緑と共に生きる家は、住む人を元気にしてくれる

緑を眺めていると癒され、緑を育てているとやさしい気持ちになれる。

植物はわたしたちの心や暮らしにゆとりを与えてくれる存在だ。今日は、緑と共に「生きる」家について考えてみよう。

心と暮らしにゆとりが生まれる。緑と「共存」する暮らし

木や草花を眺めていると、ふとやさしい気持ちになることがある。

植物から心とカラダをふわっと軽くしてくれる、不思議なパワーを感じる時がわたしはあるのだ。

大自然の中でなくとも、身近なところにちょっとした緑があれば、心はやすらぐ。

家の中に緑を取り入れれば、穏やかな日々を過ごせるのではないだろうか。

自分の家で緑と共に生きる。そうすれば、今よりもゆとりある豊かな暮らしができるかもしれない。

 

 

家での緑の楽しみ方はいろいろ。自分に合った暮らしを探してみよう！

天井にもテーブルにも、食卓に彩りを添えるたくさんの植物を。

家にいながらまるで自然いっぱいの公園にいるような、わくわくした気分を味わえる。

ハーブや野菜を育てることができる工夫をすれば、室内で家庭菜園だってできるのだ。

ガーデニングを楽しみながら、目でも舌でも緑を味わえる空間。

 

自然に恵まれた土地に住んでいたり、草木が生い茂る庭があったり、もし緑が身近にある暮らしをしているのなら、緑を楽しむスペースをつくらないのはもったいない。

室内に土間を設けて思いっきり緑を堪能できるスペースをつくれば、きっと今よりももっと緑を感じる暮らしができるだろう。

 

家の中に大きな窓をつくり、日本庭園の四季折々の変化を楽しめる贅沢な暮らし。

天候によっても緑の見え方は変わり、晴れた日には太陽の光を浴びキラキラと輝く新緑を、雨の日はしっとりとした深みのある緑を眺めることができるのだ。

洋風ガーデンとはまた違う、日本庭園ならではの楽しみ方ができる家。

 

 

庭や屋上にテラスをつくれば、アウトドアに出かけた感覚で開放感を満喫できる。

青空の下で緑を楽しむ時間は、きっと最高に気持ちがいい。ベンチに腰掛けて、ただぼーっと過ごすのもいいものだ。

 

家のあちこちに緑を飾るのもいいけれど、植物専用の場所を設けてしまうのもひとつの手。

日光を好む植物を集めて、窓際にちょっとしたコーナーをつくるのもいいかもしれない。

コーナーにはウッドチップや落ち葉を敷き詰めて、お気に入りの観葉植物を飾る。

ちょっとしたスペースがあれば、緑を十分に満喫できるのだ。

 

緑を取り入れるのは、家のどこでもできること。

小さな棚をつけたり、自然光が差し込む窓をつけたり、ちょっとした工夫をすればお風呂でだって緑と共に過ごせるのだ。

グリーンで彩られたバスルームは、1日の疲れを癒してくれるとっておきの場所になるだろう。

 

緑の取り入れ方はたくさんあって、思い切って床の一部を掘って木を植えることもできるのだ。

植木鉢に入った観葉植物とはまた違った雰囲気の楽しみ方。人と緑はちょっとした工夫で、家の中で共存できるのだ。

 

緑が喜び、人も喜ぶ家づくりを

家の中で緑を楽しむ方法はたくさんある。

風通しが良かったり、日当たりが良かったり、植物によって好む環境は変わるからこそ、家のさまざまな場所で育てる可能性も広がるのだ。

それぞれの植物が喜ぶちょっとした工夫をして、生き生きとした緑と共に日々を過ごす。

緑が元気に過ごせる家は、わたしたちも元気にしてくれる。

あなたも緑と共に生きる暮らしをはじめてみませんか？

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