家族みんなでのんびりと、家の中で過ごす時間もいいけれど、誰だってたまにはひとりで過ごしたいときもある。
自分だけの世界に入れる、隠れ家的な場所が家にあったらどんなにいいんだろう。
家族がそれぞれ、思い思いの時間を過ごせる場所。
今日は、趣味にも仕事にも集中できる理想の書斎を探してみよう。
家にひとつあるとうれしい「おこもり」スペース
家族や同居人がいると、家の中でひとりになれる時間は意外と少ないのかもしれない。
大切な人たちと過ごす時間は、もちろん大切な時間だ。でも、たまにはひとりの時間を過ごしたいときもある。
ひとりでのんびり読書したり、動画を観たりできるおこもりスペースが家にあったら、自分にとっても家族にとっても、きっと特別な場所になるだろう。
在宅ワークをする人が増えている今の時代ならなおさら、充実したおこもりスペースは必要なのかもしれない。
誰にも邪魔されない自分だけの世界に没頭できる「隠れ家」的な書斎のある家。
趣味にも仕事にも集中できる理想の書斎とはどんな場所か、今日はじっくり考えてみよう。
趣味も仕事も「ひとり」でできる特別な場所を家に
傾斜のついた天井と窓のある小さな書斎。
自然光もたっぷり入るので、日中は電気をつけなくても明るい部屋で過ごすことができる。
隠れ家的な雰囲気が心をわくわくさせて、屋根裏部屋のような“おこもり感”のあるつくりがなんとも心地いい。
自分の世界に没頭するには、集中できる雰囲気づくりが大切だ。
シンプルながらもその家に住む人のこだわりを感じさせる書斎。
天井を高くし、床はリズミカルな印象を与えるオーク材のフレンチヘリンボーンを使用している。
光が家の奥まで届くように、ダイニングに面する壁と書斎の壁はガラスづくりに。
明るく開放感のある書斎でありながら、壁側を作業スペースにすることで人の視線も気にならない。
日々の暮らしと書斎がやわらかくつながる家になっている。
壁一面を木製棚にして、たくさんの本を収納できる書斎に。
木製棚のひとつの奥行きを大きくすることで、本棚としてだけではなくデスクとしても利用できる。
ダイニングとつながる書斎だが、木の引き戸を閉じることで独立した部屋にすることも可能。
左側の出窓からは庭を眺めることもできて、緑を眺めてほっと一息つくことができる。自然のぬくもりを感じる心地よい空間だ。
広々としたリビングの片隅に扉付きの小さな個室を設ければ、自分だけのスペースを確保した立派な書斎になる。
ちょっとしたスペースを生かせば、棚やデスクのあるワークスペースとしても利用できるのだ。
個室でなくても、周囲の目を気にすることなく集中できるスペースをつくることはできる。
リビングの上の中二階につくられた書斎は、天井との距離もあり開放的で居心地がよさそうだ。
視線を遮るほどの高さの円形の壁に囲われているので、ひとりのプライベートな時間もゆっくりと過ごせるだろう。
家の中でひとりの時間をじっくりと楽しもう!
周りの目を気にせずに、ひとりの時間を過ごせる書斎が家にある。
そこでは、読書や音楽など自分の趣味を楽しんでもいいし、仕事に打ち込んでもいいのだ。
扉でしっかり区切れるスペースにしたり、壁に囲われたスペースをつくったり、ちょっとした工夫で自分だけの空間をつくることができる。
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