こたつ×リビングのインテリア実例の紹介
「和室の畳にこたつにみかん」といえば日本の冬の風物詩です。ところが最近の住宅ではフローリングが主流で、こたつはインテリアに合わないと避ける人が多くなってきました。
しかし洋室のリビングには、それに合ったコーディネートがあります!今回はこたつにまつわるおしゃれなインテリアの実例をご紹介して、日本人が大好きなこたつをおしゃれに楽しむ方法をご提案します。
こたつ×リビング実例①インテリアスタイル
ミックスインテリアとこたつがあるリビング
こちらの実例ではハイセンスにスタイルがミックスされています。
インダストリアルなカフェ風スタイルが基盤としてある中で、モチーフ編みのこたつカバーとグリーンのアラジンストーブなどの冬のノスタルジックなアイテムが差し色のように、ポップさを加えています。
このようにこたつでインテリアスタイルにニュアンスを加えるコーディネートはおしゃれですが、上級者向きのテクニックです。
男前インテリアとこたつがあるリビング
いわゆる男前インテリアでは、基本的に黒や茶色などの落ち着いた色味のインテリアをレイアウトして、武骨な感じを演出します。
こちらの実例のリビングでもまさしくそういったスタイルになっており、こたつにも他のインテリアと馴染む木の風合いを持つものがコーディネートされています。
このように単純に同じインテリアスタイルのこたつなら洋室であってもおしゃれに馴染みます。
ボタニカルスタイルとこたつがあるリビング
ボタニカルスタイルではこちらの実例のように、植物が様々にレイアウトされます。
そんなリビングにこたつも馴染んでいますが、それはやはり先ほどの実例と同じようにこたつも同じインテリアスタイルのものだからです。
ボタニカルスタイルの場合、神経質にカラーコーディネートしなくても、何となく自然の中にある色を自由に取り入れると、おしゃれになります。
北欧スタイルとこたつがあるリビング
北欧スタイルでは白や木の色が基調になることが多く、そこにテキスタイルのポップなインテリアや、直線的な家具がコーディネートされたりします。
こちらの実例のこたつは木製の正方形で、さらに白のこたつ布団に白のこたつカバーという、北欧スタイルの定番要素を全て満たしています。
このように北欧スタイルのリビングでは、こたつに定番要素を意識すると簡単におしゃれ見えします。
このような北欧インテリアがお好きな方やお探しの方はLOWYAがおすすめですよ。
モノトーンスタイルとこたつがあるリビング
モノトーンスタイルのリビングにこたつを配置する時のポイントはグレーの使い方です。
モノトーンというと白と黒ですが、中間色としてグレーをコーディネートします。
実例では白いこたつ天板にグレーのこたつ布団、こたつの下のマットは薄いグレーです。
グレーのコントラストをうまく使うと、冬に寒々しく見えがちなモノトーンのリビングに温かみのある優しいニュアンスが加わります。
こたつ×リビング実例②天板の形
正方形×シンプルなこたつがあるリビング
正方形のこたつは小さいサイズのものも多く省スペースで使えるので、特に6畳前後の子供部屋などの個室や一人暮らしの部屋に向いています。
また、大きいものに比べると存在感の主張も少ない為、洋室のリビングにこたつから醸し出される生活感を出したくないという場合にもいいでしょう。
さらにこたつ布団は天板の範囲内に収まる、広がらないタイプのものを選ぶとこたつ感を少なくできます。
長方形の大きなこたつがあるリビング
長方形のこたつは大きいものが多く、家族の多い家庭のリビングで使うのに向きます。
またこちらの実例のように、収まりのいいおしゃれなレイアウトが可能になります。
テレビに対して長方形の大きいこたつがあり、それに沿うようにぴったりなコーナー型のローソファがあり、その後ろのダイニングテーブルも長方形です。
長方形はインテリアのトータルコーディネートのしやすさも魅力です。
幅の狭い長方形のこたつがあるリビング
こちらの実例ではローテーブルにDIYで作った天板を設置する形で、こたつ本体が構成されています。
リビングのレイアウトはソファとローテーブルとのセットでサイズを調整され、こたつを置けるだけの広さが想定されていないケースも多いです。
ローテーブルと同じ幅のこたつならレイアウトを変えなくても簡単に設置できます。また幅が狭いこたつは6畳ほどの狭いリビングにも便利です。
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円形の小さいこたつがあるリビング
円形のこたつは主に小さいサイズのものが主流になります。
省スペースで角も無いので、たとえ一人暮らしの6畳のワンルームの狭い部屋でも邪魔になりにくく、動線も確保しやすくなります。
また存在感があまりないので、広いリビングのインテリアにこたつによる生活感を出したくない時にもいいでしょう。
楕円形のおしゃれなこたつがあるリビング
楕円形のこたつは大きなサイズもあるので、家族で使うのにも向いています。
楕円形はこちらの実例のようにモダンな雰囲気になり、洋室のリビングとも相性のいい形ともいえます。
部屋は直線で構成されていますが、その中にゆるやかな曲線のこたつがあると、部屋の中でも目立つポイントになります。
こたつ布団のカラーや柄にこだわるなど、うまくコーディネートするといいでしょう。
こたつ×リビング実例③こたつ布団、カバー
ニトリのこたつカバーのこたつがあるリビング
こちらの実例ではニトリのこたつカバーを使用されています。ベーシックなデザインだと、量販店でもおしゃれなものが手に入りやすく気軽に揃えられます。
リビングをトータルでコーディネートしようと思うと、必ずしも全てのアイテムに個性的でハイセンスなカラーやデザインが必要になるわけではありません。
インテリアの足し算と引き算の中でうまくコーディネートするといいでしょう。
たっぷりしたこたつ布団のこたつがあるリビング
こちらはカインズのこたつ布団を使用されている実例です。素敵な和の小上がりにゆったりとレイアウトされています。
こういった風合いを洋室リビングにも活かし、ボリュームのあるこたつ布団のコーディネートでこたつ中心のレイアウトにしてみるのもいいでしょう。
マットのように簡単に設置しジョイントできる畳を使うと、テンプレートのような「日本の冬のこたつ」を再現できそうです。
毛布とブランケットのこたつがあるリビング
こちらの実例ではこたつ布団ではなくニトリの毛布とブランケットを使用されています。
毛布とブランケットの柄や色と、それらのくたっとしたビロードを彷彿させる質感が、リビングのインテリアとも大変マッチしておしゃれです。
「こたつにはこたつ布団を使わないといけない」と当たり前に思い込んでいたりしますが、自由な発想でコーディネートしてみるとグンと楽しくなるでしょう。
デニムの手作りカバーのこたつがあるリビング
こちらの実例も大変豊かな発想が活かされています。このおしゃれなこたつカバーはデニムをリメイクして作られているそうです。
こたつは和の代表のような存在ですが、デニムがおしゃれでカジュアルなテーブルコーディネートといった様相です。
欲しいものが明確な時ほど市販品の中にそれが見つからなかったりします。そんな時は思い切って作るといいでしょう。
おしゃれなマルチカバーのこたつがあるリビング
こちらの実例では先ほどの手作りのこたつカバーと同じ素材である、デニム生地が使われています。
ただこちらは手作りではなく市販のマルチカバーです。
マルチカバーは素材、色、柄、サイズの種類が豊富なので「欲しいものが見つからないけれど作るのは難しいな」という場合、マルチカバーの中から探すと理想に近いおしゃれなものが見つかる可能性があります。
こたつ×リビング実例④DIY
DIYした同テイストのこたつのあるリビング
こちらの実例ではこたつだけでなく他の家具類に至るまでDIYされています。
おしゃれなフローリングの洋室に違いないのですが、和であるはずのこたつが何の違和感もなくおしゃれにレイアウトされています。
DIYだとこうやって同じテイストのインテリアをまさしくオーダーメイドで作り、使用できます。
おしゃれにこたつを置きたい時は、こたつ自体もDIYで作ってしまうといいでしょう。
DIYで小さくしたこたつのあるリビング
こちらの実例ではDIYでこたつを小さくリメイクされています。
例えば12畳のリビングから6畳のリビングに引っ越した場合、そもそも使っていた家具類は6畳の部屋には大きすぎたりします。
ちょうどのものに買い替えれば簡単だと多くの方は判断されますが、DIY好きからすると自分でサイズダウンする方が簡単なのです。
なぜなら絶妙にちょうどいいサイズの市販品を探す方が難しいからです。
リメイクシートを貼ったこたつがあるリビング
こたつの天板はリバーシブルでも使えることが多く、こちらの実例では片面にセリアのリメイクシートを貼り付けています。
大変おしゃれで真似したいアイデアです。
リビングのインテリアのポイントとしてコーディネートしたくなるような、おしゃれなリメイクシートを貼るといいでしょう。
また、実例ではお子さんの粘土遊びの際にこちらの面を使われるそうです。機能を分けて使うにも便利です。
DIYでカフェ風にしたこたつがあるリビング
こちらの実例のレンガのような幾何学模様の縁取りがおしゃれな、こたつはDIYで作られています。
こたつのレンガのモチーフや、壁のコンクリートブロックの積み重なる質感、アイアンと木のインテリア家具のコーディネートにブルックリンスタイルのカフェが想像されます。
中でもやはりこのようなおしゃれなこたつはまさに一点ものです。DIYだとハイセンスなものが手に入るという好例です。
天板に大胆に装飾したこたつがあるリビング
こちらはこたつ自体もDIYで作られていますが、なんといってもこの天板の大きな装飾が目を引きます。
直接ペイントしてもいいですし、ステンシルやウォールステッカーでもいいでしょう。
このように天板に大胆な装飾をすると、こたつが途端にハイセンスで個性的な雰囲気になります。
上に透明のガラス板やアクリル板を設置すると装飾も保護でき、こたつを使いやすくなりそうです。
こたつ×リビングのインテリア実例まとめ
洋室のリビングにも馴染むこたつのインテリア実例をたくさんご紹介しました。最後まで読んでいただいた今、少しこたつに対する印象が変わっていませんか?
こたつは私たちの冬の原風景ではあるものの、決してそこだけにとどまらない「おしゃれなインテリア」だということをはっきり認識していただけたのではないでしょうか。どうぞ今回の実例を参考に自由に楽しんじゃってください!
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