憧れのハンギングディスプレイに!「古道具風ピンチハンガー」をDIY
セリアとダイソーの100均アイテム2つを使って、おしゃれな「古道具風ピンチハンガー」を作ってみましょう。
メインの材料として使うのが、ステンレス製のミニバスケット。
これにカーテンクリップを組み合わせて作る、異色のコラボレーションDIYをご紹介します。
レトロ感たっぷりのピンチハンガー
レトロな風合いが魅力の「ピンチハンガー」。
古道具のような素朴なフォルムと経年感のある錆びついた質感が、さりげなくおしゃれな空間を演出してくれます。
シンプルなピンチハンガーは、ドライフラワーやオーナメントを吊したハンギングディスプレイにぴったり。
雑貨屋さんのような、センス溢れる空間ディスプレイを手軽に楽しむことができます。
今回はこちらの「古道具風ピンチハンガー」を、100均グッズ2つを組み合わせて作ってみようと思います。
材料はセリア&ダイソーの100均アイテム
材料として使うのは、セリアの「ステンレス製ミニバスケット」とダイソーの「カーテンクリップ(5個セット)」です。
一見すると全く関連性のない2つのアイテムですが、これらをうまく組み合わせることによってピンチハンガーを作ってみようと思います。
組み合わせがポイント!古道具風ピンチハンガーの作り方
ミニバスケットの金網部分をフレームから取り外します。
金網の一カ所にニッパーで切り目を入れ、フレームから引き抜くようにすれば簡単に外すことができます。
金網の先で怪我をすることがないよう注意しながら作業しましょう。
カーテンクリップからリング部分を取り外します。
ラジオペンチでクリップフックの先を少し曲げて隙間を作り、そこからリングを外すイメージです。
カーテンクリップをミニバスケットのフレームに取り付けます。
クリップのフックをフレームに引っかけ、フックの先端をラジオペンチでつまんでしっかりと固定します。
5個のクリップが等間隔になるよう取り付けましょう。
同じ長さに切った針金を、フレームの3カ所に括りつけます。
括りつけた3本の針金先端をひとつにまとめ、カーテンクリップのリングに括ります。
この時、3本の針金の長さが同じになるよう気をつけながらバランスよくまとめましょう。
「ラストメディウム」のダークブラウン、ダークレッドを使って全体に錆風ペイントを施します。
ラストメディウムとは、リアルな金属の錆を表現することのできる驚きの塗料で、塗るだけで簡単に古びたアンティーク風に仕上げることができます。
括ったワイヤーのゆがみも手作りならではのご愛嬌。
素朴で温かみのある「古道具風ピンチハンガー」が完成しました。
ピンチハンガーのレイアウトアレンジ
深い錆感のある無骨なピンチハンガーには、ボタニカルな配色を合わせるのがおすすめ。
相反する色味をプラスすることで重厚なイメージが和らぎ、温かみのある装いへとブラッシュアップすることができます。
小さな雑貨たちを吊して、オーナメントオブジェのような使い方も。
全てのクリップを使わない無造作なレイアウトが、こなれ感とヴィンテージ感を生み出してくれます。
ポストカードやペーパーアイテムを吊すと、ひと味違った表情に。
気分や場所に合わせて吊すものを変えることができるので、幾通りものディスプレイを楽しむことができます。
「組み合わせ」でアイデアは無限大
キッチンで使うミニバスケットとカーテンハンガーという、全く関連性のないアイテムを組み合わせることによって、新たなインテリアグッズを作り出すことができました。
いろいろなものを組み合わせてみることで、まだまだたくさんのリメイクアイデアが生まれそうですね!みなさんもぜひ「組み合わせリメイク」を楽しんでみてください。
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