お正月に食べるおせち以外の料理は何がある?
お正月に食べられているおせち以外の料理として、次のようなものがあります。
- 寿司
- すき焼き
- 鍋料理
- 焼肉
- カレー
- ラーメン
- 天ぷら
- ピザ
- カルパッチョ
- ローストビーフ
- 鍋料理
どれも豪華で特別感がある料理です。中でも寿司やすき焼き、鍋料理、焼肉は、お正月に親戚が集まったとき大人数で食べるのに適しています。
また、カレーやラーメン、ピザは子供が喜ぶ料理ですよね。それから、天ぷらやカルパッチョは、お正月のお酒の席にぴったりです。
お正月におせち以外の料理を作る際のポイント
おせち以外の料理を作る場合でも、やはりお正月らしい演出は必要ですよね。
次の2つのポイントに気をつけてメニューを選び、おせち以外でもお正月気分を味わえるようにしましょう。
華やかさを意識する
お正月のメニューで取り入れたいのが、華やかな紅白色や緑色。
紅白は縁起がよい組み合わせとされ、特別感を演出できます。そして、赤と白ばかりになるのを避けるために、差し色として竹や松を思わせる緑色を入れるとよいでしょう。
具体的には、次のような赤・白・緑の食材を使ったメニューがおすすめです。
- サーモン
- いくら
- 牛や豚の塊肉
- カニ
- エビ
- にんじん
- トマト
- かまぼこ
- 鯛
- タコ
- 白子
- れんこん
- 葉物野菜
縁起のよい食材を使う
縁起のよい食材を使うと、おせち以外の料理にする場合でもお正月らしくなります。
日本では古くから、新しい年も幸せがもたらされるようにと願いを込めて、お正月に縁起物を取り入れてきました。家族や周囲への想いが詰まった食べ物を並べることで、おせちでなくても元旦を祝う演出となるのです。
例えば、次のような縁起物があります。
- タイ=めでたい
- ブリ=成長ごとに名が変わるブリのように出世
- エビ=腰が曲がるほど長寿
- カニ=ハサミで福を招く
- タコ=多幸
- れんこん=よい未来が見通せる
- ごぼう=地に根を張るように家族が安定
- 豆=マメに働く
お正月に食べるおせち以外の料理《定番レシピ》
ここからは、元旦にいただくおせち以外の料理を紹介していきます。まずは定番人気のレシピ。
大人にも子供にも好評のお正月らしいご飯やおかずを集めました。迷ったらぜひ定番からお試しを。
時短で作れる華やかちらし寿司レシピ
お寿司は、お正月に食べるおせち以外の定番ご飯。握り寿司や巻き寿司といったさまざまな種類の中で、誰でも失敗なく作れるのがちらし寿司です。年末が忙しいなら、ちらし寿司のお手軽レシピにしてはいかが?
一般的な作り方と違って干し椎茸や野菜を煮込む必要はなく、茹でたれんこん・錦糸卵・いくら・三つ葉などを酢飯にのせていくだけで完成します。
元々ひな祭り用のレシピですが、見た目が華やかでお正月にぴったりです。
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すき焼きよりヘルシーな肉豆腐レシピ
すき焼きもおせち以外の定番メニューですね。ただ、元旦のごちそうの後のすき焼きは、食べ過ぎにならないか気になる方もいるのでは?そこでおすすめしたいのが肉豆腐です。
すき焼きとほぼ似た具材・味付けですが、お肉より豆腐を多く使い、卵をつけずに食べます。すき焼きよりもヘルシーで、満足度はすき焼きを食べたときと変わらないのがメリットです。
肉豆腐は皿に取り分けて出す食べ物ですが、鍋料理として食べるのもおすすめ。
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食卓が華やぐワタリガニの酒蒸しレシピ
縁起物としても知られるカニは、お正月のおもてなし献立で登場する定番の食材。手軽な方法で豪華な食卓にしたいなら、ワタリガニの酒蒸しがぴったり。
小さめのワタリガニであれば、スーパーなどで比較的安く購入できます。塩と酒を使って蒸すことで旨みが引き出され、発色のよい赤色が食卓を彩る料理です。
調理では蒸し器を使いますが、フライパンや鍋の底に網などを敷いても簡単に作れます。
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レンジ1発で作れるブリの簡単角煮レシピ
ブリの角煮は、縁起物を使った定番人気のおかず。年末年始に忙しい場合は、レンジ調理の簡単レシピを活用しましょう。
耐熱容器に材料を入れてレンジで3分加熱するだけなので、鍋を使った一般的な作り方よりも手間がかかりません。
鍋での調理と違って煮崩れや焦げ付きが起こりにくいのもメリットです。
身がふわっとして美味しいお店のような味になるため、家族で囲む元旦の食卓はもちろん、おもてなしメニューにもおすすめ。
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忙しい日に便利な簡単ローストビーフレシピ
ローストビーフはお正月のオードブルや前菜にも使われており、おせち以外の定番の食べ物といえます。
豪華なだけでなく、お正月メニューの用意を楽にしてくれるおすすめ料理です。
作り方はフライパンで焼いてアルミホイルで包み、2時間ほど寝かせるだけ。食べるときは温め不要で、切ってそのまま食卓に出せるのが便利です。
ポン酢や醤油の和風ソースをかけますが、お好みで市販の中華風や洋風のソースにアレンジしてもOK。
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お正月に食べるおせち以外の料理《鍋レシピ》
続いては、寒いお正月に食べたい鍋料理。
縁起物の食材を使った鍋や豪華でボリューム満点な鍋を用意し、おせち以外でもお正月らしい食卓を演出しましょう。
ブリと小松菜のさっぱりみぞれ鍋レシピ
お正月に旬の食材を使って家族で囲む鍋を作るなら、ブリと小松菜のみぞれ鍋がおすすめ。
冬に旬を迎えるブリは脂がのって美味しく、さっぱりとした大根おろしや小松菜とよく合います。
ブリは出世を期待できる縁起物としても知られており、お正月にぴったり。
材料はシンプルで作り方が簡単なので、年末年始に重宝します。しめはうどんやラーメンを入れていただきましょう。
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元旦にぴったりな基本の鍋焼きうどんレシピ
鍋焼きうどんは寒い冬にいただきたい食べ物ですが、実はお正月にもぴったり。
基本のレシピには縁起物が多く使われており、うどんは「太く長く生きる」、紅白のかまぼこは「魔除けと清浄」、長ねぎは「魔除け」といった意味があります。お正月に縁起を担ぎながら、身体も温まる魅力的な食べ物ですね。
つゆはだし汁・醤油・みりんで簡単に作れます。レシピは1人分なので、家族の人数に合わせて調整しましょう。
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海鮮とじゃがいものトマトミルク鍋レシピ
ごちそうがいっぱいの年末年始は、普通の和食や洋食に飽きることも。そこでおすすめしたいのが、海鮮とじゃがいものトマトミルク鍋。
まろやかなミルクとトマトの程よい酸味が調和し、和風だしとコンソメのダブル使いで和洋折衷な味付けを楽しめます。
普段と違う味付けが気分転換になり、ごちそう続きの後も美味しくいただける料理です。カラフルで華やか見た目もよいですね。
しめは、ご飯・パスタ・うどんのどれでも合います。
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お酒によく合う白子鍋レシピ
年末年始に大人で集まるなら、おもてなし料理として白子鍋を作ってはいかがでしょう。
昆布だしを効かせたつゆに白子の旨みがマッチし、日本酒がぐいぐい進みます。
ボリューム重視ではなく、こだわりの食材を使って美味しいものをちょっとずつ食べたい大人のお家飲みにぴったり。特別感があるところもお正月らしいですね。
レシピでは、同時進行で白子のポン酢和えも作れます。
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子供が喜ぶすき焼き風ハンバーグ鍋レシピ
子供と過ごすお正月のメニューを鍋にするなら、すき焼き風ハンバーグ鍋にしてはいかが?
子供に人気のハンバーグとすき焼きを合わせた夢のような料理で、甘辛いすき焼きのたれにジューシーな肉汁が絡んでご飯が進みます。
豪華でインパクトがあり、子供と楽しむお正月にぴったりです。
作り方は意外と簡単で、ハンバーグを焼いたら市販のたれを入れて豆腐や野菜と煮るだけで完成します。
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お正月に食べるおせち以外の料理《肉レシピ》
特別なお正月のメニューには、豪華なお肉レシピも欠かせません。食べごたえのあるおかずを作り、おせち以外でもボリューム満点な献立にしましょう。
作り置きできる牛ごぼうレシピ
年末年始の調理の負担をできるだけ減らしたいなら、牛肉とごぼうを甘辛く煮た牛ごぼうを作り置きするのがおすすめ。
冷蔵庫で5日ほど日持ちするので、年末に作っておけばお正月献立にさっとプラスできます。ごぼうは縁起物として知られており、お正月のおもてなしの前菜や小鉢に便利です。
冷凍保存もできるので、大量に作っておくのもよいですね。
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レンジで簡単に作れるたれチャーシューレシピ
たれチャーシューは、年末に大掃除や買い物で忙しい方にぴったりのおかず。
レンジで1度加熱して放置するだけなので、寝かせている間に掃除や買い物に取り掛かれます。見た目が華やかで、お正月のメインに使える一品です。
冷蔵庫で約1週間、冷凍庫では1ヶ月も持つため、作り置きしておくとチャーハンやラーメンなどにも使えて便利。
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気軽に作れるラムチョップレシピ
お正月に手軽な方法で豪華な肉料理を食べたいなら、ラムチョップの簡単レシピがおすすめ。
液体塩麹に漬け込むことで、固くなりがちなラムが柔らかく仕上がります。
材料は4つ、作業時間は約10分で済むため、料理初心者さんにも簡単。見た目が豪華で、お正月のお祝いムードがアップするおかずです。
お好みでマスタードを添えていただきましょう。
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縁起物を使った大豆の甘辛肉そぼろレシピ
お正月にご飯に合うおせち以外の料理を作るなら、大豆の甘辛肉そぼろはいかがでしょう。
お肉の旨みと甘辛い味付けは相性抜群で、白ご飯が進みます。
豆は「マメに働く」が転じて「健康に働く」「働いて豊かになる」といわれる縁起物なので、お正月らしい食卓になりますね。
大豆は通常戻すのに時間がかかりますが、レンジを使えば12分ほどで完了します。
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野菜と豆の絶品キーマカレーレシピ
お正月に食べるおせち以外の料理として、カレーも人気ですよね。普段とは違うお正月らしいカレーにしたいなら、野菜と豆を使ったレシピがぴったり。
豆を使うことで縁起担ぎになり、トマト缶で鮮やかな赤色を足すと華やかさがアップします。にんじんやセロリも入って栄養バランスがよく、偏りがちな年末年始の食事を正すのにもぴったり。
冷蔵庫で約5日保存できるので、年末に作れますよ。
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お正月に食べるおせち以外の料理《海鮮レシピ》
最後に紹介するのは、海鮮を使ったおせち以外のレシピ。縁起のよいメニューや豪華なおかずを作って、お正月気分を盛り上げましょう。
タイの切り身で作るアクアパッツァレシピ
お正月パーティーに手軽で豪華な魚料理を出したいなら、タイの切り身を使ったアクアパッツァがおすすめ。
タイを丸ごと1匹使うよりもリーズナブルで、下処理の手間がかからず、取り分けもしやすくなります。
見た目は豪華なので、お正月のおもてなしにぴったりですね。
きのこがたっぷりと入っており、不足しがちな食物繊維をバッチリとれます。
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前菜におすすめのタコのカルパッチョレシピ
お正月のおもてなしメニューを洋風にするなら、前菜はタコのカルパッチョにしてはいかが?
お刺身用のタコにレモン汁を効かせたソースをかけると、魚介の旨みが引き出されて白ワインに合います。
にんにくが食欲をそそり、ごちそう前にぴったりな一皿です。タコは縁起物でもあるため、お正月らしさもバッチリ。
盛り付けるとき、大きめのお皿に並べて余白を作るとおしゃれに見えます。
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臭みがとれて美味しい甘エビの唐揚げレシピ
冷凍の甘エビを使って、お正月に美味しいおかずを作るなら唐揚げがおすすめ。
水気をしっかりと切って片栗粉をまぶすことで、解凍した甘エビの生臭さを取り除けます。
エビは見た目が華やかで縁起物としても知られているため、お正月の献立にもってこいですね。
調理時間は、準備を合わせて15分ほどで済みます。サクッと簡単に作れるので、おつまみにもどうぞ。
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しらすと刺し身の和風生春巻きレシピ
お正月のおもてなしとしてヘルシーな前菜を出すなら、しらすと刺し身の和風生春巻きにしてはいかがでしょう。
野菜をとれるように大葉・かいわれ大根・きゅうりをたっぷりと入れ、お刺身を使うことでお正月らしい豪華さがアップします。
たれは醤油・わさび・マヨネーズを使い、日本酒に合う和風テイストな仕上がりです。
作業時間は約15分ですので、ぜひ気軽にお試しを。
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土鍋で作るシンプルで簡単な鯛めしレシピ
お正月に豪華なご飯ものを出すなら、土鍋で作る鯛めしがぴったり。
縁起物のタイを贅沢に丸ごと使うと、お正月のごちそうになります。土鍋で炊くことでお米が美味しくなり、特別感も演出できますね。
材料はシンプルですが、魚や昆布の旨みがご飯にしみて絶品です。調理は意外と簡単で、焼いたタイ・米・昆布だしを土鍋に入れて加熱し、炊けたら蒸らすと完成します。
詳しいレシピはこちら
お正月に食べるおせち以外の料理は華やかさが大事
最近はお正月の特別感が薄れてきて、お正月におせちを食べる機会が減ったり、普段と似た食事をとることが増えたりしています。もし、おせち以外を食べるなら、せっかくなので華やかさにこだわってみましょう。
食材や見た目を工夫し、普段の料理と区別することで、おせちでなくても特別な日のお祝いムードを演出できるからです。
紹介したポイントを押さえてレシピを活用し、大事な人とお正月の食卓を楽しんでくださいね。
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