レトロな家に住み、ノスタルジックでゆったりとした時間を過ごしたい方へ。
実は「レトロ」を表現するのは意外と難しく、家のすみずみまで雰囲気を壊さない配慮が必要です。
そこで今回はデザイン性の高いリノベーションに定評があるSHUKEN Reが、昭和レトロ、大正レトロ、洋風レトロを表現するポイントをお知らせします。
レトロでおしゃれな家の事例を一緒に確認しながら、好きなテイストを発見しましょう。
■玄関をレトロにするポイント
事例を見る:Case111「ほっこりレトロStyle」
玄関は家の顔です。扉を開けた瞬間にレトロな空気感を漂わせた家づくりがしたいですよね。
玄関をレトロにするポイントは3つです。
・玄関扉
・土間
・靴の収納
・玄関扉
アンティークな雰囲気の木目調扉は、レトロを表現しやすいアイテムです。
また採光部分があるなら、クリアなガラスよりも光が柔らかくなるガラスの方がレトロな雰囲気です。摺りガラスやアイアンが施されたガラスがおすすめです。
ただし玄関扉の性能は、室内の快適性に直結します。機能性とデザインのバランスを考えて選びましょう。
・土間
シンプルにコンクリートの土間だけでもいいのですが、タイルや石を加えるとレトロ感がぐっと増します。
汚れが目立つとレトロではなく「古めかしいだけ」になってしまうため、掃除のしやすさも考慮した土間選びがおすすめです。
・靴の収納
造り付けのざっくりとした棚に靴を入れるだけでもいいのですが、汚れや臭いが気になる方も多いと思います。
観葉植物で目隠し&浄化された雰囲気を出すという方法がありますが、中古家具の下駄箱を探してみるのもおすすめです。
オークションや古道具店では、学校の下駄箱、お風呂屋さんの下駄箱など、ザ・レトロなアイテムが見つかります
■キッチンをレトロにするポイント
事例を見る:Case111「ほっこりレトロStyle」
キッチンは使い勝手が大切なので、レトロなアイテムとの融合が難しい場所です。
キッチンをレトロにするポイントは、2つです。
・見せるモノ、隠すモノをはっきり分けられる収納
・キッチン素材
・見せるモノ、隠すモノをはっきり分けられる収納
「レトロなアイテムはオープン収納に飾りながら使う」、「現代的なアイテムは必要なときに扉付き収納から取り出して使う」のがおすすめです。
また家電をどこに置くかでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
電子レンジのように比較的小さい家電は目線から下に収納場所を作る、冷蔵庫のように大きな家電は壁で隠れるよう設計するなども、レトロな雰囲気づくりに役立ちます。
・キッチン素材
市販の製品を使うなら、ステンレスと木の組み合わせが意外とマッチしてレトロになります。
好きなデザインの市販製品が無い場合は、「オーダーメイドで造る」という方法もあることを覚えておいて頂けると幸いです。
SHUKEN Reは、デザイン性と機能性を兼ね備えた造作キッチンが得意です。
イメージだけお伝え頂ければ、プランナーがとことんレトロを追求したキッチンを提案いたします。
造作キッチンについて詳しくみる
■お風呂、洗面所、トイレをレトロにするポイント
事例を見る:Case052 「デッドスペースのない家」
お風呂、洗面所、トイレも、キッチンと同じくデザインと機能性のバランスが大切です。
以下3つがレトロを表現するポイントになります。
・アクセントクロス
・床のデザイン
・収納スペースの確保
・アクセントクロス
水回りは無機質なデザインになりがちです。
レトロなデザインのアクセントクロスを使って視線を集め、水回り全体のイメージをレトロにしましょう。
・床のデザイン
寒さを感じにくい&お掃除が簡単なクッションフロアを採用するのが一般的です。
クッションフロアはデザインが豊富なので(レトロ柄、タイル風、コルク風など)、ぜひさまざまなメーカーの商品をチェックして下さい。
・収納スペースの確保
洗剤、化粧品などデザインを崩す細々としたモノを、隠して収納できるスペースを確保しましょう。
■リビングダイニングをレトロにするポイント
事例を見る:Case103「レトロ×グリーン」
リビングダイニングは、好みの家具、建具、雑貨を中心にデザインしましょう。
デザインを崩してしまうアイテムやゴミ箱は、扉や引き出しつきの収納に隠すのがポイントです。
また中古の建具(扉、窓など)を使うなら、新築やリノベーションの設計に組み込む必要があります。
気に入ったものを見つけたら、手に入れておくのがおすすめです。
■寝室をレトロにするポイント
事例を見る:Case082「ねこの願いも叶えた家」
寝室もリビングダイニングと同じく、好きなモノに囲まれて過ごせる場所です。
「安眠できる環境を整える」という視点も大切にしながら、以下3つのポイントを参考にして下さい。
・照明
・クロスのデザイン
・採光
・照明
アンティーク風、ビンテージ風なデザインでLED対応の照明器具がたくさんあります。
ペンダントライト、ガラスのシェードなど好みのテイストで、レトロな空間を楽しみましょう。
・クロスのデザイン
清潔感のある白いクロスで統一するのもいいですが、マットな色合いのクロスを使うとレトロ感が演出できます。
ちなみに寝室に合う色は青、ベージュ、緑と言われています。季節に合わせてカーテンの色で寝室のデザインを変えるという方法もあります。
・採光
窓や寝室の入り口の扉から入る光は、レトロを表現する大切なポイントです。
でも新築やリノベーションの際に窓1つ1つのデザインまでこだわれず、後から「レトロ感が足りない」と感じる場合もあります。
そんなときは、窓に後付けできる『チェッカーガラスシート』のようなアイテムを使うという手もあります。ぜひ調べてみて下さい。
SHUKEN Reでは、物件探しの段階からレトロな家づくりをお手伝いします。
個性が出しにくいマンションのデザインも好評なので、ぜひお気軽にご相談下さい。
マンションリノベについて詳しくみる
次に、SHUKEN Reが実際につくったレトロな家の事例を紹介します。
施工事例を見るとアイディアが膨らむので、ぜひじっくりごらん下さい。
■昭和レトロの事例を紹介
昭和レトロの特徴は、現代風でありながら懐かしさを感じる点です。
こちらは、フローリングが小学校の教室のようで懐かしいですね。
事例を見る:Case050「昭和レトロな懐かしさとお洒落感」
こちらも小学校の教室のようです。
室内の壁にレトロなデザインの窓をはめ込むと個性的ですし、廊下の採光も確保できます。
事例を見る:Case031「素材の「そ」」
「建具で間仕切りをする」という固定概念を取り払い、カーテンで空間をゆるく仕切るスタイルも、どこか懐かしさを感じます。
事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
カラフルなレトロが好きなら、扉に手をかけるたびにワクワクするような、ポップな色を差し込むのがおすすめです。
事例を見る:Case027「絵本のような世界観」
既製の洗面台は、面白味が出にくいのがネックです。
業務用の洗面ボウルまで幅を広げて選ぶと楽しいですね。
事例を見る:Case050「昭和レトロな懐かしさとお洒落感」
お気に入りのアイテムを並べた見せる収納で、昭和レトロの空気感をアップさせましょう。
事例を見る:Case050「昭和レトロな懐かしさとお洒落感」
■大正レトロの事例を紹介
大正レトロの特徴は、和と洋が不思議と融合している点です。”和”の中に突然現れる”洋”がモダンで、トキメキを感じます。
こちらは畳、洋風のガラスシェード照明、古時計のミックスで、いかにも大正レトロなお部屋です。
事例を見る:Case013「大正モダン・和室でくつろぎ夫婦円満」
畳とソファーのミックスも、大正レトロの特徴的なデザインです。
事例を見る:Case013「大正モダン・和室でくつろぎ夫婦円満」
ガラスと格子を組み合わせた建具から、モダンな和の雰囲気を感じます。引き戸は、ご夫婦のオーダーメイドでSHUKEN Reが制作した造作建具です。
事例を見る:Case013「大正モダン・和室でくつろぎ夫婦円満」
大正の建築物は、大工さんによる手仕事の意匠が重厚感を生み出しています。
こちらは大正レトロではありませんが、一部にレンガを使うことで重厚感を出すアイディアが参考になります。
事例を見る:Case108「Collage House」
こちらの水回りは、丸ひし形のタイル、天井の廻り縁に渋いレトロ感があります。
事例を見る:Case075「ふたりと2匹の心地よい家」
■洋風レトロの事例を紹介
洋風レトロの特徴は、使用感のあるアイテムを使うほど味が出る点です。
こちらは「アンティークなデザインが好き」というこだわりからブレずに、丁寧に好きなアイテムを組み合わせた事例です。
事例を見る:Case102「我が家はアートギャラリー」
色の明度と彩度が合っていれば、たくさんの柄や色も上手にミックスできます。
こちらのお部屋は、花がらやパッチワークのアイテムでレトロを表現しています。
事例を見る:Case082「ねこの願いも叶えた家」
ヘキサゴンタイル、不揃いなイス、ペンダントライトがレトロなダイニングです。
事例を見る:Case082「ねこの願いも叶えた家」
こちらはヘリンボーンの床とあえてラフに仕上げた天井の内装が、古着屋さんのようなムードです。
事例を見る:Case052「デッドスペースのない家」
ぜひスイッチプレートにも、こだわってみて下さい。
通販でアンティーク風のスイッチプレートが多数販売されていて、DIYでも交換可能です。
事例を見る:Case082「ねこの願いも叶えた家」
ねこ脚のバスタブを採用すると、アールヌーボー風のレトロなお風呂になります。
事例を見る:Case001「築50年の魅力たっぷり!古き良き下町カフェ」
■まとめ:レトロな家は雰囲気づくりが命
「レトロ」と一口に言っても、和風なら昭和レトロ・大正レトロ、洋風ならフレンチ・アジアン・アメリカンなどテイストはさまざまです。
今回紹介したような事例をたくさん見て、まずはどのテイストが好みなのかを定めましょう。
またデザインを大切にして家づくりをするとき、デザインのイメージを共有できる業者を選ぶのも大切です。
外観や内装の一部にテイストの違うデザインを入れると雰囲気が壊れてしまうケースもあるので、ぜひ信頼できる業者に施工を依頼して下さい。
SHUKEN Reでは、ドラマチックで深い満足を得られるリノベーションを目指してイメージを共有していきます。
物件探しの段階からプランナーが寄り添って理想の家づくりをお手伝いしますので、安心してご相談下さい。
特に家の中心であるキッチンのデザインについては、造作キッチンも含めて定評があります。
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