好きなものに囲まれて過ごすインダストリアルな空間。見せる収納を駆使したリノベーション
キッチンはモルタル×ステンレスでインダストリアルテイストに。玄関からクローゼットを経由してキッチンに入れるので、短い動線で荷物を運び込めます。
オープンなLDKには、本と音楽とヴィンテージフィギュアをディスプレイ収納する大きな棚をつくり、その奥には夫と息子の「Boy’s room」をプラン。生活や家事の動きがスムーズな回遊動線も取り入れてます。
■DATA
所在地:東京都三鷹市
延床面積:83.73㎡
施工面積:83.73㎡
工事費:1540万円
家族構成:夫婦+子ども1人
築年数:19年
間取り:4LDK→3LDK
設計:空間社
施工:空間社
改修範囲:フルリノベーション
玄関土間からLDKにつながる回遊動線
子どもの誕生をきっかけにマイホームを考え始めたYさん夫妻。4LDKの中古マンションを購入後、全面的にリノベーションすることに。
プランにあたっては、以前の住まいで気に入っていた点や不便に感じていたことを依頼先の空間社にしっかり伝え、写真などを使ってイメージを共有しました。
細かく分かれていた空間は、ワンルームのLDKを中心とした回遊性のある間取りに変更。広々とした玄関土間からLDKに入れる動線のほかに、クローゼットを通ってキッチンに入れる2つめの動線もつくっています。
スムーズに回れることで生活や家事がストレスフリーになり、開放感も抜群。買い物から帰ってきたときの動線が短いのも便利です。
壁や扉を撤去したことで、大きな窓からの心地よい自然光が楽しめるLDKに。ゆったりしたソファでくつろぎ感を高めて。
大切なコレクションをインテリアの一部に
この家の雰囲気を決定づけているのは、本、音楽、ファッションと多趣味な夫のコレクション。お気に入りを飾って楽しめるよう、リビングの壁一面に大きな本棚を造りつけました。
本棚の奥には「Boy’s room」と名付けた小部屋を配置。PCや雑貨、おもちゃなどをラフに並べ、夫と息子の時間を楽しんでいるのだそう。
玄関土間も趣味のDIYや自転車のメンテナンスができるようにスペースを拡張。造作の棚や有孔ボードを使い、必要なものをディスプレイ収納しています。
土間からオープンにつながるウォークスルークローゼットには大好きな洋服をたっぷり収納。廊下側は摺りガラスの引き戸で仕切り、見やすく取り出しやすくしています。
自慢のコレクションは本棚だけでなく家じゅうにセンスよくディスプレイ。壁やキッチンにピクチャーレールを取り付けています。
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ダイニング側にもコレクションを並べて楽し気な空間に。
明るいオークの床、真っ白な壁がベースカラー。すっきりした部屋に大切な小物や雑貨が映えています。
「Boy’s room」はラーチ合板を床に使うなどラフな仕上げに。
LD側と玄関側に出入口をつくって回遊できるキッチン。窓を活かしながら、食器などの収納をたっぷり設けています。
キッチンの並びには調理家電がすっきり収まる棚を造作。
玄関とキッチンをつなぐウォークスルークローゼット。廊下からも出し入れできる優れものです。
洗面室は位置を変えず、設備を一新。ランドリーパイプも追加しました。
洋室を取り込み土間を広げたことで、明るくオープンな玄関に大変身。
バルコニーに直接出られるなど、使いやすい土間空間になりました。
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