ワンルームのベッドレイアウト紹介!
ワンルームで快適に暮らすには、ベッドの置き方は重要ですよね。ワンルームで部屋の区切りがなかったり、窓の向きが気になったり、キッチンとベッドを離したかったり…。
そこで今回は、1人暮らしでワンルームに住んでいる方におすすめしたいベッドの配置について紹介します。
さまざまな角度から実例を交えて解説していきますので、引越しの予定がある方やおしゃれに模様替えをしたい方はぜひ参考にしてください。
ワンルームのベッド配置《窓際》
枕の位置が窓際になるレイアウト
窓際にベッドを配置するワンルームのインテリアでは、起床時に日光を取り入れられます。
窓際にインテリアに合わせた小物を置けば、べッドスペースがおしゃれになりますね。
窓際に配置するときに必要な注意点は、ベランダへの動線の確保。
その窓がベランダへの出入口になっている場合は、別の窓を選ぶかベッドの側面に配置するなどの工夫をしましょう。
窓際に接してベッドを置くレイアウト
ベッドの側面を窓際に配置するワンルームのレイアウトには、2つのメリットがあります。
1つ目は、起床時に日光を取り入れながらベランダへの動線が確保できること。窓が一つしかないワンルームの場合はこの配置がおすすめです。
2つ目は、就寝時に街灯などの光が視界に入らないこと。
遮光カーテンで塞ぎきれない光が気になって快適に眠れないことがある方は、この配置を試してみてください。
窓から離してベッドを置くレイアウト
外の騒音や街灯の光、窓からの冷気や熱気が気になって眠れない方は、窓から離してベッドを配置してみてください。
無理に日光を取り入れる必要はなく、眠りの質が浅くなってしまっては快適な睡眠は確保できません。
騒音が気になる場合は、窓からの距離を離すことで耳に入ってくる音を軽減できます。
また外の冷気や熱気も伝わってこなくなるので、睡眠の質も上がりますよ。
ワンルームのベッド配置《部屋の形》
部屋の短い方の壁側にベッドを置くレイアウト
ワンルームの部屋を広く見せたい場合は、部屋の短い方の壁に沿ってベッドを配置するレイアウトがおすすめ。
テーブルやタンスも壁に沿って配置すると、部屋に広いスペースが確保でき、快適な空間になります。
折りたたみテーブルを活用すれば、ワンルームでもさらにゆとりが生まれまそうですね。
余ったスペースでヨガもできるので、ワンルームの自宅で軽い運動をしたい方にも適しています。
部屋の長い方の壁側にベッドを置くレイアウト
ガーデニングにこだわっていてベランダへ出入りすることが多い方は、部屋の長い方の壁にベッドを置いてみるといいでしょう。
中央のスペースが縮小してしまうので若干狭く感じるかもしれませんが、ベランダへの動線が確保できるのでストレスを感じにくく、日中でも快適に過ごせます。
部屋の広さが気になる方は、洋服の収納をクローゼットで済ますなど、家具を減らす工夫をするとワンルームでもスペースの縮小を軽減できます。
部屋の真ん中にベッドを置くレイアウト
これまでのレイアウトに飽きてしまい、もっとおしゃれにしたい方は、あえてワンルームの部屋の真ん中にベッドを置いてみてはいかがでしょうか?
このレイアウトはホテルのような空間を演出できます。ただし、生活動線をあらかじめ確認しておきましょう。
このレイアウトでワンルームをおしゃれに見せるコツは、部屋全体のコーディネートとベッドのテイストを合わせることです。
ワンルームのベッド配置《エアコン》
エアコンの壁に沿ってベッドを置くレイアウト
エアコンの壁に沿ってベッドを配置するワンルームのレイアウトは、顔が真下にくる場合と脚が真下にくる場合があります。
顔が真下にくる場合は、直風によって乾燥し、喉を痛める可能性があります。脚が真下にくる場合は、冷風が当たって風邪を引いてしまうことがあるでしょう。
いずれの場合も、風向きを調節し、睡眠を快適にとることができれば問題ありません。
エアコンの真下にベッドを置くレイアウト
おしゃれなレイアウトを考えた結果、ベッドがエアコンの真下に配置されることがあります。ワンルームの場合、考えられる影響は2つ。
1つはエアコンの冷風や温風が直接当たってしまうこと。風向きを調節し、直風を避けられれば問題ありません。
2つ目は、全く風が当たらず暑い・寒いという現象。布団や衣類を調節し、寝る前に部屋全体の温度を適温に保つ工夫をしましょう。
エアコンの壁と対角にベッドを置くレイアウト
エアコンと対角の向きにベッドを配置するレイアウトは、暑がり・寒がりな方にとって快適な温度を保ちやすいのでおすすめです。
風向きを調節することで直風を避けつつ、適度に冷風・温風に当たることができます。
寝ている間に風邪を引いてしまう、喉を痛めてしまうという事態も避けられますね。
快適な睡眠をとりたい方はエアコンの位置を最優先にし、おしゃれなワンルームのレイアウトを考えると上手くいくでしょう。
ワンルームのベッド配置《仕切り方》
レースカーテンで天蓋を作るベッドレイアウト
1人暮らしでも、プライベート空間はキッチンや冷蔵庫からは切り離したいもの。ワンルームの場合、配置を工夫するだけでは難しいこともあります。
レースカーテンで天蓋を作る方法は、スペースを区切りながらおしゃれな空間を演出できます。
壁に穴を空けられない場合のフックをホームセンターで購入しましょう。フェアリーライトを合わせると、ワンルームでもおしゃれな空間になります。
家具を使ってベットを仕切るレイアウト
1人暮らしでDIYには自信がない、という方には背が低い家具で区切る方法がぴったりです。
ワンルームの場合、背の高い家具は開放感を失ってしまいます。またベッドの横に背の高い家具を置くことは耐震性を考慮してもおすすめできません。
サイドテーブルや本棚を利用してキッチン側に配置する方法なら、ワンルームでも空間を区切りながら快適でおしゃれなインテリアを楽しめますよ。
壁に沿ってベッドを仕切るレイアウト
空間を最大限に活用できる方法は、ワンルームの部屋の形を利用し壁に沿ってベッドを配置することです。
キッチンから切り離してプライベートスペースをしっかり確保したい場合におすすめです。
エアコンや窓の配置、生活動線に問題がないことも踏まえて考えてみましょう。
おしゃれな空間にしたい場合は、スツールやクッションなどの小物の利用がおすすめです。
ワンルームのベッド配置《仕切りなし》
デイベッドを活用しておしゃれに
背もたれが付いているデイベッドを活用すれば、ソファとベッドを兼用できます。
ワンルームの部屋をなるべく広く保ちたい、仕切りがあると閉塞感がある、という方にはデイベッドがおすすめです。
デイベッドの上におしゃれなクッションを並べれば、よりソファとしても快適に活用できますよ。
ベッドを部屋の手前に持ってきてカフェ風に
ベッドを部屋の手前に持ってきて、窓際にテーブルを配置しているレイアウトです。
窓への生活動線が確保できるだけでなく、窓から日光がテーブルにあたり、カフェのようなおしゃれな空間を演出できます。
仕切りがないので、広々と快適に感じられますよ。ベッドのコーディネートをサイドテーブルやソファーに合わせれば、さらにグッド。
家具を減らしてすっきりとした空間に
こちらはベッドや家具を部屋の隅に配置し、なるべく家具を置かないですっきりさせたレイアウトです。
収納はクローゼットや引き出し付きのベッドを活用し、タンスを置かない。テーブルは折りたたみ式を活用し、使わないときはしまっておく。
このような工夫を凝らせば、部屋を広くすっきりとした空間に保てますよ。ワンルームを広く快適に過ごしたい方はぜひ真似してみてほしいレイアウトです。
ベッド配置を考えて快適なワンルームに!
1人暮らしのワンルームを快適・おしゃれにするベッドのレイアウトをご紹介しました。エアコンやキッチン、ベランダを考慮した配置方法は参考になりましたか?
今回ご紹介したレイアウトは掛け合わせて考えることが可能です。1人暮らしのライフスタイルに合わせて、快適な睡眠を確保できるおしゃれなワンルームを実現しましょう。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物