海外風のインテリアには壁紙の存在が大きい
海外のおしゃれなインテリアを見ていると、壁紙の存在感にハッとする瞬間がありませんか?日本では白い壁紙が一般的ですが、アメリカやヨーロッパでは、シックな色合いや華やかな壁紙でお部屋を飾っている事例がよくあります。
壁紙を変えるだけでちょっと海外風でおしゃれな雰囲気が出せるから、海外風のインテリアを目指しているならぜひ注目したい部分です。
壁紙が映えるインテリア例
グリーンがシックで大人っぽい
ダークブラウンのテーブルとベルベット調の椅子がクラシカルなお部屋です。シックな雰囲気を盛り上げているのが、グリーンの壁紙ですね。
壁紙の効果でお部屋全体に落ち着きが出て、大人っぽい雰囲気を作っています。白い天井や窓枠とのコントラストもキレイです。
ボタニカル柄がインパクト有
ソファの後ろの壁紙をボタニカルな柄にしたお部屋。ソファーの艶やかに起毛した布の質感との対比が美しいコーディネートですね。
クッションにボルドーを加えることによって、壁紙との一体感を出す上級なテクニックが使われています。カーテンもボルドーでお部屋に一体感がありますね。
明るいグレーで統一
グレーと言うと暗いイメージもあるかもしれませんが、明るいカラーを選べばソフトでスタイリッシュな空間が作れます。
ソファーの色もグレーの濃淡でまとめて直線的な家具を選ぶことで、上品で都会的な雰囲気を作っています。
ポイントで使われる渋いオレンジやグリーンがスパイスとして効いていますね。
一面を変えてメリハリが付く
壁紙の効果には空間を仕切る働きもあります。同じリビングでも壁紙の色を変えると、違った雰囲気を出すことができる例です。
ブルーグレーの壁紙は明るくて、ナチュラルな床や家具にも良く似合いますね。
グレーのソファーや白い家具など、所々に色をリンクさせてお部屋に統一感を作っています。
お気に入りの柄を思い切り
壁紙が主役になるインテリアがあるのも、海外の特徴です。お気に入りの柄の壁紙を思い切り楽しんでいる、明るい気持ちが伝わってきますよね。
壁紙を先に決めて、雑貨や家具を後から合わせていくと上手にコーディネートができますよ。
優しい色合いでまとめる
花柄の難易度が高そうな壁紙も、お部屋全体の色合いを壁紙に合わせるとまとまりが生まれます。
優しく女性らしいコーディネートで、白い家具やナチュラルなカゴもよく似合っていますね。
柄物の壁紙の場合、色合いのトーンをまとめることと、同じような柄を他に使わないことがポイントです。
思い切ったグリーンが新鮮
目に飛び込んでくる鮮やかなグリーンに圧倒されるインテリアです。グリーンとコントラストの利いたブルーのソファーも効果的な働きをしています。
ポイント使いではなく、大胆に壁を飾ることで他にはない空間作りを実現していますね。
ベッドルームなら取り入れやすい
壁紙を変えてみたいけど、リビングや広い空間はちょっと勇気がいる。そんな人におすすめなのがベッドルームの壁紙を変えることです。
ベッドルームは程よい広さで家具も少なく、コーディネートも統一感が出しやすい空間です。
落ち着いた色合いを枕元に持ってくれば、即おしゃれな空間を作れますよ。
色を変えてシャープな空間
壁によって色合いを変えるのは、空間を区切る良いアクセントになります。
リビングのテレビ側をダークグレーにすることで、お部屋がピリッと引き締まりますね。
黒いテレビの色に近付けることで、家電がインテリアから浮いて見えない効果もあります。
優しい色を雑貨とリンク
女性らしい柔らかなピンク色が可愛らしい壁です。甘くなり過ぎないのは、ブルーのソファーの効果が大きく働いています。
ソファーにピンクの小物、壁にブルーの小物を配置することで、お部屋に一体感が出ておしゃれに見えますね。
所々にあるアイアンやフレームの黒い線が空間を引き締めています。
家具とコントラストを付ける
壁紙を変えると、家具との相性がどうなるのかが一番の悩みどころですよね。
このコーディネートでは、家具とのコントラストを強くして、メリハリの効いたインテリアにしています。
白の壁紙ではナチュラルに終わってしまうコーディネートでも、ダークカラーにすることで個性を際立たせています。
フレームが映えるアートな空間
壁紙を変えると、いつものインテリアが引き立って見えることもあります。
落ち着いた色味のソファーやフォトフレームなど、シックにまとめたインテリアの仕上げをしているのが壁紙です。
フォトフレームの余白の白を際立たせ、飾ってある写真をアートのように演出してくれています。白い壁ではここまでドラマチックには演出できませんよね。
キッチンだけ変えるのもいい
空間をリフレッシュさせてくれる壁紙は、部屋ごとや場所ごとに変えるのもいいアイデアです。
キッチンの壁をリビングと変えれば、それだけでメリハリが効いておしゃれに見えますよ。
汚れが目立ちにくいように、濃い目の色合いを選ぶのがおすすめです。
ざっくりした風合いがモダン
家具が少ないお部屋ですが、壁紙の表情で奥行きが出て単調さを感じさせないインテリアです。
冷たい印象になりがちなモノトーンのインテリアが、壁紙で温かみさえ感じさせてくれますね。
床に敷いたカーペットとの相性も大切で、はっきりとさせない色使いが大人っぽくおしゃれに見せています。
家具を置く感覚で色を変える
壁紙を変える時、どこを変えようか、どこまで変えようかと迷いますよね。そんな時は家具を置く感覚で範囲を決めるのもアイデアです。
このコーディネートでは、棚状のディスプレイをする範囲の壁紙の色を変えてメリハリをつけています。さらに隣の暖炉とも素材を変えて、役割別に壁を演出しているのが面白いですね。
壁紙を上手に生かして映える空間作り
壁紙と言うと白のイメージが強いですが、思い切って色を使ったりお気に入りの柄を使うとお部屋の表情は一気に変わります。シックな色合いを一面に取り入れるだけでも、海外のインテリアのような素敵な空間に近付けますよ。
ちょっと手を出しづらいけど、インテリアに深みと奥行きを与えてくれるのが壁紙の魅力です。壁を上手に演出して、映える空間作りを目指してみませんか?
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