赤ちゃんの為のリビングレイアウトの作り方
赤ちゃんをおうちに迎えるにあたり、まず悩むのが赤ちゃんのためのスペース作りですよね。お母さんが一番長くいる部屋がリビングだと思いますので、赤ちゃんもリビングで過ごせるようにするのが多いと思います。
今回は、赤ちゃんが安全で快適に過ごせるリビングのレイアウトに必要なものや注意点、インテリアコーディネートの実例もあげてお伝えします!
赤ちゃんの為のリビングレイアウトに必要なもの
リビングでの赤ちゃんのねんねスペース
まずは赤ちゃんのねんねスペースが必要です。
ベビーベッドを置くのか、ベビー布団を床に敷くのか、ベビーラックなどを使うのかによってもレイアウトは変わってくるでしょう。
赤ちゃんはどんどん成長していきます。
新生児期はねんねの時間が一日のほとんどですが、ハイハイの時期など成長によって必要なものを準備しましょう。
部屋を占める面積も広いので、インテリア性の高いものを選んでコーディネートしたいですね。
リビングで使う赤ちゃんのグッズをしまう収納
赤ちゃんのお世話には沢山のものがいるので、それをしまっておくための収納スペースが必要になります。
しかも赤ちゃんグッズは細かいものが多いので、仕分けして収納できるようなものを準備すると良いですね。
写真のようにワゴンをつかうとインテリアコーディネートやレイアウトのじゃまになりません。
リビングから寝室などお世話する場所へワゴンごと移動することができるので便利ですよ。
リビングに敷く赤ちゃん用マット
ベッドを使っていてもやはり床でねんね…ということもあるでしょう。
柔らかすぎるものは窒息の危険もあるので、程よい厚みのある柔らかいものを準備しましょう。
床の汚れを防ぐこともできるので、賃貸のお部屋にもおすすめです。コンパクトなものなら狭くてもレイアウトしやすいですよ。
寝返り以降は、ソファーの上を赤ちゃんの居場所にするのは危険です。マットならねんねの時期からあんよの以降も長く使うことができますよ。
ベビーゲート・ベビーサークル
ハイハイやたっちができるようになると、急に行動範囲が広がります。
階段やキッチンなど赤ちゃんが入ってきては危ないところにはベビーゲート。
リビングの暖房器具など危ないものの周りや赤ちゃんの居場所としてベビーサークルを置くのもアイデアの一つです。
賃貸などの狭いお部屋の場合、赤ちゃんのスペースとして割り切って部屋を仕切ってレイアウトしても良いですね。
シンプルなものを選べばインテリアの邪魔にもなりません。
赤ちゃんのいるリビングの環境を整えるもの
赤ちゃんの過ごす部屋の環境を整えるために、温度・湿度はとても大切です。
エアコンはもちろんですが、加湿器や除湿器、空気清浄機などもあるとさらに良いですね。
大切なのは、機械まかせにしないこと。温湿度計を準備して、赤ちゃんの様子を見て対応しまょう。
ちなみに赤ちゃんが快適に過ごせる温度は夏場は28度、冬場は20度。
湿度は50~60%が良いそうです。インテリア性の高いものをコーディネートしたいですね。
赤ちゃんの為のリビングレイアウトの注意点
赤ちゃんの安全第一!なレイアウト
リビングのレイアウトをするうえで一番大切なのは赤ちゃんの安全の確保です。
ねんねの頃は窒息、寝返り・ハイハイの頃は転落や誤飲、あんよが始まったら転倒…と子育て中はいろいろなことが起こる可能性があります。
赤ちゃんの月齢に合ったインテリアコーディネートを考えて部屋作りをしていく必要がありますね。
写真のような引き出しストッパーなど赤ちゃん用の安全対策グッズもたくさん出ていますので、積極的に利用しましょう。
赤ちゃんが快適に過ごせるレイアウト
次に赤ちゃんが快適に過ごせる工夫が必要です。赤ちゃんが過ごす場所は直射日光の当たらないレイアウトにしましょう。
どうしても日が当たってしまう場合、UVカットのできるカーテンを使うなど工夫が必要ですね。
エアコンの風が直接当たらないように配慮することも大切です。
写真はインテリア性も高い、ママのあやす動作を再現した電動のバウンサーだそうです。
赤ちゃんが快適に過ごせるグッズを選ぶことも大切ですね。
お世話しやすいレイアウトを考える
お母さんが赤ちゃんのお世話をしやすいようにレイアウトすることも大切です。
授乳、おむつ替えといった育児の動線を考えてコーディネートすると使いやすいですよ。
ベビーベットやベビーラックといった大きな家具は場所も取りますが、立ってお世話ができるので姿勢が楽ちんです。
コンパクトで移動できるものを選べば、賃貸など狭いお部屋でも使うことができます。
インテリアのじゃまをしないシンプルなものを選ぶとおしゃれですね。
兄弟やペットと過ごすレイアウト
ペットや兄弟がいるかといったことも、赤ちゃんのいるリビングレイアウトを考えるのに大切です。
特にペットの場合、新生児期は接触しないようにする必要がありますね。
ベビーベットなどを使って、赤ちゃんと空間を分けるレイアウトにするのが良いでしょう。
兄弟の場合は、赤ちゃんのスペースと分けることによってそれぞれの生活ぺースを崩さないようにすることができますよ。
清潔に保てるレイアウト
赤ちゃんとの生活は、どうしても床中心になることが多いです。
ねんねやおむつ替えはもちろんハイハイやあんよが始まると、床にたまった埃などが気になりますよね。
気になったらすぐにお掃除できるようにリビングに掃除道具を設置したり、床にはなるべく物を置かないようなレイアウトにするのがおすすめです。
掃除道具を選ぶ際には、インテリアの邪魔にならないシンプルなデザインを選んでコーディネートするとよいですね。
赤ちゃんの為のリビングレイアウト実例
リビングの端にベビーベッドをレイアウト
リビングの端にベビーベッドを置いたレイアウトの実例です。このような配置になるお部屋は多いのではないでしょうか?
テレビの向かいにはソファが置かれていて、ベビーの様子がソファからも見える位置になっています。
ベッドの奥のスペースはデスクになっていてベビーグッズが置かれていたり、ちょっとした書き物ができるようになっています。
育児日記などを書くのに便利ですね。
リビングのソファーに授乳スペース
1枚目の写真のソファー側のレイアウトです。お子さんが汚しても大丈夫なように、ソファーにカバーをつけられたそうです。
授乳用クッションもシンプルなものをコーディネートしているので、インテリアの邪魔にならずお部屋に馴染んでいますね。
リラックスして授乳タイムを過ごせそうです。向かい側にベビーベッドが置かれているので、動線もバッチリ!
赤ちゃんと過ごしやすいリビングのレイアウトのお手本になる実例です。
リビングにベビーラックを置いたレイアウト
テレビとソファーの間にベビーラックをコーディネートしたレイアウトの実例です。
ハイロータイプのベビーラックは移動が楽チンなので、赤ちゃんをお母さんのそばに移動して、目の届くところに置くことができます。
ベッドよりも省スペースで、高さが調節できるので楽な姿勢でお世話でき、離乳食用のチェアとしても使うことができるので人気です。
1つで2つ以上の使い方が出来る家具は賃貸などの狭い部屋には特におすすめですよ。
リビングダイニングにベビーワゴン
「リリワゴン」というキャスターの付いたワゴンをカウンターの前にレイアウトした実例です。
ベビーベッドよりもコンパクトで狭いところでも移動が簡単にできるので、お母さんの目の届くところに置いておくことができます。
上のワゴンが取り外せたり、ゆりかごになったりといろいろな使い方ができ便利です。
シンプルでかわいらしいデザインですので、インテリアにも馴染んで素敵ですね。
リビングはマットとクッションだけにする
リビングのテレビの前にマットとクッションだけレイアウトした実例です。
テレビも壁掛け式になっており、あとはカウンターの下に収納が置かれているだけのレイアウトになっています。
ハイハイができるようになって動き回れるようになると、床に物がたくさんあると危ないこともたくさん出てくるので良いアイデアですね。
キッチンには入れないようにベビーゲートが設置されており、安全面にも配慮されています。
赤ちゃんと楽しむリビングレイアウト実例
ベビーベットをモノトーンコーディネート
モノトーンでコーディネートされたベビーベットをリビングに置いた実例です。
床に置かれたシーグラスバスケットは、リビングのおもちゃ収納にしているそうです。ナチュラルな雰囲気の壁飾りもかわいいですね。
冷たい感じになりやすいモノトーンですが、自然素材とコーディネートすることでかわいらしくあたたかい印象のインテリアになっています。
こんな雰囲気のお部屋だったら、お母さんも楽しく子育てできそうです。
ベビージムをリビングに置いてヨガタイム
リビングに出来るだけ物を置かず、広いスペースを確保してベビージムが置かれている実例です。
ベビージムは折り畳みが出来るので、狭い部屋でも普段は収納しておくことができますね。
簡単に移動もできるので、成長に合わせてレイアウトも変更しやすくおすすめです。
インテリア性の高いモノトーンでコーディネートされたベビージムで赤ちゃんに遊んでもらいながら、お母さんは子育て中もヨガを楽しめます。
ジョイントマットを敷いてベビーコーナー
こちらは、ベビージムを大判で厚手のジョイントマットの上に置かれているリビングのレイアウトの実例です。
赤ちゃんがソファーの横で楽しく遊んでくれそうですね。
簡単に設置できるジョイントマットは汚れを防ぎ、階下への防音対策にもなるので賃貸アパートなどにもおすすめですよ。
狭いスペースから設置しやすく移動も簡単なので、模様替えなどのレイアウトの変更にも対応しやすく、汚れたところだけ交換できるのも良いですね。
リビングに併設された和室をベビーコーナーに
マンションなどのリビングは、和室が併設されている場合も多いと思います。
その場合、思い切って和室はベビー専用のスペースにしてしまうのも良いですね。
こちらの写真では畳の上にマットを敷いて、ベビージムをレイアウトされています。
お子さんのおもちゃなども置いて、自由に遊べるようになっています。リビングからもよく見えるので、安心して過ごすことができる良い実例です。
赤ちゃんのいるリビングで季節を楽しむ
リビングにマットを敷いて、ベンチと絵本棚を置かれているレイアウトの実例です。
クリスマスツリーのタペストリーにオーナメントをつけて季節のインテリアをコーディネートされています。
赤ちゃんがいると、部屋の飾りはなかなか置けないものですが、タペストリーなら簡単に安全に楽しめますよ。
赤ちゃんの手に届かない場所に飾って、子育て中も季節のイベントを楽しみたいですね。
赤ちゃんの為のリビングレイアウト作り方まとめ
赤ちゃんの為のリビングレイアウトに必要なもの、注意点と実例をご紹介しました。ぜひ、赤ちゃんが安全に快適に過ごせるリビングレイアウトの参考にしてください。子育ては毎日続くものです。
赤ちゃんの成長とともにリビングのレイアウトやインテリアコーディネートも変化させながら、お母さんも楽に楽しく過ごせるリビングを作っていけるといいですね。
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