100均の木材とフォトフレームでショーケースを作ろう
今回挑戦するのは、100均の木材とフレームを使ったショーケース作りです。100均DIYの定番ではありますが、なるべく100均に見えないように少し工夫をこらしてみたので、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
今回作るのはコチラ
まずは完成形から♪横型の2段タイプで、中の棚板は取り外しできるようになっています。では早速、材料と道具からご紹介します!
材料&道具
材料
左から
①フォトフレームA4サイズ 2枚 ※ダイソーで購入
②木板 450×150mm 計4枚
③檜工作用角材 450×15×15mm 1本
④蝶番 2個
⑤アーチ型留め具 1セット
※②~⑤ セリアで購入
⑥ビス(木割れ防止ビスがオススメ) ※ホームセンターで購入
⑦お好みの塗料
⑧お好みでショーケースの土台になる木板
⑨必要に応じてクリアな下敷き ※セリアで購入
道具
- ノコギリ
- 定規
- ボンド
- 鉛筆
- 電動ドリル
- 筆ペンチ
- ヤスリ(サンダー)
作り方
①材料をカットする
まず②の木板をのこぎりでカットしていきます。
この後、フォトフレームを上にプラスして扉にします。フレームが木枠より大きいとドアの開閉に影響が出てしまうので、木枠はフレームより気持ち(2,3mm)大きめに作るのがコツです。
木材をカットしたらヤスリで切断面を整えます。
続いて、ケースの中の棚板と③の棚板を支える角棒も木枠のサイズに合わせてカットします。
②組み立てる
最初にサイドの木板に角棒をビス留めします。
次に矢印の箇所にビス打ちして枠を組み立てます。木割れ防止のため、最初に下穴を開けてからビス打ちしましょう。
③フォトフレームを扉に加工する
次にフォトフレームの金具部分をペンチで取り除きます。フォトフレームの種類によるかもしれませんが、写真のタイプなら引っ張るだけで意外と簡単に取れます。
またフォトフレームが塗装済みの場合、そのままだと塗料がのらないのでヤスリがけしておきます。ちょっと大変ですが、裏面や溝の部分も忘れずに♪
続いて、フレームのクリアシートをボンドで固定します。
100均のフォトフレームの場合、ついているクリアシートが薄い場合があります。そんなときは耐久性や見た目を考えて、厚みのあるものに変えるのがオススメ。
私はセリアで買ったクリアな下敷きに変更して接着をしました。
塗料を塗る
次に塗料を塗ります。今回はダイソーの水性ニス(ウォールナット)を使いました。フォトフレームの後ろ側だけヤスリがけが不十分だったのか、うまくニスが塗れなかったので白い塗料でペイントしました。
苦肉の策でしたが、扉を開けたときに違う色なのが意外とかわいくてこれはこれで結果オーライでした!
フォトフレームをつける
塗料が乾いたら、木枠にフォトフレームを取り付けていきます。まず上にフォトフレームをのせ、蝶番で2箇所取り付け扉にします。
裏側はボンドをつけて接着します。重たい本などを置いてしっかり接着!
最後に留め具を取り付けます。これで完成!と言いたいところですが、ここで最後にもう一工夫♪
こちらは家にあった板を2枚接着したもの。種類はなんでもいいのですが、ケースより一回り大きい厚めの板を用意して、これを土台として底に接着します。
厚めの木材は100均では手に入らないかもしれませんが、これがあるだけで100均DIYっぽさがかなり薄れるので、ちょうどいいサイズの板があればぜひやってみてください!
厚ければ厚いほど高見えします♪
ボンドが乾いたら完成です!
使ってみよう
出来上がったショーケースを早速使ってみました。ちょうどカップが2客収納できました。
扉付きだとホコリが気にならないのがいいですね!
中の板も取り外しできるので、大きめの物もちゃんと収納できます。
お気に入りの食器や雑貨を見せつつ、ホコリを気にせず収納できるショーケースができました!
お気に入りをショーケースでディスプレイ
いかがでしたか?今回のショーケースの作り方は、簡単に言うと「①フォトフレームと同じサイズの枠を作る」「②フォトフレームを前と後ろに取り付ける」と、この2ステップでできます。
1番大変だったのはフレームのヤスリがけだったので、面倒な方はニスは避けて、下地材を塗ってからペンキを重ねる方法が早くてオススメ。
ちなみに今回かかった費用はビスと土台の板をのぞいて約1300円ほどでした。よかったらぜひ挑戦してみてくださいね!最後までお付き合い頂きありがとうごさいました♪
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