寝室にぴったりな照明をご紹介!
寝室は、1日の3分の1を過ごす大切な空間です。疲れを癒やし明日への活力を養うためには、リラックスしてぐっすり眠ることが必要です。
照明は、寝室をいごこちのいい空間にする重要なアイテム。照明の選び方ひとつで、寝室の雰囲気がガラリと変わります。今回は、寝室にぴったりな照明の選び方を紹介します。
あなた好みの照明を見つけて、寝室をリラックスできる快適な空間にしましょう。
寝室用の照明の選び方《雰囲気》
黒いシェードのブラケットライトでシックに
ベッドの上の位置に置かれた黒いシェードのブラケットライトが、寝室を落ち着いた雰囲気に演出しています。
上下と真ん中が空いたデザインなので、光が上下に分かれて壁に反射しています。
照明の影が、まるで光を真ん中で結ぶリボンのようなシルエットになっているのが幻想的。
黒いシェードが全体的にぼんやりしがちな白いトーンのインテリアを、グっと引き締めるアクセントとしても活躍しています。
多灯照明でゆったりとした雰囲気に
ベッドの側の電気スタンド、天井から下がるランプ型ライト、壁ぎわの電気スタンドと、多灯照明で部屋全体を暗めのゆったりとした雰囲気に演出しています。
ランプ型のライトは特に暖色系のライトを使用しているので、壁にひときわ温かみのある明るい光を投影しているのがポイントです。
間接照明は低めの位置に置き、落ち着いた雰囲気の部屋作りに成功しています。
バーライトでベッドの裏も活用
ベッドのヘッド裏にバーライトを設置すると、素敵な間接照明が簡単にできます。
価格が高い電気を使用しなくてもいいので手軽にできるおすすめテクです。
バーライトの位置は低めがおすすめ。モダンな雰囲気に仕上がるので、壁にかける絵画やモチーフも写真のようにシンプルかつモダンにするとスタイリッシュなインテリアの寝室が完成します。
寝室用の照明の選び方《明るさ》
2つの吊り下げランプで明るさ倍増
家族皆で過ごす寝室なので、華やかな印象のペンダントライトを2つ吊り下げて寝室を明るく照らしています。暗めの寝室が苦手な子どももこれで大丈夫。
寝る前の本の読み聞かせも、この明るさがあれば大丈夫。
本の影になって読みにくい場合や子どもの視力が気になる場合は、ベッドサイドに電気スタンドを追加すると安心です。
2段ベッドの下にはスポットライトがおすすめ
天井のライトの光が届きにくい2段ベッドの下段には、スポットライトを当てて光量を増やしています。寝る前に本を読みたい人でも十分な明るさを確保していますね。
暗めの雰囲気で落ち着きたい場合は、スポットライトの光量が低めのものを選んだりもう少し小さめのスポットライトを選んだりして、好みの明るさに調節するといいでしょう。
小さなリーディングライトで落ち着きの空間を
ベッドの枕元にひとつだけおかれた電気スタンドが暗めの空間に溶け込んで、眠気を誘っています。
円筒形のシンプルなデザインなので、どんなインテリアにもマッチします。
写真のように、アロマと併用するといっそう心地よい睡眠が期待できますよ。
電気スタンドの代わりに光がともるタイプのアロマディフーザーを使ってもいいでしょう。
寝室用の照明の選び方《色》
木目の壁に暖色のランプで癒やし感がアップ
木目の壁とタータンチェックのカントリー風のインテリアに、吊り下げ型のランプの暖かい色味がジャストマッチ。
電気はこれひとつですが、透け感のあるシェードで明るさがアップしています。
手元を照らしたい場合は、低い位置に電気スタンドをひとつ用意するといいでしょう。
窓がとても多いので、早めのカーテンの開け閉めでもかなり明るさが調整できる家です。
クラシカルな三脚ランプでレトロな雰囲気に
ベッドサイドに置かれた大きめの三脚の電気スタンドが、インテリアをちょっとレトロなイメージに演出。
明るいブラウンをベースとしたインテリアは、若い女性にも大人の女性にも好まれています。
電気スタンドが高めの位置にあるので、本を読む手元を十分明るく照らしてくれるのも高ポイント。
寝る前の読書が欠かせない人におすすめの照明です。
装飾用ランプでモダンできらびやかな寝室に
ワイン色の壁紙が個性的なインテリアの寝室で、レトロ調のブラケットライトから壁を流れるように装飾用のランプを配置しています。
2連のランプの片方はベッドサイドの裏を走らせて、バーライトのような効果を出しています。
寝室には難しい色を華やかな照明とモダンな壁飾り、個性的なベッドカバーでうまくまとめていますね。
寝室用の照明の選び方《部屋のアクセントとして》
黒い足長スタンドでモダンなイメージを演出
真っ白い壁に真っ白いベッド、と白を基調としているので、清潔感が溢れています。
ベッドサイドの黒い足長電気スタンドと壁に掛けられた絵画の黒いフレームが、全体を引き締めてモダンなイメージを演出しています。
足長電気スタンドは、電気の角度や高さを自由に調整できるタイプなので、実用的かつ装飾性が高くなっています。
足下のえんじ色のラグが、無機質になりがちなインテリアを明るく引き立てています。
電気スタンドを壁に向けて柔らかい印象に
超ロータイプのベッドサイドには、電気スタンドの床置きがおすすめです。
壁に向けて照らして光量を抑えていているので、間接照明として寝室の雰囲気を暗めで落ち着いたものにしています。
アンティーク調の家具の部屋に、ちょっとレトロなデザインの電気スタンドがマッチ。
本を読む時には手前にひねれば十分な光量が得られますよ。
ベッドサイドの丸いライトで柔らかさを演出
シンプルなシングルベッドにちょっとアンティークなベッドサイドのテーブルと、ホテルのようなイメージがある寝室。
ですが、木目の目覚まし時計とまん丸いフォルムの電気スタンドが、柔らかさを演出しています。
まん丸なので光りを全方向に照らすので、見た目以上に光量があります。寝っ転がって本を読むこともできますよ。
ドット柄のシェードでハイセンスな印象に
白をベースとしたシンプルなインテリアに、観葉植物のグリーンと部屋の隅に置かれたドット柄がアクセントになっています。
まん丸のドット柄ではなく墨を散らしたようなドット柄がハイセンスで、ちょっぴり大人の印象を与えています。
窓辺からさりげなく流したグリーンが、白いインテリアの寝室にさわやかなテイストを加えています。
寝室にぴったりな照明まとめ
寝室は、疲れを癒やし明日へのエネルギーをチャージする大切な空間です。
寝室の照明は寝室を文字通り寝るためだけに使う人と、着替えやメイク、ちょっとした飲食などに使用する人では必要とされる電気の種類が異なります。
ひとつひとつの持ち味を生かして、自分の生活に合った照明を選んで快適な寝室をつくってください。
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