こんにちは。おうちで楽しむ陶器市 うちる編集局のタキです。
本日は、急須やポットについてご紹介したいと思います。急須って聞くと、なんだか、おばあちゃん家のような渋いのを想像しませんか?
確かに一般的なイメージだと、急須は渋い印象がありますが、きちんとポイントを押さえると、シンプルかつセンスの良い急須を選ぶことができます。
急須なら日本茶、ポットなら紅茶など、こだわりの急須やポットで入れたお茶は、毎日のお茶タイムをもっと素敵なものにしてくれるはず。
そこで今回は、おしゃれな急須・ポット選びのポイントと、おすすめの急須・ポットを10個ご紹介していきます。
おしゃれな急須・ポット選びの3つのポイント
ポイント1:シンプルだけどさりげなく個性のある 『デザイン』
おしゃれな急須・ポットを選ぶ際に気を付けてほしいのが、シンプルなデザインを選ぶこと。無駄を削ぎ落したシンプルなデザインであれば永く愛用できて間違いがありません。
ただシンプルなのではなく、シンプルの中にさりげなく個性が入っているものを探してみましょう。
さりげない個性とは、素材や色が他と違う、形やデザインが絶妙に他と違うといった作り手のこだわりが感じられるもののこと。そこには上品さや温かみが感じられます。
ポイント2:安定感があり使いやすい『サイズ感』
普段使いしやすいサイズ感のものを選ぶというのも大切なポイントです。持った時にしっくりくる安定感のあるサイズを選びましょう。
サイズの目安
・1~2人分:100~200ml
・2~3人分:200~350ml
・3~5人分:350~600ml
当店だと、1〜3人分のサイズのものを多く扱っています。サイズが小さいほうが、きれいにまとまって見えますし、一度飲んだら再度入れるというのはひと手間ありますが、だからこそ、再度美味しいお茶が飲めるとも言えます。
お茶の時間をどう楽しみたいか考えてみてくださいね。
ポイント3:毎日使いたくなる『機能性』
見た目がかわいくても、使い勝手が悪いと毎日使うのが億劫になってしまいますよね。
見た目にこだわったのなら、機能性にもぜひこだわってほしいです。
例えば大きく開いた口の急須であれば、お手入れも楽ちん。電子レンジに対応しているものであれば、冷めたお茶を温めなおせて便利。
あったら嬉しいなというポイントがわかっていると選びやすいですよね。
飽きのこないシンプルなデザインの急須
平急須 横手 烏泥 東屋
まず1番におすすめしたいのが、東屋の平急須です。究極にシンプルでベーシックなデザインでありながら、細部に作り手のこだわりが感じられ、おしゃれで上品な急須です。
東屋の平急須は「横手」と「後手」の2種類。まずは「横手」をご紹介します。「横手」はより急須らしいデザインで、握って持つので力が入れやすくたっぷりお湯を注いでも安心です。
注目すべきは素材。鳥泥(うでい)という土を焼き締めて作られた土肌は、お茶の香りを蓄え、香りのよいお茶を淹れられます。
使えば使うほどその光沢は増してきれいになっていきます。素材の変化やお茶の香りの変化…使っていくうちに新しい発見があり、変化を楽しむことができますよ。
平急須 横手 烏泥 並細 陶器 東屋はこちら
平急須 後手 烏泥 東屋
「後手」はぽってりとしたフォルムがかわいらしく、中国の茶器のような佇まいです。
輪が大きめの取っ手なので、指がしっかり入って使いやすいのも特徴のひとつ。
平急須 後手 烏泥 並細 陶器 東屋はこちら
傾けた時にお茶がこぼれてしまう…ということがよくありますが、地味にストレスになりますよね。
東屋の平急須には「蓋すり」という技術で蓋がぴったり閉まるように調整されているので、そのようなストレスを感じることがなくなります。
また注ぎ口も液だれしにくい形に作られているので、注ぎやすさ◎。
開口部が大きいので茶葉の出し入れがしやすいのはもちろん、お手入れも簡単にできてしまいます。
使い勝手をしっかり考えられた、嬉しいポイントがたくさんありますね。永く使える急須を探しているという方にはとってもおすすめです。
菊型粉引急須 萬古焼
あたたかみを感じる粉引の色合いと菊型がほっこりできる急須。毎日のお茶タイムがもっと癒しの時間になりそうです。
菊型粉引急須 陶器 萬古焼はこちら
1番のおすすめポイントは急須と茶こしが一体になっていること。
「ベンリー茶漉し」という名前がついた、職人さん手作りの急須です。茶葉がつかりやすく、おいしいお茶を淹れることができますよ。
開口部も広いのでお手入れもとってもしやすく、使い勝手の良さに魅了されてしまいます。
萬古焼 冠 急須 粉引
シンプルながら、所々に作り手のこだわりが感じられる急須。
本体と蓋に無数の小さな注ぎ穴。そのおかげで最後の一滴まで注ぎやすい。
注ぎ穴はひとつひとつ手作業で開けられていて、職人のこだわりが感じられます。
萬古焼 冠 急須 粉引 陶器はこちら
底に向かってグラデーションになっている色の風合いも素敵です。
本体も注ぎ口も広いのでお手入れのしやすさは言うことなし。職人さんの丁寧な手仕事が伝わって、優しい気持ちになれますね。
白山陶器 ベーシック 土瓶 白マット
シンプルでベーシック、選んで間違いないのが白山陶器のベーシックシリーズ。
少し大きめの4〜5人に使いやすいサイズです。無駄のない美しいフォルムにうっとりしてしまいます。
磁器なのでつるりと手触りがよく、丈夫でお手入れもしやすくお値段もお手頃。毎日のお茶の時間をゆっくり楽しみたい人におすすめです。
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デザインや絵付けが個性的でおしゃれな急須
波佐見焼 ORIME ヘリンボーン ポット ホワイト
蓋の取っ手がやや後ろについた個性的なデザインのポット。
シンプルながら遊び心が感じられ、お茶の時間を楽しくしてくれそうです。
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実は蓋の取っ手がポットの口にかけられるようになっています。使い勝手も考えてデザインされていたとは驚きです。
さりげないヘリンボーン柄もモダンでおしゃれですよね。紅茶やコーヒーを入れても合いそうな雰囲気です。
鉄散 面取ポット 低 陶器 古谷製陶所
面取のデザインがすてきな粉引のポット。
シンプルでおしゃれなフォルム。部屋に置いておけばインテリアのひとつになってくれそうです。
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ところどころに感じられる黒点が土の風合いを感じられて、気分をほっと落ち着かせてくれます。
湯のみにお茶が3杯ほど入れられるので、お休みの日にひとりでゆっくり本を読みながらお茶の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
家にいながらカフェにいるような気分になれそうですね。
ポット ドット ゴスオーグスヤ 陶芸こまがた やちむん
沖縄の焼き物「やちむん」のポット。「やちむん」らしい、優しく描かれたドットやきれいな丸い形にほっこりしますよね。
程よい厚みがあり、取っ手もしっかりしているので持ちやすく安定感があります。
ポット ドット ゴスオーグスヤ 陶芸こまがた やちむんはこちら
ところどころにハゼや凹凸があるのも、魅力のひとつ。作った人の顔が見えるようなやさしさが、ポットから溢れています。
緑茶やほうじ茶はもちろん、やさしい味のハーブティーなどがよく合いそうです。
karakusa SSポット 波佐見焼
おっ!と目をひく唐草模様がすてきな波佐見焼のポットです。
模様は職人さんによって一点一点、丁寧に絵付けされています。このポットの素敵なところはデザインだけではありません。
karakusa SSポット 波佐見焼はこちら
大きく開いた口と注ぎ口が特徴で、お手入れがとても簡単にできてしまいます。
急須やポットのお掃除が苦手、汚れが気になるという方におすすめです。
ステンレス茶漉し付きなので、網目が細かく茶葉が詰まりにくいのも嬉しいところ。デザイン性も機能性も兼ね備えた素敵なポットです。
白山陶器 ブルーム リース ティーポット
最後にご紹介するのは、波佐見焼で人気のシリーズ「ブルーム」のティーポット。北欧食器のような雰囲気も感じられる植物モチーフの柄は、1度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
つるりとした白磁に鮮やかな瑠璃色が映えて、決して派手ではないけど存在感があります。お友達が来たときなど、おもてなしにもぴったりですよね。
電子レンジOKなので、冷めてしまったお茶を気軽に温められて便利ですよ。丈夫で扱いやすいのも特徴のひとつ。毎日気軽にお使い頂けます。
白山陶器 ブルーム リース ティーポットはこちら
おわりに
急須や、ポットは、毎日使うもののわりに、一度買ったらあまり買い替えることがないものなので、本当に良いと思ったものを大切に使っていくことをおすすめします。
急須やポットは使う頻度が高いのに、デザイン性や機能性をあまり気にしていなかった…という方は、ぜひこの機会にお気に入りの急須・ポットを探してみてくださいね。
急須・ポットが変わるだけで、同じお茶でもずっとおいしくなったりします。家にいてもおしゃれな気分を味わえるのはうれしいですよね。
うちるでは、今回ご紹介した急須・ポットを販売しています。宜しければ下記のリンクからご覧ください。
急須・ポット 一覧ページ
最後までご覧いただきましてありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!
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