子どもの成長に合わせて間取りを変える。部屋数を増やしたマンションリノベ
木の温かみとカラフルなテキスタイルが魅力の北欧スタイルに。壁に自然素材の漆喰を使い、大切にしてきた家具やアート、ブルーの建具をコーディネートしています。
リビングダイニング+寝室+水まわり、それぞれにゆとりを持たせたシンプルなヴィンテージマンション。
子どもの成長にともなって間取りを見直し、リノベーションで2人分の子ども部屋を新設。並んで勉強できるスタディスペースを廊下に設けました。
■DATA
所在地:東京都
施工面積:71㎡
工事費:800万円
家族構成:夫婦+子ども2人
築年数:35年
間取り:1LDK→2LDK
設計:スタイル イズ スティル リビング
施工:スタイル イズ スティル リビング
改修範囲:部分リノベーション(床・浴室以外)
ワンルームの子ども部屋を将来仕切れるプラン
外国人向けにつくられたヴィンテージマンション。もともとは、広々としたリビングダイニングと寝室、水まわりで構成されたシンプルな間取りでした。
こちらに暮らすYさん夫妻は、そろそろ子ども部屋を設けたいとリノベーションを決意。兄妹の将来のことも考えて、フレキシブルな部屋をめざしました。
子ども部屋は気配が分かるよう、リビングのすぐ隣にレイアウト。まだ2人とも小さいため、2部屋分の大きさの1室を共用しています。
成長するにつれて分けられるように間仕切り壁のための下地を施し、廊下側とリビング側にドアを設置。出入口には引き戸を採用して、閉めていてもつながりを遮断しないつくりになっています。
テレビ壁の向こうが子ども部屋。左側のドアは妹の部屋に、右側はスタディスペースから兄の部屋につながります。
廊下を広くとって居心地のよいスタディコーナーに
2人の子どもにそれぞれ独立した個室をつくりつつ、部屋に閉じこもりっぱなしにならないよう、廊下にスタディスペースを配置。
窓に向かって大きなデスクを設けたので、外の気持ちよさを感じながら勉強に取り組める空間になりました。
子ども部屋の増設とともに、リビングダイニングや寝室も、壁を漆喰にしたり収納を増やしたりと居心地をグッと高めたリノベーション。
愛用してきた北欧家具にブルーの建具やタイルをコーディネートして、スタイリッシュな北欧スタイルに仕立てました。
その後、さらに使いやすく、また統一感のあるインテリアにしようとキッチンとトイレの工事を追加しています。
廊下のスタディスペースは、家族共有の場所。大人もPC作業や読書など多目的に使っています。
追加工事を行った独立型のキッチンスペース。壁にタイルを張り、コの字のカウンタートップは木製からクォーツストーンに交換。
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チーク床と漆喰壁のリビングダイニングは、アールにデザインされた折り上げ天井で空間に広がりをプラス。壁の一面はタイルを張り白く塗装しています。
テレビと機器類を壁の中でつなぎスッキリした納まりに。
子ども部屋の兄側。壁を立てて仕切れるように、ドアは2か所に設けています。
アクセントクロスは兄妹それぞれが好きなものをセレクト。兄は3色使いのストライプ、妹は優しい雰囲気の花柄を張りました。
カウンターデスク、壁掛け本棚、ランドセルや教科書を収納できるワゴンを造作。
ホテルライクなトイレの手洗い器。スクエアのボウルや水栓金具などでモダンな空間に。
チーク材の床が玄関からリビングまで続きます。既存の扉は木目の塩ビシートで刷新。
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