今日から貯金を始めよう!と決心して貯金箱を用意しても、気が付いたらただの置物になっていたり、いつの間にか子供の遊び道具になってしまうこと、ありますよね。どんなに可愛い貯金箱でもお金を貯める目的がなければただの飾り。
それならいっそのこと、オブジェとしても楽しめるような大人にも子供にも好かれるデザインの貯金箱が欲しい!と思ったことはありませんか?
北欧フィンランド銀行のノベルティとして長い間愛され続けた「シロクマ貯金箱」にはそんな「使って・見て・楽しい」の3つ魅力が備わっている気がします。
そこで今回はこのシロクマ貯金箱を製作した北欧ブランドMK Tresmer社のほっこり温かくて可愛らしい貯金箱について調べてみました♡
MK Tresmer社(エムケー トレスマー)
1959年創業のMK-Tresmer社。設立初期からフィンランド国内の銀行のために地球儀型の貯金箱を製作し、現在ではPalasetブランドのオフィスプロダクツ、ハンガー、ショッピングバスケット等を自社ブランドとして展開。フィンランド航空の機内で使われる食器の製造も行っています。
貯金箱は2002年に記念すべき1億個が作られ、その数は現在までに140種類以上にもなるそうです。いくつかのモデルは今日も工場から出荷され続けています♪
MK Tresmer社のほっこりとする貯金箱♡
北欧ならではの、のほほんとした雰囲気に癒されること間違いなし♪使って・見て・楽しい貯金箱をご紹介します。
有名な「シロクマ貯金箱」
フィンランド銀行「Nordea Bank」のノベルティとして永く愛され続けたシロクマの貯金箱。現在は日本のメーカーのリクエストによって再生産されています。ぽってりとした体形や素朴な表情、陶器のように見える質感も可愛らしいですね♡この貯金箱、当時は子供たちにおこずかいを貯めてもらう目的で贈られていたそうです。
2016年限定「幸せのイエロー」
日本ではMK Tresmer社の製品の中で、このシロクマ貯金箱だけが一人歩きしていると言っても過言ではないほど人気が高いんです。毎年数量限定で発売されているマフラー付きのシロクマ貯金箱も見逃せません!カラーは2013年から順に、ブルー、ブラック、レッド、今年2016年は幸せのイエローとなっています。
貯金箱は鍵で開けるタイプ
MK Tresmer社の貯金箱はほとんどが鍵で開けるタイプになっているようです。ちなみに当時は、子供たちが勝手に貯金箱を開けないように銀行員さんに鍵を預けて、お金がたまったら開けてもらっていたんだそうです♪
ムーミン&フローレン
北欧の人気キャラクター、ムーミンとフローレンの貯金箱。恋人同士、2体並ぶと可愛さ倍増です♡写真のように色々なインテリアシーンを作ることが出来ますね。こちらは貯金よりも飾りとして購入される方が多いようです。
アザラシ
こちらはフィンランド銀行「SYP FBF」がノベルティとして子供たちに贈ったアザラシ貯金箱の復刻版です。イラスト入りのアザラシ貯金箱は数量限定のコラボ商品♪第1弾から北欧アラビア社のRUNOシリーズをデザインしたヘイニ・リータフフタさん、第2弾にフィンランドのイラストレーター、マッティ・ピクヤムサさん、第3弾にテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさん、第4弾に鹿児島睦さんと続いています。(写真は第4弾の鹿児島睦さんとのコラボ作品)
エレファント
コロンと丸い形をしたエレファントバンク。1970年代にスウェーデンのある銀行のノベルティとして生産されたのが始まりと言われています。北欧ではエレファントは幸運の象徴を意味するそうです。また、記憶力のいい象は貯金したお金を忘れないという意味もあるんだとか。
個性的な貯金箱にしてみよう☆
MK-Tresmer社の貯金箱はシンプルなデザインの物が多いので、ちょっとした工夫で自分だけの個性を出すことが出来ます♪今回はシロクマ貯金箱を例にご紹介しますね。
マフラーの巻き方
数量限定のシロクマ貯金箱に付属されているマフラーの巻き方をいろいろと変えてみると…左から一つ結び、二つ結び、マチコ巻き。
職人風に結んだり、ターバンやライダー風に巻いている方も♪一つ結びは横や後ろ向きにする等、アレンジ次第で応用が利きます。
MK-Tresmer社の貯金箱シリーズ。
もともとはノベルティとして広く親しまれてきたMK-Tresmer社の貯金箱。ヴィンテージ品に関してはコレクターの間でまだまだ根強い人気があります。見ているだけで癒される容姿には、貯金箱としての役割以外にも色々と期待をしてしまいそう…♡皆さんも気に入ったデザインがあればぜひシリーズでそろえてみてはいかがでしょう。
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