書斎、アトリエ、ロフト基地…おこもり空間で「自分時間」を味わおう

「ひとりこもりたい気分」ってありますよね。住まいに自分だけの居場所があると、気分が晴れやかにリセットできたりするものです。この記事では、リノベーションでつくった、おこもりアイデアを紹介します。

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書斎、アトリエ、ロフト基地…おこもり空間で「自分時間」を味わおう
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ゼロリノベ

ライター

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書斎、アトリエ、ロフト基地…おこもり空間で「自分時間」を味わおう

おこもり空間1

家族や夫婦の時間や団らんは楽しいひととき…
でも「ひとりこもりたい気分」ってありますよね。

気ままに読書をしたり、黙々と趣味に没頭したり、あるいは何もせずにボーッとしたり。

そんなとき、住まいに自分だけの居場所があると、気分が晴れやかにリセットできたりするものです。

それは必ずしも完全な個室であったり、広い空間である必要はありません。

この記事では、リノベーションでつくった、おこもりアイデアを紹介します。


 

 

1.[CASE1]省スペースで叶える開放的な「土間書斎」

おこもり空間2

仕事をしたりちょっと調べものをしたり…リビングから離れてひとり集中できる場所があると、気分も生活にもメリハリをつけることができます。

はじめに紹介する事例は、玄関横の土間につくられた書斎スペース。

限られた空間で書斎をつくりたい場合、個室にしすぎると息苦しさがあり、オープンすぎると気が散ってしまいます。

省スペースでも圧迫感のない空間をつくるためには、通風と採光を工夫することが大切です。

こちらの事例は、玄関横の窓を活かしながら、箱型の寝室を抜けてリビングと緩やかにつながるスタイルの書斎。


 

おこもり空間3

LDKと適度な距離感を保ちつつ、光と風が巡る工夫がなされているため、心地よい「ひとり時間」を過ごすことができます。

ほっと一息ついたときにリビング側を眺めれば、家族の気配も感じることもできますね。

この実例をもっと見るならコチラから。

 

2.[CASE2]つかず離れず没頭できる「リビングアトリエ」

おこもり空間4

こちらのリノベーション事例は、LDKの特等席に大胆なアトリエを配したスタイル。

贅沢に空間を取り収納スペースを確保すれば、充実したおこもりアイテムに囲まれ、どっぷりと作業に浸ることができます。

作業に夢中になったり、ときどき家族の会話に入ってみたり。リビングだからこそ、その切り替えも自由自在です。

また、壁ではなくフェンスで仕切ることで圧迫感がなく、程よい個室感とデザイン性が生まれます。

 

おこもり空間5

また、アトリエ部分のみ土間床にすることで、大胆な作業が可能に。

異なる素材を組み合わせると視覚的なゾーニングができ、壁がなくてもメリハリのあるスペースをつくることができます。

この実例をもっと見るならコチラから。

 

3.[CASE3]壁と本に閉ざされる幸せ…「抜け道ライブラリー」

おこもり空間6

気分に任せて何気なく手にとった本を眺め、気づいたら1時間…そんなひとときも素敵な時間の使い方ですよね。

こちらの事例は、オープンスペースに壁付けの本棚をつくる…ではなく、あえて裏道のようなひっそり感あるライブラリー空間を。

ほどよい圧迫感が逆に心地よく、誰にも邪魔されることなく本の世界に埋もれることができます。


 

おこもり空間7

リビングからも寝室からもアクセスできるため、通りすがりについ1冊…と手を伸ばしてしまいそうですね。

リビングに大きな書棚があると、どうしても雑多になったり圧迫感が出てしまいますが、抜け道ライブラリーなら、ひと目を気にせず気ままに楽しむことができます。

この実例をもっと見るならコチラから。

 

4.[CASE4]上がって下がって隠れて楽しむ「ロフト基地」

おこもり空間8

こもる時間が必要なのは、大人だけではありません。

子どもにだって自分のペースを味わいたいときがあるもの。

こちらのリノベーション事例は、子どもの居場所づくりを個室という選択ではなく、箱型ロフトで叶えた秘密基地風の空間。

リビングの一角にありながら、ワクワクできる隠れ家感が遊び心を刺激します。

 

おこもり空間9

家族の気配を近くに感じながらも、静かに読書したり遊びに夢中になったり…

65㎡のマンションでも、縦空間を有効に使うことで開放的なリビングを確保しつつ、子どものテリトリーや独自の世界を守ることができます。

この実例をもっと見るならコチラから。

いかがでしたか?

自宅にいる時間が増えたり、生活スタイルが以前と変わりつつあるからこそ、暮らしに合わせてレイアウトも工夫していきたいですね。

住まいに「自分だけの特等席」があると、暮らしにもっとメリハリとバリエーションが生まれるでしょう。

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