターンのデザインから1位に輝き、復刻されることに!製造から44年の時を経て、また私たちの手元に戻ってきてくれるなんて感動ですよね。ヴィンテージ品にはなかった機能やラインナップまで、たっぷりとご紹介します♪
ロールストランド社とEdenシリーズ。
ロールストランド社は1726年にスウェーデン王室御用達の釜として創業した陶器メーカーで、ヨーロッパの中では2番目に古い歴史を持つと言われています。「ノーベル賞」の授賞式後の晩餐会でロールストランド社の食器が利用されていることはとても有名な話♪
Edenシリーズ デザインのアップ
Edenは、ドイツの女性陶芸家Sigrid Richter(シグリッド・リッチャー)によって描かれたシリーズ。ヴィンテージ品の製造期間は1960~1972年です。ドット模様と流れるようなラインが半分半分にデザインされた独創的な輪切りリンゴ、美しいターコイズブルーの色合いも当時のままに再現されています。
器の刻印
ロールストランド社は2001年からフィンランドのイッタラの傘下に入っていますので、当時刻印されていた「スウェーデン」の文字が復刻版では消えています。
気になる商品のラインナップは?
復刻版のEdenシリーズにはヴィンテージ品にない嬉しい機能が追加されました!それは、電子レンジの使用が可能になり使い勝手がぐんとアップしたこと。今回新たに登場した新商品も含め、商品展開を見ていきましょう。
マグカップ
ちょうどいいサイズ感が魅力の340mlマグカップ。底に向かってだんだんと幅が狭くなっていてスタイリッシュな印象です。
プレート
ヴィンテージのプレートは四角が丸みを帯びたような形でしたが、復刻版のプレートは綺麗な円形。サイズも23cmと大きめなのでパーティー向けの料理から、オムライス、カレーライス、パスタ、パンなどの一品ものまで幅広く活用そうです。
新登場のレクタングルプレート
新登場の長方形のレクタングルプレート、サイズは19×15cm。料理の盛り付けはもちろん、お菓子やデザートを乗せたり、取り皿に使っても。何も乗っていない状態で食卓に置けば、その華やかな絵柄につい見入ってしまいますよ。
ボウル
300mlのボウルは外側に葉っぱ、内側にリンゴが描かれたユニークなデザイン。小鉢のようなサイズ感なので、フルーツやヨーグルトを盛り付けても良いですね。600mlのボウルは300mlと違って外側のみにデザインが描かれています。こちらはサラダや煮物などの副菜、ポタージュ系なんかを入れると良いかも。
蓋付きジャー
コロンとした見た目がキュートな蓋付きのジャー。シュガーポットにしたり、お菓子を入れたり…。リボンで巻いて飾ったり、植物を活けても可愛いです♡
ペーパーナプキン
使い捨てなのが勿体なく感じてしまうペーパーナプキン。お菓子やデザートの下に敷くのは定番ですが、他には棚のシートやランチョンマットとして活用したり、プレゼントのラッピング代わりにするというアイディアもあるんですよ♪
Edenシリーズのある生活。
大きな青リンゴが目を惹くEdenシリーズ。青と緑の爽やかカラーでこの夏にもピッタリなアイテムです。今回の復刻版を手に入れた方々の使い道を調べてみました。
ランチタイムにパスタを乗せて。プレートは縁が少し盛り上がっているので汁気があっても大丈夫。
青で統一された食卓、素敵ですね。Edenはイッタラのガラス食器とも相性が良いです。
カフェメニューのようなオシャレな食卓。マグカップとレクタングルプレートが使われています。
シリーズで使うとまるで絵画みたい♪ちらっと顔を見せるリンゴが可愛いですね♡
ペーパーナプキンを手帳にデコパージュしてオリジナル雑貨に♪
北欧好きじゃない方も、惹かれるデザイン♡
Edenシリーズの絶妙な色合いはとても美しく、どのアイテムもインテリアとして飾っていたくなるほどです。北欧に興味がなくてもこのデザインには惹かれてしまう♡そんな方も多くいるのではないでしょうか。世界中で大人気なだけあって復刻版も既に売切れが続出しています。チャンスがあればぜひ手元に置いておきたいですね。
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