住み慣れた街に、根を張って
「一点もの」の住まいに出会おう。カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、10年ほど住み慣れた街に中古マンションを購入し、キッチンを軸にフルリノベーションをされたご夫婦の住まいを訪ねました。
《 プロフィール 》
名前:M・K(ご主人)/Y・K(奥さま)
年齢:30代後半
職業:会社員/会社員
趣味:旅行
《 この住まいについて 》
場所:新大塚
間取り:2LDK
面積:70.22㎡
築年数:築23年(1997年築)
追加リノベ:ほぼ全面
支払い額(以前と比べて):5万円くらいアップし、広さは約1.5倍に!
家を探し始めたきっかけ:大きなキッチンのある家に住みたかったことと、モノが収まらなくなってきたため。
家探し期間:約5ヶ月
内見数:5軒
Q1:以前の住まいは?
ご主人:以前住んでいた賃貸マンション「ロイヤルアネックス(※)」の部屋は、2LDKの四角い感じの住戸でした。入居時に壁紙を自分たちで選べるプランだったんですけど、リビングの壁を真っ赤なアクセントウォールにしたり、収納の中を花柄にしたりと、すごく斬新な柄にしていましたよ。
※ロイヤルアネックス=大塚エリアに建つ賃貸マンション。まちづくりリノベーションでも活躍している青木純さんが、壁紙を住み手が自由に選べるプランなどを手掛けた。内装をカスタマイズできるコミュニティ型賃貸の先駆け。
奥さま:購入のきっかけは、充実したキッチンが欲しかったからです。仕事で海外に3年間駐在していたのですが、向こうの家って専有面積がすごく広くて、キッチンもとても充実しているんです。帰国してみたら、賃貸住宅のキッチンがとても小さく感じられてしまって。
Q2:この街《新大塚》にした理由は?
ご主人:便利すぎるからですね(笑)。ここからだと、「サンシャインシティ」までも徒歩10分くらいで行けるんです。最近は「大塚」駅も再開発が進んで、大型商業施設からスポーツジムまで、便利な施設はすべて身近にあります。
奥さま:実は、前に住んでいたマンションがこのすぐ近くなんです。10年くらいこの街で暮らしてきたので、馴染みのお店も多くて。それを変えずに引っ越したかったのが、一番の理由ですね。
ご主人:そうそう、ふたりともお酒が好きなんですが、この辺はお店を巡るのも楽しいんですよ。飲むときはだいたい、東池袋か大塚に徒歩で行くことが多いですね。
Q3:この家にした理由は?
ご主人:以前のオーナーさんは新築当時からこの住戸に住んでいらっしゃって、内見に来た際は内装も設備も、かなりの生活感がありました。でも、どうせリノベーションで白紙に戻して造り直すことにしていたので、現状は気にしなかったですね。
他の物件とも比較したんですが、この住戸の三面採光で景色も風通しもいい点が気に入って、購入を決めました。
奥さま:私は内見時にリノベーション後のイメージがあまり湧かなかったんですけど、担当エージェントの佐藤さんが図面に新しい間取りを描き込んで「こんな感じにできますよ」って説明してくれて。それがかなり助かりましたね。
Q4:《中古マンションを買ってリノベーションをする》以外の選択肢は検討した?
奥さま:当初から「買うなら中古」と考えていたので、あまり新築に興味はありませんでした。一応見てはみたのですが、内見をして「やっぱり選択肢には無いな」と。
ご主人:自分がオーナーになるとはいえ、新築の場合は引き渡し時に自由に変えられる部分って限られるんです。壁紙を変えちゃダメ、とか。
奥さま:主人はカナダで育ったのですが、真っ白な壁紙の家に住むことには慣れていないというか、日本の新築独特の “綺麗さ” にはあまり興味がなくて。
ご主人:私の父もDIYが好きで、カナダの自宅では家具を作ったりと、家のことはほとんど自分たちで手を入れていました。賃貸の頃から「自分たちらしい家に住みたい」という思いはずっと同じで、住宅購入でも自然と中古マンションを購入してリノベをすることになりましたね。
Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
ご主人:初めての住宅購入だったので、ローンの仕組みなどお金のことに関してわからないことが多かったのが一番不安でした。その点はエージェントさんと打ち合わせをしていく中で解消しました。
奥さま:私は、内装が希望していたイメージ通りに完成するかどうかが心配でしたね。プランニングの時は実物のサンプルを並べて選ぶことはできるけど、実際に完成してみないとわからないのでドキドキしていました。
間取りはエージェントの佐藤さんにたくさんアドバイスを頂いて、内装に使う細かなパーツや仕上げは、施工会社さんが提案をしてくれました。完成してみたら、イメージ通りですごく嬉しかったです。
ご主人:ホントにイメージ通りだよね。リノベ前の面影はまったく無いです。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
ご主人:物件探しから購入まで、とってもスムーズに進められましたね。
奥さま:わからないことはたくさんありましたけど、担当の方がしっかりアドバイスをしてくれるのがすごく助かりました。とても自分たちだけでは全部のことを調べるのはムリでしたし。
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?
ご主人:お気に入りの場所は、やっぱりキッチンですね。以前の住まいはキッチンが小さかったし、奥まった場所にあったので、あまり料理をする気にはなりませんでした。でも、このキッチンはやる気が出ます(笑)。友達を呼んで、ホームパーティーを開きたいですね。
奥さま:あとは、夏にバルコニーでお酒を飲むのも! バルコニーに置いてあるチェアは海外にいた時に使っていたお気に入りで、わざわざ空輸で持ってきたものなんです。それを活用するのが楽しみで。
ご主人:ここ、夜景もスゴいんですよ。建物が高台に建っているので、新宿のビル群から東京タワー、六本木ヒルズまで一望できます。住み続けていくうちに家の使い方もいろいろ変化していくと思うので、今後が楽しみですね。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!
ご主人:やっぱり、自分らしさを出した住まいづくりが大切だと思います。僕たちは住宅雑誌とかをたくさん読んで、好きな雰囲気を探していました。
奥さま:自分たちの好きなイメージをちゃんと持っていたほうが、リノベーションをする場合は進めやすいんじゃないかと思います。プランニングでは「こういう雰囲気の内装が好きです」って、画像をたくさん送っていました。
私たちは好みの系統は一緒だけど、細かい部分で意見が別れて。その時は譲り合っていましたね。「そっちの部分は譲歩するけど、ここは譲らない!」みたいな(笑)
>あなたもカウカモで “1点もの” の住まいを探してみませんか?
>cowcamo graph《カウカモグラフ》のほかのストーリーもcheckしてみよう。
担当エージェント:佐藤 稜亮 / 撮影:沢崎 友希 / 編集:中山 宇宴
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