おしゃれ玄関ニッチのインテリアの飾り方
玄関ニッチとは玄関の壁の一部をへこませて、飾り棚を設けた部分を指します。
家の顔ともなる玄関をおしゃれに演出するのに大変便利な場所ですが、玄関ニッチは大きさが少し小さすぎたり大きすぎたり、縦長であったり横長であったりすると余ってしまいがちです。
今回は様々な玄関ニッチの良さを活かせる、おしゃれなインテリアの飾り方アイデアをたくさんご紹介していきます!
おしゃれ玄関ニッチの飾り方《植物》
植物と額縁がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらのアーチ型の玄関ニッチにはインテリアフレームが置かれ、そこにドライユーカリのスワッグが吊るされています。
真っ白の壁に木の棚板、木のインテリアフレームとシンプルな組み合わせの中でユーカリの丸い小さな葉っぱの緑が、大変センス良くおしゃれに配置されています。
ユーカリは生花からドライまで大変おしゃれでいて扱いやすく、さらに除虫効果も期待でき玄関向きです。
ポップな花瓶がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらはアーチ型で小ぶりの玄関ニッチです。
先ほどと同じように白い壁に木の棚板でシンプルですが、おしゃれでいて北欧のインテリアのようなポップな印象を受けるのはセンスの良い花瓶のせいでしょう。
植物を飾る花瓶はインテリアのポイントにもなります。
小さい玄関ニッチだとたくさんのインテリアは置けませんが、とびっきりセンスの良い花瓶を選びおしゃれに植物を飾ります。
素朴な植物がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは小さめの長方形のごくオーソドックスなタイプの玄関ニッチです。
こちらも白壁や木の棚板の玄関ニッチで、シルバーのボールに飾られた松ぼっくりにドライフラワー、小さな家のインテリア雑貨とうまくマッチし大変素朴で温かみのある印象です。
大きい方のボールのドライフラワーの下にはシャチハタを隠して収納してあり、実用性も兼ねたおしゃれなインテリアになります。
植物と照明がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは壁も棚板も白のごくシンプルな四角形の玄関ニッチに植物や雑貨が飾られていますが、それらがスポット照明で照らされおしゃれな陰影を作っています。
光をインテリアとして取り入れるとそこに置かれ照らされたものに立体感や奥行きが出ます。
特に植物は複雑な形状でランダムに伸びているので、陰影による面白味が増します。
暗い玄関にもぜひ取り入れたいアイデアです。
色を絞った植物がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは正方形の小ぢんまりとした玄関ニッチです。
たくさんのインテリアは飾れませんが、逆を返せばたくさん飾らなくてもおしゃれにできるとも言えます。
ほのかな光を放っているニトリの電球キャンドルの傍らには、赤い実をつけた南天が花瓶にシンプルに挿されています。
こちらのようにワントーンで、ポイントになるような植物を印象的に飾るのもおしゃれにするテクニックです。
鮮やかな植物がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらでは複数色のカラフルな花束が花瓶に挿されています。
玄関ニッチはそれほど大きくありませんが、一箇所ではないので一点一点ゆったりと飾られ、花束も1点だけが1つの玄関ニッチに飾られています。
やはりカラフルな花束は玄関の印象をパッと明るくおしゃれにしてくれます。
淀んだ空気なんてはじけ飛ばしてくれるようなフレッシュさを玄関にもたらせてくれるでしょう。
大ぶりの枝がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは縦長の玄関ニッチには蕾をつけて少しずつ咲き出している桃の枝が花瓶に挿されています。
高さのある大ぶりの枝で縦長の玄関ニッチにもおしゃれに収まっています。
植物には様々な大きさのものがありますし、束にして量を増やしたり自分でカットして高さを調節することもできます。
ですからどんな玄関ニッチにも、ちょうどいいサイズのものを飾れます。
床の間のようなおしゃれなインテリアの飾り方
玄関ニッチの大きさ分の空間を埋めるインテリアばかりを考えがちですが、こちらのように玄関ニッチの空間をそのまま活かす飾り方もあります。
まるで和室の床の間のようなバランスで小さなお花がおしゃれな花器に生けられており、この写真だけでもポストカードになりそうです。
ただこういった飾り方は花器の質や花の生け方のセンスが問われるので、上級者向きでもあります。
おしゃれ玄関ニッチの飾り方《雑貨》
テーマ性があるおしゃれなインテリアの飾り方
こちらの玄関ニッチでは「CAFE」と表記されたおしゃれなプレートからもわかるようにカフェ風のセンスの良い雑貨で統一されています。
玄関ニッチはこのようにテーマ性のあるディスプレイをする棚として大変向くのです。
例えばテーマを「西海岸」にして、流木や鮮やかなビーチの写真を飾っても面白そうです。
また雑貨をたくさん置くと、印鑑などもそっと隠して収納できるでしょう。
季節の雑貨がおしゃれなインテリアの飾り方
日本には四季もありますし行事も年間を通してたくさんあります。
玄関ニッチはそういった季節の雑貨をディスプレイする場所としても向きます。
こちらのアイデアではクリスマスのディスプレイがされており、手作りの光るリースを中心に北欧チックでセンスの良い雑貨が並びます。
フォトフレームを増やして、行事ごとの思い出の写真を飾ってもいいでしょう。
象徴的な雑貨がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは玄関そのものがヨーロッパの城や教会のようなアンティークな雰囲気です。
そんな中で玄関ニッチは、その存在自体が玄関のおしゃれなインテリアになっています。
さらに玄関ニッチには聖母像を思わせる雑貨が置かれていて、小さいながら玄関全体の雰囲気をグンと高めています。このように象徴的でインパクトのある雑貨を飾ると、たくさん飾らなくてもおしゃれになります。
細々した雑貨がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらの玄関ニッチは高さがない横長になっています。
こういった高さがなかったり小さかったりする狭い玄関ニッチには、細々とした小さな雑貨をたくさん置くのがおすすめです。
狭い玄関ニッチならではのミニチュアのようなかわいさを演出できるでしょう。
また細々した雑貨をたくさん置くメリットとして、印鑑や鍵などを隠して収納しやすいという実用性があげられます。
アイデア雑貨がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは小さめの玄関ニッチになりやはり細々とした雑貨を飾るのに向きます。特に目を引くのが「WELCOME」という文字です。
どこかから切り取ったような文字がマスキングテープで簡単に貼り付けられているだけなのですが、これにより他の雑貨の印象もさらに優しくなっています。
何気ないちょっとしたアイデアで、玄関ニッチをおしゃれにする好例です。
ポスターと花器がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらの玄関ニッチには北欧チックなバーズワーズのポスターと、淡い青が美しい花器が飾られています。
このようにポスターや花器などの高さや大きさが様々ある雑貨だと、玄関ニッチのサイズに合ったものが見つかりやすくなります。
特にポスターだとデザインの種類も多く好きなインテリアに合ったものが見つけやすいですが、例えば子供が描いた絵や写真などを飾ってもいいでしょう。
パネルがおしゃれなインテリアの飾り方
縦長の玄関ニッチは上部の空間の使い方に苦労することも多いです。
「床の間のようなおしゃれなインテリアの飾り方」でもふれたように空間を活かすのも一つですが、手軽な方法として簡単なのがおしゃれなファブリックパネルを掛けることです。
ファブリックパネルには北欧のテキスタイルも多いので、北欧スタイル好きの方にうってつけです。もちろん写真やポスターでもいいでしょう。
美術館みたいなおしゃれなインテリアの飾り方
こちらでは高さがなく横に長い玄関ニッチに一点一点センスの良い素敵な雑貨が、ポツン・ポツンと1拍置かれて配置されています。
こういった飾り方は美術館でもよく見られる飾り方になります。
これだとバラバラのものでも大変おしゃれに飾れますが、確かな目で選ばれたもハイセンスな雑貨でないと統一感が全くなくなるので、上級者向きの飾り方になります。
おしゃれ玄関ニッチの飾り方《壁の工夫》
ステッカーがおしゃれなインテリアの飾り方
こちらはリビングにあるおしゃれなニッチですが、壁にはウォールステッカーが貼られています。
ウォールステッカーを貼るのは、壁の印象を自分で変える時の最も簡単な方法と言えます。
玄関ニッチでもやはり縦長であったりしてどうしてもスペースが気になる場合もありますが、そんな時はお気に入りのウォールステッカーをペタッと貼ると途端におしゃれな空間になるでしょう。
壁いっぱいの鏡がおしゃれなインテリアの飾り方
玄関には鏡があると便利ですし、明るい印象にもなります。
こちらでは玄関ニッチの壁にちょうど収まる鏡を設置されていてその前にはスタンドライトやろうそく、植物等が並べられています。
鏡は光を反射するので、スタンドライトやろうそくをつけるとムーディーでおしゃれな玄関になるでしょう。
出かける際の身だしなみもチェックでき実用性もあります。
飾り棚がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらはリビングの大きなニッチになりますが、ニッチの壁には飾り棚が2つ設置されていて壁面を活かしたディスプレイがされています。
やはり特に縦長の玄関ニッチでは上部のスペースを持て余しがちですが、このような飾り棚だとDIYでも簡単に設置できます。
棚をたくさん設置すると飾り棚としてだけでなく、収納棚としても便利に使えるでしょう。
黒板の壁がおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは黒板シートが棚の壁に貼られている玄関ニッチにも使えそうなアイデアです。
玄関ニッチの壁をDIYでブラックボードにしようと思うと黒板シートを貼る方法と、黒板塗料を塗る方法、玄関ニッチの壁の大きさに合ったフォトフレームに、黒板シートを貼るか黒板塗料を塗って設置する方法の3つがあります。
背面が黒だと雑貨も映えますが、黒板なのでチョークアートも可能です。
有孔ボードがおしゃれなインテリアの飾り方
有孔ボードを使うとご覧のように棚やフックを付けて雑貨やフォトフレーム、植物などのセンスの良いインテリアが存分に楽しめます。
有孔ボードはホームセンターでも販売されているので、玄関ニッチの壁にもDIYでうまく設置できるでしょう。
ごちゃごちゃしたインテリアが好きな方や、玄関ニッチのスペースを有効利用したい方、玄関ニッチで収納もしたいという方におすすめです。
黒い有孔ボードがおしゃれなインテリアの飾り方
一般的によく見るのは先ほどご紹介した白い有孔ボードですが、こちらのような黒い有孔ボードも販売されています。
もし手に入らなくても黒にペイントすればいいでしょう。
黒の有孔ボードだとブラックボードの壁のように雑貨を映えさせられますが、さらに棚やフックが簡単に取付けられることでディスプレイもしやすくなります。
男前インテリアにも大変合いそうです。
100均シートがおしゃれなインテリアの飾り方
こちらは玄関の手作りの飾り棚の壁に、セリアのリメイクシートが貼られています。
こういったリメイクシートはホームセンターやネット通販でも簡単に見つかりますが、100均でも手に入れられ気軽に挑戦できます。
また貼ったりはがしたりができる壁紙や接着剤などもあり、賃貸マンションや新築のお宅で傷や汚れが気になる玄関ニッチでも取り入れられます。
タイルシートがおしゃれなインテリアの飾り方
こちらはDIYで壁にタイルシートが貼られています。
玄関ニッチにも好きな大きさにカットしたタイルシートを、玄関ニッチの壁全面に貼ったり一部だけに貼ったりして楽しめます。
タイルの柄も大変豊富にあるのできっとお気に入りが見つかりますが、持ち家の方は本当のタイル貼りに挑戦してみるのも面白そうです。
種類もさらに豊富ですし、一枚一枚好きな配列で並べられます。
玄関ニッチのインテリアの飾り方まとめ
玄関ニッチは玄関をおしゃれに彩る場所として、インテリア好きにはたまらない場所でもあります。
玄関ニッチの飾り方のアイデアはたくさんあるので、趣味としてまめに玄関ニッチのインテリアを変えてみるのもいいでしょう。
あれこれ準備したりイメージしたりして楽しんで飾る喜びは日々の生活の彩りにもなりますし、玄関も生き生きと彩られて良いことづくめになりそうです。
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