読書におすすめの音楽をご紹介!
音楽を聴きながら読書をすると嬉しい効果があることをご存知ですか?この記事では音楽を聴きながらの読書のメリットや音楽の選び方、BGMにふさわしい音楽リストをたっぷり紹介していきます。
切ない恋愛小説に似合う洋楽から、気持ちを穏やかにしてくれるクラッシックまでさまざまなものを選びました。ぜひ素敵な音楽・BGMを聴きながら読書をして、リラックスできる素敵な時間を過ごしてみてくださいね。
音楽を聴きながらの読書のメリットって?
メリット①リラックス効果アップ
まず、読書と音楽を掛け合わせるメリットを見ていきましょう。好きな音楽を聴いて、癒しの効果を感じることってありますよね。
音楽を聴いたり良い香りを嗅いだりなど、人間は五感を刺激すると脳内に、脳波のひとつであるα波が生み出されると言われています。
α波が脳内に出ると心と体が落ち着き、リラックスした状態に導いてくれるので、ストレスのない読書時間を過ごせるんです。
メリット②集中力アップ
カフェや図書館など、多少の環境音がある方が作業がはかどると感じたことはありませんか?
音楽を聴きながら何かをするときにはリラックス効果だけではなく、集中力もアップさせてくれるので注目ですよ。
無音でなかなか集中できないときは、穏やかな速度の音楽を聴きながら本を読んでみてくださいね。
メリット③記憶力アップ
昔よく聴いていた音楽を聴くと、過去の情景が自然と思い出されることがありますよね。
音楽は記憶と結びつきやすく、音楽を聴きながら読書すると、そのときの状況を覚えられることも。
すべて覚えられるわけではありませんが、しっかりと本の内容を覚えたいときはBGMを聴きながら、読書してみると良いでしょう。
読書にぴったりな音楽の選び方
選び方①本に関係のある曲を選ぶ
小説を読むときには、その本に関係する音楽を選ぶのがおすすめです。映画化やドラマ化された本なら、サウンドトラックを探してみるのも良いでしょう。
小説にマッチした音楽を聴きながら読書することで気分が自然と盛り上がります。
とくにサウンドトラックがない場合にはヨーロッパの文学ならクラシック、
アメリカのお話ならジャズを選んでみるなど、作家の国に合わせて音楽を選ぶのもおすすめ。
選び方②スローテンポの曲を選ぶ
読書がはかどる音楽を選びたいときには、なるべくゆっくりとした音楽を選ぶのがおすすめです。
アップテンポの音楽を流してしまうと音楽の方に意識が向いてしまい、読書に集中しにくくなってしまいます。
スローテンポの曲を耳にしながら文字を追うと、リラックスした気持ちで読書ができるでしょう。
選び方③ボーカルなしの曲や洋楽を選ぶ
読書時にはボーカルの入っていない音楽を選ぶこともおすすめです。
ボーカルが入っていると歌詞が気になってしまって、本の内容が頭に入らないということも考えられるからです。
ボーカルが入っている曲を聴きながら読書したいときには、日本語以外の曲がおすすめ。
外国語の曲なら読書しているときにも言葉が違うので、そこまで気にならないでしょう。
読書におすすめの音楽9選《洋楽》
ブック・オブ・デイズ
最初におすすめする洋楽は、アイルランドの歌手エンヤの『ブック・オブ・デイズ』。
映画「冷静と情熱のあいだ」の劇中音楽としても有名で、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
主に英語で歌われていますが、途中アイルランド語も入る神秘的な音楽で魅力的。
落ち着いた雰囲気ながらも明るく前向きになれる音楽ですので、明るい内容の小説を読むときにおすすめです。
カム・アウェイ・ウィズ・ミー
ジャズの要素も感じられるノラ・ジョーンズの『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』も読書時にぴったり。
グラミー賞で8冠を受賞した作品で、大人な雰囲気が漂います。しっとりとした音楽を聴きながら読書すると、集中力が高まりそうです。
憂いのある歌声と流れるようなピアノとギターの音を聴きながら、読書の時間を過ごしましょう。
ステイ・ウィズ・ミー
『ステイ・ウィズ・ミー』はイギリスの歌手サム・スミスの作品。
切ないメロディーが特徴的で、ずっと聴いていたくなるような名曲です。後半にはゴスペル風の壮大なコーラスも入り、グッと盛り上がります。
感情が高ぶるような切ない恋愛小説を読むときにピタリとハマる洋楽です。思いきり泣きたいときの読書時間に聴いてみてくださいね。
読書におすすめの音楽9選《ジャズ》
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
洗練されたカフェにいるような気分なれる音楽ジャズ。読書のBGMにぴったりな『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』はジャズのスタンダード曲で、
あらゆる音楽家がカバーしています。今回ご紹介するニッキ・パロットの演奏はパワフルというよりも、
瑞々しい歌声でジャズ初心者にも聴きやすい仕上がりになっています。穏やかな夜の読書に最適な一曲ですよ。
モーニン
これまでご紹介した音楽と比べて元気な作品『モーニン』。
ピアノに呼応するように管楽器の演奏が始まり、終始落ち着いたテンポをキープしながら、音楽が展開されていきます。
トランペットの旋律が少しずつ変化していくので、モーニンを聴きながら読書していると、不思議と気持ちが高ぶっていくでしょう。
内容が次々に展開していく冒険小説や推理小説と合わせると、最高の読書体験ができますよ。
ミスティ
『ミスティ』もジャズを代表する楽曲です。おしゃれなハーモニーとメロディーの流れを味わえるナンバーで、
穏やかな気持ちに浸りたいときにチョイスしたい音楽です。ジャズピアニストであるハロルド・メイバーンのミスティはリズミカルなピアノのタッチが心地よく、
ずっと聴いていたくなるような演奏です。一定のテンポがしっかりと守られているので、読書にもきっちり集中できますよ。
読書におすすめの音楽9選《クラシック》
フルートとハープのための協奏曲
リラックスできる音楽としてよく挙げられるクラシック作曲家モーツァルトの作品。
なかでも、『フルートとハープのための協奏曲』はフルートとハープ、オーケストラの掛け合いが美しい音楽です。
とくに第2楽章はゆったりとしたテンポと透明感のあるメロディーで、クラシック音楽の良さを満喫できます。
モーツァルトを聴きながら優雅な読書タイムを過ごしてみてくださいね。
月の光
印象派を代表するドビュッシーの『月の光』は夜の月を思わせるような幻想的な音楽で、ドラマティックな小説を読むときにぴったり。
ピアノのみのシンプルな音楽なので、静かなクラシックを聴きたい方にもおすすめです。
テンポが速くなったり遅くなったりと緩急を味わえるので、心と体が不思議とリラックスできますよ。
ゴルトベルク変奏曲
頭の中を整理しながらビジネス書や専門書を読みたいときには、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』がおすすめです。
こちらの曲は1時間ほどある大曲なのですが、ずっと同じ和声進行で作曲されていて淡々と音楽が進んでいきます。
クラシック音楽ならではの良さがある一曲で、集中力が高まること間違いなしです。
読書におすすめの音楽まとめ
音楽を聴きながら読書をするメリットと、読書におすすめの音楽をご紹介してきましたが、いかがでしたか?洋楽・ジャズ・クラシック、あらゆるジャンルで読書にぴったりな音楽がありましたね。
読む本の内容にマッチした音楽をBGMにすると、より趣味の読書時間が素敵なものになりますよ。読書に合う音楽を見つけて、楽しい読書の時間を過ごしてみてくださいね。
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