和室に書斎を作る。おしゃれな「押入れデスク」の実例まとめ
団地などでよく見られる、和室のお部屋。和室と言えば「押入れ」があることが一般的です。そんな押入れを収納スペースとしてだけではなく、書斎のデスク代わりとして利用している方の事例をご紹介します。
text : ASAKO SAKURAI
一般的な押入れの高さって?
押入れのサイズは厳密には決められていませんが、一般的なサイズはおおよそ決まっているようです。高さは上段が90~100センチ。下段は平均70センチと言われています。これはワークデスクの一般的な高さと同じ!椅子を置けば立派な机になるんです。
最近は在宅ワークなどで押入れを書斎として利用する方も多く見られます。どんな風にアレンジを加えているのか、早速見ていきましょう。
収納と書斎を両立させる
こちらは家族3人で3DKの団地暮らしをされている方のお部屋。物をできるだけ置かず、余白を楽しみながら生活しているそう。
押入れは襖を外して、デスクとして活用しています。
白や木の色などで色味を揃えることで、ごちゃごちゃ見えないように工夫をしているようです。
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中一面を白くして、明るい空間に
リノベーション団地に暮らす方のお部屋。押入れの中板部分はリノベーションされたときに、白く塗られていたそう。なんだか暗いな、と感じたら全体的に白くするのもアリですね。
奥行きがあるため、壁沿いにたくさんの棚を置いても、まだ余裕がありそうです。
機能性の高い椅子を置いて、より仕事が集中できるようにしています。暗くなりがちな押入れないを明るく照らすスポットライトの存在も大切ですね。
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椅子・棚・ショップカード。自分の「好き」を詰め込んで
家族3人で暮らす方のお部屋。右手奥に見えるスペースが、元々押入れだった場所。襖を全てとって、デスクにしています。
ちょうど良いサイズの棚をDIYしたり、壁にお気に入りのショップカードを貼ったりして、楽しい空間に。
まるで自分だけの秘密基地のようなスペースに仕上がっています。こだわりの椅子を置くと、机に向かうモチベーションも上がりそうです。
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フィットする棚は、DIYで作り上げる
一軒家にお住まいのこちらのお部屋では、目に見える場所に物が少なく、すっきりと暮らしています。そのため場所をとるデスクは処分し、押入れ内を活用してデスク代わりに。
キャスターがついたコの字型のデスクが出てきました。DIYで自作されたそう。すっきりとしてさらに利便性も高いアイディアですね。
棚なども置けばプリンターまで置けてしまう。これは奥行きのある押入れだからこそできること。立派な書斎へと生まれ変わっていました。
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