新しい生活に合わせて、椅子もリメイク!
待ちに待った新しい生活。いろいろ揃えると、なかなかの出費ですね。おうちにあるものやリサイクルショップで見つけたものを活用する手もありますよ。
今回は、我が家の6年もののイケアの椅子をリペイント&リメイクしたいと思います。
まずはフレームの塗り替え
我が家のこどもたちの勉強机に使っている椅子は、IKEAのレールハムンというシリーズ。ダイニング用のチェアです。
もともとは木の雰囲気が好きで購入しましたが、子供たちの要望で色を塗り替えていました。
6年使う間にガリガリになっていたので、今回お色直し。
細かいガリガリがたくさんできています。これはおそらく6年前、剥がれたらその時だな!とやすりがけをちょっと怠りつつ塗った結果です。
でも、6年でこのくらいで済んだといえばそうなのですが。
今回は座面が外れるタイプなので、まず外します。座面を交換できるタイプはおおよそ金具で止まっていると思います。
今回も座面の後ろの金具を外して、座面をばらします。
ここから、もとのペンキをはがす作業に入ります。
もしリメイクしたい椅子が無塗装であれば、やすり掛けをしなくてもきれいに塗ることができますが、すこしでもつやがあったり、ニスが塗ってあるようであればやすりがけをして、塗料がきちんとのるようにする作業が必要です。
わたしは紙やすりの80番を使いました。 60番でもよいかな。4等分して、端材に巻き付けて持ちやすくします。
やすりがけを必死にやった成果。
このタイプの椅子は面が割と多いので、やすり忘れしやすいので逆さにして、よく見ることが大事です。
ここの部分はある程度までしかやすれませんでした。かなり密着しているので、このままにしておきます。
使い込んで、この部分だけ剥がれたらそれもそれで味とします。
今回は、ターナーさんのミルクペイント「ヘンプベージュ」にしました。ちょっとだけくすんでるベージュ。
手袋、スポンジがメインですが、コーナー用のスポンジ刷毛(ダイソー)もけっこう便利です。入れ物は、いらない発泡スチロールトレーなどで十分です。
一度塗りはきれいに塗れていなくても大丈夫です。ただもしとろとろしすぎているようなら、少し水で薄めると塗りやすくなりますが
入れすぎると薄くなりすぎてしまうので、気を付けてくださいね。
隅は通常のスポンジだとちょっと塗りにくいので、このスポンジ刷毛も割と便利ですよ!
2度塗りがすんだら、金具を先に取り付けておきます。
座面の貼り変え
座面の作りはいろいろかと思います。今回は洗えるカバータイプだったので、外しただけです。
裏側がタッカー(大きなホチキス)で止まっている場合は、ひとつずつ外す必要があります。
ダイソーのカットクロス、最近はとてもかわいいものが多いです。今回はリーフ柄を使います。 50×100で300円。50×60ほど使います。
先ほど話題に出た大きなホチキスでとめます。真ん中を止めて、端に行く方がよれが防げるかなと思います。
端は折り込みます。布端が表に出ないように気を付けて。
椅子の脚が当たるところは少し余裕を持たせておくと、脚に密着してうまくなじみます。
座面完成。なれると10分ほどで完成します。
完成
before
気になっていたガリガリもすっかりきれいに塗ることができて、座面も汚れていたのが…
after
かわいい柄に代わりました。今回使ったペンキは 100mlほど。布は300円。
いらないトレーやスポンジを使ったので1000円以下でリメイクすることができました。
6年物の机に置いてみました。引き出しもすべて手作りなのでまた色を変えてみたいと思います。
おうちにあるものに新しい命を
少し温かみのある椅子になりました。古い家具をペイントして作り直すのは、海外では当たり前のこと。
今は家具もプチプラで買えるので買いなおしてしまいそうになりますが、リメイクやリペイントをすれば長く使ってあげることもできます。是非、おうちにあるものを活用してあげてみてくださいね!
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