無垢フローリングが心地よい。団地リノベの一人暮らしインテリア
ゆったりとした間取りと静かな環境が魅力的な団地リノベのお部屋。無垢フローリングの開放的な1LDKで素敵に暮らしていらっしゃる一人暮らしのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : miki watanabe
無垢フローリングが気に入った団地リノベ
高台にある団地の1室にお住まいのkannaさん。
ご実家を出て、初めての一人暮らしを始められたばかりのお部屋は、goodroom オリジナルリノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」のお部屋です。
「団地のリノベーションって素敵だな」と思っていたというkannaさん。高台にあるため人の目が気にならず、朝は小鳥の囀りが聞こえるほど静かな環境が気に入っていらっしゃるそう。
間取りは40㎡ほどの1LDK。ベッドルームの入口や、元押入れの収納部分には扉がなく、とても開放的で風がよく抜ける間取りになっています。
ずっとグッドルームのアプリでお部屋を探していて、ご来店くださったkannaさん。担当スタッフから薦められたこちらのお部屋は、内覧してすぐに「ここにしよう」と即決されたそう。
「最初にまず思ったのは、床がいいな、ということ。今日決めなかったら、絶対後悔するだろうな、と思って、その日に決めていました」
居室部分は、kannaさんも見てすぐに気に入られたという無垢フローリング。キッチン部分はモルタル風のフロアタイルと、床材を変えることでゆるく空間を区切っています。
キッチンやバスルームなど水回りは全て新しいものに交換されているお部屋。
真っ白のデザインキッチンは、壁につけられたツールバーが便利だったそう。
タイルの洗面台も気に入っているとお話しくださいました。「大工さんが丁寧にタイルを貼ってくれていて、大事に使いたいな、と思いました」
家具は妥協せず、いいものを買う
木の雰囲気が好き、というkannaさん。初めての一人暮らしの家具は、値段は関係なく、長く使える自分が気に入ったものを、とこだわって選ばれています。
「今の状態でも生活できているので、妥協せず、これだと思うものに “出会ったら買う” ようにしています。内装や、部屋のつくりが素敵で居心地が良いので、自分で家具を買い足さなくても満足できているのかもしれません」
ダイニングテーブルは、NOCEの三角テーブル。
収納は元々スペースがかなりたっぷりとあるため、収納アイテムや家具は買い足さず、ゆったりと使われています。
寝室には、「セミダブル以上」と妥協せずに買ったベッド。
そして、「ここに絶対にデスクを置く」と決められていたという大きめのデスクは、無印良品のオーク材折りたたみテーブル。
食事の時はダイニング、勉強や仕事の時はこちらのデスクと切り替えることで、集中できるといいます。
デスクの上や、ベッドサイドの小物にも、自分の気に入ったデザインのものを丁寧に選ばれているんだろうな、と感じます。
お部屋も、部屋に置く家具も、ひとつひとつ自分が「良い」と思えるものを選ばれている、kannaさん。
無垢フローリングのゆったりとした間取りの団地リノベのお部屋で、素敵に暮らしていらっしゃいました。
kannaさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/_20200401/
photo : miki watanabe
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