頭を悩ます配線問題
ごちゃごちゃしているのが少しでも見えてしまうとそれだけで一気に生活感が出てしまうおうちの配線。できればスッキリかつ使いやすくまとめておきたいですよね。
なんて言いながら、大雑把な性格の私。お恥ずかしいことに、つい最近まで、いくらコードがだらんとしていようが、あまり気にせずに生きてきました。
しかし最近、導入したお掃除ロボットが何度かコードを巻き込んでしまってヒヤヒヤしたことから一念発起!
今回は、私が実際に家中のコードを整理整頓してみて、「これは便利!使える!」と感じたアイテムとその活用法をご紹介します♪
その1 ケーブルカバーでスッキリ
まず取りかかったのが夫のワークスペース。
ここはPC、プリンター、HDD、USBハブ、シュレッダーなどなど、コードがこれでもか!と密集するエリア。
ここで使ったのが、ケーブルカバーです。(写真のものはエレコムフラットモール&接続ユニット)
こちらは100均商品ではありませんが、ダイソーでもケーブルカバーが販売されています。気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。
ケーブルカバーをカットするときは、小さいノコギリやカッターでカットします。これが地味に手間なので、面倒なときや施工箇所が多いときは専用工具や専用ハサミの活用を検討してみても。
またケーブルカバーの裏面には両面テープがついていて簡単に接着できるのですが、はがす時に壁紙も傷つけてしまう恐れがあるため、マスキングテープを貼った上からつけると安心です。
ケーブルカバーは、前もってケーブルを何本収納するのか確認の上、適したサイズのものを購入しましょう♪
角の部分には接続ユニットを使うとキレイにおさまります。
タップ部分は掃除機の邪魔にならないように壁に固定しました。
取り付けに使ったのは、家にあったOTOKU魔法のテープです。(amazonで購入)
余談ですが、このテープ、有名ブロガーさんがオススメしていたので使ってみたのですが、本当にすごい粘着力!しっかり貼れて、だけど剥がしてまた使えるのでとっても重宝しています。
また粘着テープ以外にも、ネジにひっかける ・マジックテープを使うなど延長タップを固定する方法は様々。
マグネットが使える場所なら、マグネット付きの延長コードを使うのもオススメです。壁や家具、床の材質に応じて使い分けするのがよさそうですね!
ちなみにタップは当初、目立たないように、そしてホコリがつかないように机の天板の裏側に固定するつもりでした。
ところが、いざコンセントを抜き差ししようとすると机の下までもぐらないとやりづらい!そんなこんなで、最終的に写真の位置に変更した次第です。
もし定期的にプラグを抜き差しする場合は、やりづらくないかシミュレーションした上で場所を決めるのが◎
最終的にコードはこんな感じになりました。うん、スッキリですね!
続いて玄関の壁に取り付けたライトのコード。
だらんとしてて気になりますよね。
実は以前、100均で購入したコードフックを使ってコードをドアの縁に沿わせていたのですが、時間がたつにつれ取れてきてしまいこんな状態に。
コードフックはとっても便利な商品ではあるのですが、接着面が小さいので、負荷がかかる使い方はNG。
こんな風に角度をつけて沿わせたいときには、やっぱりケーブルカバーが便利です。
ドアの縁に沿わせてキレイにまとまりました♪
さらに延長コードがだらんとなっていた下の部分もスッキリ!
つまづいたり、掃除機がコードを巻き込む心配がなくなりほっと一安心です。
その2 ケーブルタイでスッキリ!
使っている方も多いと思いますが、コードをスッキリまとめたいというときには「ケーブルタイ」が便利です♪
一般的なプラスチック製の結束バンドからマジックテープタイプ、シリコンタイプとその種類は様々。
こちらは、ねじってそのまま形をキープできる「ツイストバンド」です。(セリアで購入)
形状記憶で繰り返し使えるところや、サイズ展開しているので用途に応じてちょうどいい長さのものを選べるのがオススメポイント。
そして、こちらも同じくセリアで購入した「曲がるコードフック」です。
床にだらんとついていた充電コードは、このバンドを使ってバーに引っかけてスッキリ♪
テレビ裏の配線整理にも活躍してくれそうですね!
1点気を付けたいのが、コードを無理やり束ねて使用することは断線や最悪の場合、火災の危険性があるということ。
まとめるときは円を緩やかにして巻いて、負担がかからないように気を付けましょう。
その3 フックでスッキリ!
もうひとつオススメしたいのがフックを使ったケーブル整理です。(両方ともセリアで購入)
大きめのフックならプラグ部分もしっかりホールド。
先ほども少し触れましたが専用のコードフックだけだと粘着力が弱いため、フックが取れてしまうことがあります。
そんなときはこのように粘着力のある大きめフックと併用して使うと安心です。
テレビ裏にもひとつペタリと貼っておけば、コードを引っかけることができます。
最近、DIYでテレビを壁掛けにしたのですが、このフックのおかげで正面はスッキリ。
また2つ貼れば、収納する際にコードを巻いてしまえるので便利です。
その4 ケーブルボックスでスッキリ!
最後にご紹介するのはケーブルボックスを使う方法です。
長すぎるコード類もまとめてしまえるので、簡単に見た目を劇的にスッキリできます。
そしてもうひとつ、ケーブルボックスのメリットはなんと言ってもホコリを防げること。
こまめにお掃除しにくい場所にピッタリですね♪
最近はいろんなデザインのものが販売されているのでお部屋に馴染むものを探してみるといいかも。
また普通のかごやボックスをケーブルボックスとして代用する方法も簡単でオススメです。
こちらのかごにはルーター類を入れています。
ちらっと見えるコードが気になる場合は、かごの裏に小さな穴をあければ、よりスッキリ見せることができます。
また形によってはDIYであっという間に作ることもできるので、気に入ったものが見つからないときは思い切って作ってみるのもオススメです♪
配線を整えて安全で快適な生活を
いかがでしたか?今回、家中の配線を整えてみて思ったこと。それは見た目だけでなく、気持ちが本当にスッキリしたことです。そして何より良かったのが安全面の部分。
タコ足配線になってしまっていたところをあらためたり、古い延長コードを新しいものに切り替えたり・・・(延長コードの寿命は一般的に5年だそうです)
普段なかなか目を向けることのなかった安全性についても考えるいいきっかけになりました。
おうち時間が長いこの時期、普段はちょっと面倒な配線問題と向き合ってみるのはいかがでしょうか?今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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