鏡は空間を広げて見せる。様々な場所で使われる「鏡のあるお部屋」の事例
賃貸物件の部屋の中には、大きな鏡はない場合がほとんど。そんなときはインテリアとしても活用できるおしゃれな鏡を自分で置いてみてはどうでしょう。
姿見としてだけでなく、狭い空間を広げて見える効果もありますよ。
text : ASAKO SAKURAI
大きな鏡は意外な効果を生む
部屋の中に姿見を置いている方は多いかも。お出かけ前の服装チェックやメイク時に利用することが、その役割ですが、実は部屋の中を広く見せる効果もあるのです。
また鏡には映すものをすべて2倍にするだけではなく、光りも反射するため、部屋の中が明るく感じられるようになります。リビングだけでなく、玄関やバスルームにもあると、開放的な印象になりますね。
様々なお部屋の事例を見て、そのデザインや配置の仕方についてご紹介しましょう。
大きな鏡で空間を広く見せる
このように鏡を置くと室内全体の空間が広がって見えます。リビングや寝室などにおすすめ。できるだけ横幅のあるものを選ぶとさらに良いでしょう。(このお部屋をもっと見る)
30㎡ほどある広めのワンルームであれば、このような存在感のある形のものも置けそうです。(このお部屋をもっと見る)
あえて低めに設置して天井に向けることでも開放感を演出することができます。(このお部屋をもっと見る)
部屋によくなじむデザインを選ぶ
濃い色味の無垢床に住む方は、テーブルや椅子、テレビ台、そして鏡などすべて同じ木の色合いで統一。
鏡だけ浮いて見えるということがなく、なじんでいます。このくらいの大きさなら、気分に合わせて場所を移動できるところもいいですよね。(このお部屋をもっと見る)
部屋全体を白や淡いカラーで統一されたお部屋の中では、ディテールにこだわった縁が印象的な鏡を。
横幅はそれなりにあるものの、しっかり部屋になじんでいる印象です。(このお部屋をもっと見る)
部屋の光を反射させる効果もある、鏡。クールな印象のお部屋では、黒の縁で引き締めるのが良さそうです。(このお部屋をもっと見る)
お部屋の隅をドレッサーに
収納棚の上に化粧品などを置いて、その壁に鏡をつければ、立派なドレッサーの出来上がり。
独立洗面台がなくてもその代わりになりますね。(このお部屋をもっと見る)
形にこだわってセンスを出す
鏡といっても、形は様々。インテリアの一つとして、心から良いと思えるものを見つけてお迎えするのも、なんだか楽しそう。(このお部屋をもっと見る)
丸型もおすすめ。まるで借景をしているような感覚になりますね。(このお部屋をもっと見る)
寝室の鏡が気になるときは布をかけて
寝室などの狭いスペースでも、鏡は大活躍。ただし寝起きに鏡があると気になる、という場合には寝る前にそっと布をかけておくと安心ですよ。(このお部屋をもっと見る)
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