【例文あり】年賀状の一言メッセージ12選!誰にでも使える定番挨拶&相手別コメントや注意点も

そろそろ年賀状の準備を始める季節。今回は年賀状に添える一言メッセージを特集します。目上の人・親族・友達など、相手別におすすめの一言例文をご紹介。年賀状の添え書きに関するQ&Aもあわせて参考にしてみてください。

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【例文あり】年賀状の一言メッセージ12選!誰にでも使える定番挨拶&相手別コメントや注意点も
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ライター

海沿いの町で夫と子ども達と暮らしながら、英語を使った仕事をしています。映画・キャンプ・海・手作り・本・エクササイズ、色んな事が大好きです。Let’s try anyway!とにかく何でもやってみよう。

そもそも年賀状に一言添えないのはマナー違反?

そもそも年賀状に一言添えないのはマナー違反?

年賀状に一言添えないことは特にマナー違反ではありません。しかし自分が年賀状をもらったとき、定型文のみのものよりも、相手の近況など一言が添えてある方が嬉しいと感じるのではないでしょうか?

特に上司や目上の人への年賀状なら、一言メッセージを添えた方が好印象を与えます。

決してマナー違反ではありませんが、時間に余裕がある限り一言メッセージを添えると相手に喜ばれるでしょう。

 

 

年賀状に一言添える際のポイント

ここではまず、年賀状に一言添える時のポイントを見ていきましょう。一言メッセージの文例をご紹介する前に、チェックしてみてください。

 

年賀状を送る相手との関係性に合わせた内容を書く

年賀状を送る相手との関係性に合わせた内容を書く

  • 上司・目上の人には旧年の感謝を込めた内容
  • 家族・親戚には身内の近況を伝える内容
  • 友達には相手の近況を伺う内容

年賀状の一言コメントは相手との関係性に応じて書き方や内容を変えましょう

上司や目上の人への一言なら、旧年の感謝や新年への抱負を具体的に書くのがおすすめ。家族や親戚なら、自分自身や子どもの近況報告も喜んでもらえるでしょう。

日頃から連絡を取り合う親しい友達への一言なら、普段の会話と変わらないカジュアルな言葉でもOK。あまり会えない友達への添え書きなら、相手の近況を気遣うような一言がよいかもしれません。

 

一言コメントは手書きで書く

一言コメントは手書きで書く

せっかく年賀状に一言メッセージを添えるなら手書きで書くのが正解。SNSやメールが連絡ツールの主流となっている現代では、手書きの文字を見るのは嬉しいものです。

手書きで書く際には黒の万年筆や筆ペンで書くのが一般的。親しい間柄であればボールペンで書いてもマナー違反にはなりませんが、送る相手によって筆記具にも注意が必要です。

 

年賀状に添える《定番》の一言メッセージ

ここではまず年賀状に添える定番の一言メッセージ例文をご紹介します。どんな相手にも使える定番の一言を3つピックアップしました。参考にしてみてください。

定番の一言メッセージ文例

  • 楽しい新年をお迎えでしょうか
  • 笑顔あふれる一年となりますように
  • またお会いできる日を楽しみにしています

 

楽しい新年をお迎えでしょうか

楽しい新年をお迎えでしょうか

年賀状に添える定番の一言コメント1つ目は「楽しい新年をお迎えでしょうか」。相手を問わず誰にでも使える定番の挨拶です。家族や親しい友達など相手との関係性によって、語尾を変えるとよいでしょう。

「新年」の部分をお正月や元日に代えても◎。このメッセージのあとに「おかげさまで我が家もみんな揃って新年を迎えられています」など、こちらの様子を伝える言葉を加えるのもおすすめです。

 

笑顔あふれる一年となりますように

笑顔あふれる一年となりますように

年賀状に書く定番の添え書き2つ目の例文は「笑顔あふれる一年となりますように」。こちらも相手を問わず使える書き方です。手書きで書く年賀状の締めの一言としてもぴったり。

この一文の前に、相手の近況や健康への気遣いの言葉などを入れるのもよいでしょう。

「笑顔」というワードが入っているだけで文面が華やかになり、明るい印象を与えます。特別書くことがないという相手にも使える、おすすめの一言コメントです。

 

またお会いできる日を楽しみにしています

またお会いできる日を楽しみにしています

年賀状に添える一言例文3つ目は「またお会いできる日を楽しみにしています」。こちらも年賀状の添え書きとして使いやすい挨拶です。

相手によって言い回しを少し変えるのがおすすめ。目上の人には「お目にかかれる日を」、友達なら「また会える日を」にするとカジュアルでフレンドリーな雰囲気が出ます。

誰にでも使える一言ですが、仕事始めには必ず会う職場の上司や頻繁に会う友達などには不自然なメッセージになってしまうので気をつけましょう。

 

《上司・目上の人》への年賀状に添える一言メッセージ

ここでは上司・目上の人への年賀状に添える一言メッセージを集めました。目上の人への新年の挨拶にはどんな一言を書いたらよいか迷ってしまいますよね。

気の利いた書き方で、悪い印象を与えないように気をつけましょう。

上司・目上の人への一言メッセージ文例

  • 本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
  • いつも温かく見守ってくださりありがとうございます
  • さらなる努力を重ねていく所存です

 

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます

上司の年賀状への添え書きにおすすめなのが「本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」。日頃から指導やアドバイスを受けている目上の人になら、誰にでも使える一言です。

とはいえ学生時代の恩師や前職の上司など、現在は直接的に指導を受けていない人へのメッセージとしては不自然。定番のメッセージ文例は、相手との現在の関係性によって上手に使い分けましょう。

 

いつも温かく見守ってくださりありがとうございます

いつも温かく見守ってくださりありがとうございます

年賀状に添える上司・目上の人への一言例文2つ目は「いつも温かく見守ってくださりありがとうございます」。お世話になっている上司や目上の人に幅広く使える、おすすめの添え書きです。

現在はあまり会う機会のない人でも、時々連絡をくれたり気にかけてくれたりする目上の人はいませんか?

この一言は、そんな人への感謝のメッセージとしておすすめです。「お目にかかる機会があまりなく残念ですが」という気遣いの言葉を添えてもよいですね。

 

さらなる努力を重ねていく所存です

さらなる努力を重ねていく所存です

上司や目上の人へのおすすめ添え書き3つ目は「さらなる努力を重ねていく所存です」。特に今働いている職場の上司へのメッセージにぴったりです。

この言葉の前に、日頃からの感謝の言葉を伝える一文を加えるとさらに気の利いた一言になります。

現在はあまり付き合いのない上司や恩師へのメッセージとしても、不自然ではありません。かつて面倒を見ていた部下や教え子からのこんな一言は頼もしく感じられ、きっと喜んでくれるでしょう。

 

 

《家族・親戚》への年賀状に添える一言メッセージ

ここでは家族や親戚への年賀状に添える一言メッセージを集めました。身近な家族へのメッセージやあまり会えない遠縁の親戚への一言など、気の利いた3パターンをご紹介します。

家族・親戚への一言メッセージ文例

  • また家族みんなで遊びにいくね!
  • 寒い日が続きますのでご自愛ください
  • 早いもので今年は長男が高校生になります

 

また家族みんなで遊びにいくね!

また家族みんなで遊びにいくね!

家族・親戚への添え書き例文1つ目は「また家族みんなで遊びにいくね!」。自分側の祖父母や仲よしの従兄弟など、親しい関係性の親族へおすすめのコメントです。

なかなか会えない親族であっても、定型文のような堅苦しい文章ではなんだか寂しく感じてしまうことも。手書きでのメッセージは、相手との関係性に応じてカジュアルに崩すのもポイントです。

自分の家族構成によって、文面を適宜アレンジしてください。

 

 

寒い日が続きますのでご自愛ください

寒い日が続きますのでご自愛ください

家族・親族への年賀状に添える一言例文2つ目は「寒い日が続きますのでご自愛ください」。あまり会う機会のない親戚や遠縁の親族などへの挨拶におすすめです。

「ほとんど会ったこともないけど出産祝いをいただいた」「親しい付き合いはないけど毎年年賀状をいただく」そんな親族への添え書きには、何を書いたらよいか迷ってしまうもの。

そんなときには、相手の健康への気遣いを表すこんな挨拶を添えましょう。

 

早いもので今年は長男が高校生になります

早いもので今年は長男が高校生になります

家族・親戚への一言メッセージ3つ目は「早いもので今年は長男が高校生になります」。

こちらは「頻繁に会う機会はないけどまあまあ親しい」「写真付き年賀状のやり取りがある」というような親族へおすすめの書き方です。

ただし相手の現在の状況があまりわからない場合には、結婚・出産・子どもに関するメッセージは避けるのが無難。思いがけず不愉快な気持ちにさせてしまわないよう、気遣いの気持ちを持つことが大切です。

 

《友達》への年賀状に添える一言メッセージ

ここでは友達への年賀状に添える一言メッセージを集めました。

頻繁に連絡を取り合う友達や、なかなか会えない友達など、関係性によってもメッセージはさまざま。今回は汎用性の高い3パターンをご紹介します。

友達への一言メッセージ文例

  • またいつものお店で!
  • 今年こそ時間を作って会おうね
  • また会える日まで、お互いを磨いてがんばろう

 

またいつものお店に集合で!

またいつものお店に集合で!

友達への年賀状におすすめしたい1つ目の添え書き例文は「またいつものお店に集合で!」。頻繁に会う機会がある仲よしの友達には、このくらいカジュアルさのあるメッセージがぴったりです。

最近は親しい友達同士では年賀状を送らない場合も多く、SNSで新年の挨拶をする人もたくさん。でもそんな間柄だからこそ、手書きの一言が添えられた年賀状をもらうのも嬉しいものです。

SNS派の人も、今年は年賀状を出してみませんか?

 

今年こそ時間を作って会おうね

今年こそ時間を作って会おうね

友達への年賀状に添える例文2つ目は「今年こそ時間を作って会おうね」。親しい間柄だけどなかなか会えない友達に贈りたい一言コメントです。

特に「しばらく会っていないけど、ちゃんと予定を立てれば会えそうな友達」や「本当に会いたいと思う友達」へのメッセージにおすすめ。

「そちらまで会いにいくから都合のいい時期を連絡してね」「GWに帰省の予定はある?」など、具体的な一言を添えると、本当に会いたいという気持ちがより伝わるでしょう。

 

また会える日まで、お互いを磨いてがんばろう

また会える日まで、お互いを磨いてがんばろう

友達への年賀状に添えたい3つ目の例文は「また会える日まで、お互いを磨いてがんばろう」。

こちらは、距離が遠いなど物理的にすぐには会えない友達や、会える予定が立てられなさそうな友達にぴったりのメッセージです。

会えないとわかっていながら「今年は会いたいね!」などと書くよりも、気持ちがこもっているのではないでしょうか。

子育てや仕事で多忙な友達への添え書きとしても◎。相手にプレッシャーを与えない気の利いた一言です。

 

年賀状に関するよくあるQ&A

最後は年賀状にまつわるQ&Aをピックアップ。意外と知らない年賀状の添え書きに関する、素朴な疑問を解説していきます。

「今年は年賀状をきちんと書きたい!」という人は参考にしてみてください。

 

Q1.年賀状に添える一言でやりがちな注意点とは?

Q1.年賀状に添える一言でやりがちな注意点とは?

  • 句読点は使わない
  • 修正ペンや修正テープはNG
  • 忌み言葉はマナー違反
  • 当事者以外が見る場合も考慮して書く

年賀状に添える一言は上記のような点に注意しましょう。意外と見落としがちなのが句読点に関するルール。

区切り」や「終わり」の意味合いがある句読点は縁起が悪いと考えられており、おめでたい年賀状には不適切です。

間違えてしまった際には修正ペンなどは使わずに、新しく書き直しましょう。家族のいる人へ年賀状を送る際には、他の人が見る場合も考慮した内容を書くのが◎。

誰に読まれても恥ずかしくない気遣いのあるコメントを心がけましょう。

 

Q2.添え書きはどこに書く?

Q2.添え書きはどこに書く?

年賀状の添え書きは、ここに書かなくてはいけないというルールは特にありません。年賀状に定型文が印刷されている場合には、その最後の部分に書くのが一般的。

縦書きの年賀状なら左のはじに、横書きの年賀状なら下部分の空いているスペースに書くと読みやすいでしょう。短いコメントでも見やすく少し大きめに書くのがおすすめです。

 

Q3.添え書きは何で書く?

Q3.添え書きは何で書く?

年賀状に一言添える場合には、毛筆・万年筆・筆ペンなどで書くのがマナーとされています。

ボールペンは線が細く本来マナー違反とされていますが、親しい友人や家族などであれば問題ないでしょう。サインペンも、はっきりと文字が書けておすすめです。

手軽に使える筆ペンは上司や目上の人への年賀状にも使えるため、社会人なら1本持っておくと便利。お香典などに書く際の薄墨の筆ペンを使わないように注意しましょう。

 

年賀状の一言メッセージは相手との関係性に合わせて書こう

今回は年賀状に添える一言メッセージを特集しましたがいかがでしたか?年賀状に書く気の利いた添え書きは、送る相手によって書き方や内容を変えましょう。

旧年中の感謝・新年の目標や抱負・自分や家族の近況報告などその内容はさまざま。親しい友達への一言なら、ユーモアのある面白い添え書きもよいですね。

マナーを守って素敵な年賀状を書いてみてください。

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