おうち時間をより快適にするために
おうちにいる時間が長くなって、ずいぶんたちます。
長く過ごす時間だからこそ快適にしていきたい、常にそう思っておりますが、今回は好きな場所に持ち運びもできる使い方無限大の収納ケースを作ろうと思います。
作り方を覚えればアレンジ自在なので、ぜひ。
材料
木板 45×12 3枚
ヒノキ材 3.5幅 2枚
(これは同じくらいのサイズのほかの板でもOK)
1.5Φの丸棒 1本
ダイソー 取っ手付き木製まな板 2枚
セリア 木製木箱Sサイズ 4つ
塗料・木箱の取っ手になるもの・ボンド・極細ビス
作り方
まな板の角をカッターである程度そぎ落とします。アンティーク感が増しますので、これは好みでやってくださいね。
木板は3枚とも32cm幅にカットします。
塗装は好きな塗料でOKです。今回、本体はターナーのオールドウッドワックスのアンティークグレーを使います。
箱はもともとアンティークカラーなので、ポイントにミルクペイントのヘンプベージュを使ってアクセントを。
樹種が違うとオールドウッドワックスも色の出方が違います。経年変化でも色が変わっていくと思います。
組み立てるときは、ボンドで仮止めをするとこの後ビスが打ちやすいです。底板は木板、まな板2枚を側板として組み立てていきます。
木箱を引き出しにするので、間に入れて次の棚板を固定しますが、その時薄い本や段ボールを挟んで、隙間を作ると組み立てた後木箱がきついということはありません。
クランプがあれば挟んで固定して下さい。もしなければ、重い辞書などで壁を使って固定する方法もあります。
仮止め出来たらビスを打ちます。なるべく鉛筆の跡は残したくないので、端材などを使って位置を決めていきます。
2段目のビスの位置を決めるため、木箱を置いて3段目の板の位置を確認しています。
極細ビスはドライバーのビットを1番にしてくださいね。100均の板は柔らかいので、極細ビスがちょうどよいです。何種類かそろえておくといいと思います。
3段目まで固定できたところです。
一番上はボトルを立てたいところなので、支えに幅3.5cmの板をとめます。高さは木板の端材を2枚はさんで、この状態でビスを止めるとずれにくいですよ。
木箱にお好きな取っ手をとめて、取っ手の丸棒をまな板の穴に通したら完成です。取っ手は小さめの方が良いと思います。
今回はセリアのL字金具を使いましたが、細いかすがいもおしゃれですし画鋲などでも面白いです。
リビングの文具収納として
持ち運びが可能なので、必要な時だけ机やテーブル、ソファのわきに置いて寝るときは棚に片付ける、という方法でいつもすっきりできます。
文具やメモ、リモコンなどを入れて、いつでも手元に置いておけますね。
コスメ収納として
今日はゆっくりスキンケアしたい、今日はリビングがいいな、など使う場所に持っていけると便利なコスメ収納。
化粧水のボトルも余裕で置けるサイズにしたので、ひとまとめにできます。
DIYの道具収納として
塗料やはけ、ドライバーなどちょっとしたDIYをするのにまとめておくと便利なものをひとまとめにしてみました。
ちょっとしたプチDIYをするのに基本道具をまとめておくとすごく便利です。
見た目より大容量!持ち運べてまとめられるからいつでもすっきり
このほか、お子さんのお絵かき道具をまとめてみたり、お客様用のお茶をまとめてみたり使い方は無限大です。
今回引き出しは2段にしたけど、3段までなら作れますし幅を狭くしてもっとコンパクトにすることも可能です。
使い方に合わせてマイスタイルで作ってみてほしいです。まだ先ですが、夏休みの工作でもぜひ役に立つと思います!
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