キッチン×ディアウォールの収納実例
DIYアイテムディアウォールは壁に釘やネジで穴を開けなくても、柱や壁を作り出せるのが最大の魅力です。
手狭なキッチンでも場所を取らずに、収納力をアップできると引っ張りだこ。今回は原状回復必須の賃貸でも真似できる、キッチン×ディアウォールの収納実例をご紹介します!
収納力不足なキッチンの「ここに収納があったらいいのに」は、ディアウォールDIYで叶えましょう!
キッチン×ディアウォール《ワークトップ》
キッチンに馴染む収納棚
まずはキッチンの中でもメインとなる、ワークトップ上に設置したディアウォール。
ワークトップと戸棚下の何もなかった空間にディアウォールで棚を作り、トースターやキッチンツールを見せる収納にしています。
ディアウォールの色はワークトップや壁紙に合わせたホワイト、使った木材は吊り戸棚の色と合わせることで、大人可愛いキッチンに馴染んでいますね!
ジャストフィットな収納棚
味のある古材風キッチン収納棚は、ディアウォールを活用して立てた2本の柱が軸となっています。
2本の柱を立てた場所は同じではなく、1本はワークトップと戸棚下の間、もう1本はキャビネットの外側にセッティングしています。
置きたいものに合わせてジャストサイズで作っているため、無駄のなさや使い勝手の良さは抜群。オリジナルアレンジがしやすいのもディアウォールの魅力のひとつですね!
サイズごとに揃える収納棚
キッチンのコンロ正面に、ディアウォールを活用した調味料棚をレイアウト。
棚板の間隔を変えて、背の低い容器から背の高い容器までをすっきりと収納しています。
香辛料類やオイルなど、調味料によって容器のサイズはバラバラなので、棚板が全て同じ高さの収納棚だと無駄なスペースが生まれてしまいがち。
DIY収納棚なら棚板の間隔も自由に決められるので、気持ちいいほど収まりが良くなります!
家事がはかどる的確収納
シンク奥の角に1本、作業スペースに2本の計3本の木材をディアウォールを活用して立てています。
左側は棚板を1枚のみ取り付け、棚下にブラシをやキッチンツールを吊って収納するスペースに。
右側はワークトップ上も含めると5段もある大容量な収納に仕上げています。キッチンは狭い空間にも関わらず、動きの多い場所。
場所&用途に合わせた的確な収納があれば、日々の家事がスイスイはかどりますね!
詳しい作り方はこちら
収納だけじゃないディスプレイ棚
こちらはキッチンのシンク脇に、ディアウォールを使って収納棚を作っています。
ただの収納棚ではなく、食器を見せる収納にしたり空き瓶を並べたりと、ディスプレイとしてキッチンを盛り上げてくれるスペース。
扉は100均フレームに、アクリルシート&ガラスシートで作っているそうですよ!
シンク近くなどの水がかかる場所にディアウォールで棚を作る場合は、防水効果のある塗料を使用すると安心です。
姿を見せないディアウォール活用術
どこか懐かしくて味のある、それでいて新しさも感じるおしゃれなキッチン。キッチンのワークトップ正面の壁には有孔ボードを貼り、フレキシブルな収納スペースを自作しています。
肝心なディアウォールの姿が見えませんが、実は有孔ボードを取り付けるために裏側にディアウォールで柱を立てています。
表に姿を見せない”縁の下の力持ち”のようなディアウォール活用術もおすすめです!
キッチン×ディアウォール《背面》
ディスプレイが楽しめる背面収納
キッチンの背面スペースもディアウォールの活躍の場です。
電子レンジや米びつ瓶などを置いたキッチンシェルフを囲うように、ディアウォールで横に長い幅広な収納棚を作った実例。
何もしないと空白スペースになってしまうスペースに棚を作ることで、収納できるだけでなく、オリジナリティ溢れるキッチン空間を作り出せます。
ディアウォール棚に何を飾ろうかと考えるだけでもワクワクしますね♪
ログハウスのような板壁風背面収納
ログハウスのように背面が板壁になったキッチンは永遠の憧れ!実は賃貸物件でもディアウォールを活用すれば、”板壁風”を叶えることができます。
作業工程は意外にもシンプルで、ディアウォールで柱を立てそこに木板をビス留めしていけばOK。もう「賃貸だから」と諦めなくてもいいですね♪
おしゃれブラケットを使ったウォールシェルフも、手作りの板壁なら釘やネジでガッチリ固定ができます。
冷蔵庫も隠せる背面収納
ディアウォールを活用して、キッチンの背面に作ったカウンター&壁面収納。
背面の壁に沿わせるだけでなく、L字になるようにレイアウトしているため、キッチン横にある冷蔵庫の目隠しにもなっています。
無機質で生活感もある冷蔵庫をなるべく隠すことで、木のぬくもりをたっぷり感じられるキッチンになります。
居心地の良いキッチンは、じっくりと時間をかける煮込み料理がしたくなりますね♪
圧を感じないディアウォール棚
2LDKのキッチン背面にぴったり収まった収納棚。一般的な背の高い食器棚は収納力は高いものの、圧迫感が気になりますよね。
圧を感じる要素でもある背板や側板がディアウォール棚にはないので、天井まで目一杯の高さがあっても圧迫感を感じにくくなります。
棚板を増やしたり、棚板の幅を広げたりして収納力をグッとアップでき、キッチン家電から食器までをたっぷり収納できますよ!
家電も置けるディアウォール棚
木のぬくもりたっぷりな食器棚の隣に、ディアウォールでDIYしたオープンラックを並列して配置しています。
柱の色が食器棚とぴったり合っているので、まるで同シリーズの家具のように見えますね!手作りの棚は重いものが乗せられるか強度も心配な点。
柱にならネジや釘でしっかりと棚板を取りつけられるので、多少重さがあるトースターなどのキッチン家電も安心して置くことができます。
ショップのような1Kキッチン
こちらはガチャ柱とも呼ばれる可動式棚を取り付けた、ディアウォール活用方法のさらなるアレンジバージョン。
ガチャ棚は穴のあいたレールのことで、棚板を動かしやすいのが特徴です。
上段にはショップディスプレイのように食器を並べ、手の届きやすい部分にはケトルやコーヒードリッパーを置いています。
1K一人暮らしのキッチンとは思えないほど、格好良くおしゃれな雰囲気ですね!
キッチン×ディアウォール《カウンター》
キッチンを囲うディアウォール
ディアウォールを活用して立てる柱は本数や間隔に決まりがないので、思い描く理想のキッチンカウンターへ近づけることができます。
こちらはキッチンスペースを囲うようにディアウォールで大きな枠を作り、左側は収納棚として活用しています。
また、キッチンのレンジフードやコンロ周りがダイニング側から丸見えにならないように、目隠しにがわりにもなっているんですよ!
おしゃれカフェ風のカウンター
キッチンとダイニングを仕切っているカウンターも、ディアウォールを活用した実例。柱を3本立てて、半分はカウンター、半分はブックシェルフになっています。
さらにパーテーションとしての役割もあるんですよ!ほぼ手作りで仕上げたキッチンカウンターですが、ダイニング側からの景色は本物のカフェのようです。
わざわざ街のカフェに出かけなくても、おうちでのんびりカフェ気分が味わえますね。
収納&おしゃれ度UPな活用方法
シンプルなキッチンカウンターはスッキリして見えますが、もう少し収納が欲しいなと感じていませんか?
すでにキッチンカウンターがある場合でも、ディアウォールを活用して収納スペースを拡張している人も増えていきています。
こちらはキッチンカウンター上にディアウォールで古材風の柱を立てて収納スペースに。
リビングからの見た目も良くなるので、DIYし甲斐がある場所でもありますね♪
見せると隠すメリハリ収納
こちらのキッチンカウンター上にディアウォールを活用して柱を立て、キッチンをぐるりと囲っています。
見せる部分・隠す部分とメリハリのある収納レイアウトで、キッチンならではの生活感を上手に隠していますね!
天井部分にはおしゃれな梁のように横向きに木板を渡したり斜めに木板を取り受けたりと、収納以外のアレンジもお手本にしたいですね。
アクセントになる窓枠風アレンジ
キッチンカウンターの隅にプラスしているのは、ディアウォールで作った窓枠風パーテーション。
隣のイエローの壁紙とのコントラストが素敵ですね!
以前までは木材部分はナチュラルブラウンでしたが、模様替えでブラックに塗装し直したそうです。
下部分にはカトラリーなどの収納スペースがありますが、インテリアとしての存在感が強い魅力的なディアウォール実用例です。
壁掛け扇風機も設置可能
ディアウォールから木材までの全パーツをホワイトで統一して作った、DIY収納棚をキッチンカウンターの上にセッティング。
溝があるツーバイフォー材を使用しているので、棚板はスライドしてはめ込むだけでOKです。
さらに天井近くにはすのこを貼り付け、扇風機を壁掛けにしたひと工夫をプラス。
見た目もおしゃれですが、暮らしやすさも考えたディアウォール活用術ですね!
キッチン×ディアウォール《その他》
コンロ横空きスペースを活用
コンロ横の空いたスペースにディアウォールで柱を2本並べ、家事の邪魔にならない収納棚を作った実例。
棚板は低い位置だとぶつかる可能性があるので、レンジフードと同じくらいの高さに取り付けています。
棚下の部分には突っ張り棒をプラスし、エプロンなどを掛ける収納に。
こちらも動きの邪魔になっていないのがポイントです。賃貸のキッチンとは思えないほど、おしゃれな仕上がりですね!
障害物を避けるレイアウト
ディアウォールを活用して作る棚は柱がベースとなっているため、障害物を避けられるのも特徴です。
こちらのキッチン側面には細長い窓があります。背板のある棚を置いてしまうと光が遮られ、暗いキッチンになってしまいます。
ですが、ディアウォールとツーバイフォー材で作る収納棚なら窓を避けることが可能。
明るさと収納の両方をクリアした、ディアウォール活用術ですね!
アップデートできる壁面収納
キッチンの空きスペースに、ディアウォールを活用して作った収納スペース。
スリムな棚板やハンガーバー、ペーパーボックスなど様々な収納方法がぎゅっと詰まっています。
収納をプラスしたり、色を塗り替えたりと少しずつアレンジをしているそうです。
実際に使い勝手をみながら足りないものをプラスできるのも、ディアウォールで作ったDIY収納だからこそですよね!
目隠しにもなる壁面収納
玄関からキッチンがすぐだったり、ユニットバスの入り口が丸見えだったりなど、一人暮らし向けの賃貸物件によく見られる間取りの短所をディアウォールでカバーした実例。
半分をルーバーで目隠し、もう半分は包丁やフライパンなどを吊って見せる収納と活用しています。”収納が少ない”や”生活空間の仕切りがない”など一人暮らしのキッチンに多い悩みは、ディアウォールDIYで解決しちゃいましょう!
息抜き出来るカフェコーナー
キッチンの横にディアウォールで作ったのは、おしゃれなディスプレイシェルフ兼カフェコーナー。
簡易なのに折りたたみテーブルにスポットライトまである、おしゃれなスペースです。
IKEAのスツールを置いて、ちょっと腰をかけることもできますよ◎
忙しいお母さんは1日のうちキッチンで過ごす時間も長いので、ディアウォールでホッと一息できるコーナーを作ってみてはいかがでしょうか!
あると便利なちょい掛けフック
こちらはラブリコの実例ですが、ディアウォールでもぜひ真似したい活用術。
キッチン入り口の両サイドに立てた柱にフックを取り付けることで、エプロンなどをちょい掛けできる収納を生み出しています。
上部はすのこを解体して作った窓枠を取り付け、インテリア要素もプラス。
右側の柱はリビングの壁面収納の柱としても活用されています。どんどん繋げていけるのもディアウォールの面白さですね!
キッチン×ディアウォールの収納実例まとめ
様々なアイデアが詰まったキッチン×ディアウォールの収納実例をご紹介しました。ディアウォールを活用した収納棚は、キッチンの足りない収納をカバーするだけでなく、インテリアとしてのおしゃれ度もアップできるんです!
また、傷を付けずに設置できるので、新しいアイデアが生まれたら変更できるのも魅力。その時々の暮らしや気分に合う方法でディアウォールを活用しましょう!
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