洗面所は1畳〜3畳ほどの狭い空間なので、レイアウトが難しいですよね。
収納、着替え置き場などがあって使い勝手がよく、おしゃれな洗面所をつくりたいものです。
そこで今回はおしゃれで機能的なリノベーションに定評のあるSHUKEN Reが、実際に施工した素敵な洗面所のレイアウト実例をたっぷり紹介します。
またスムーズな家事動線を確保できる洗面所の位置についても、一緒に確認しましょう。
間取りの工夫ポイントを知っているだけで、家の快適性がぐんとアップします。ぜひ最後までご覧下さい。
■1畳、2畳、3畳のおしゃれな洗面所|レイアウト実例23選
洗面所は一般的に1畳〜3畳の狭い空間ですが、身支度、浴室の際の脱衣、洗濯物の整理など、役割がたくさんあります。
実際の洗面所画像を見ながら、洗面台、洗濯機、収納をレイアウトするポイントを、一緒に確認しましょう。
SHUKEN Reが施工した”おしゃれで機能的な洗面所”の中から、特に収納方法が参考になる実例を紹介します。
※画像下のリンクから、洗面所レイアウトの詳細、世帯人数、詳しい間取りなども確認できます。
・1畳〜2畳ほどの洗面所レイアウト実例
まずは1〜2畳の狭い洗面所であっても、おしゃれで必要なモノを上手に収納している実例をピックアップしました。
こちらは1畳ほどの洗面所です。左右は浴室・トイレのドアなので、収納として活用できるのは洗面ボウルの上下だけ。
そこで洗面ボウルの位置を少し前に出し、鏡の前に頻繁に使うモノが置ける台を確保しました。
また洗面ボウル下と洗濯機上に”必要なモノを必要な分だけ置く”ことで、小さいスペースでも上手にモノが収まっています。天井の物干しバーで、雨の日に洗濯物も干せます。
事例を見る:Case108「Collage House」
次も1畳のほどの洗面所です。洗面台の左右、背面がドアなので、収納スペースの確保が難しい空間です。
そんなときは、収納つきの鏡が頼れる存在です。こちらは3面の鏡を採用していて、意外と収納量がありますよ。
タオル置き場は、洗面台下の収納棚に確保しています。
事例を見る:Case94「かっこいいBASIC」
一方で、こちらのように基本的に何も置かない方針のレイアウトも潔よくて素敵ですね。
収納が必要なときは、背面の洗濯機置き場の上が候補となります。
事例を見る:Case91「気ままな一人暮らし」
洗面台横に洗濯機置場がある、1畳ほどの洗面所です。
ヨーロッパのアパルトマンのような雰囲気の、小さな洗面ボウルが可愛いですね。
壁を天井までフル活用して収納を設置すれば、意外と収納力が高い洗面所がつくれることがわかります。
事例を見る:Case9「白いアイランドキッチンが主役の大人の家
次も、天井までのスペースをフル活用して収納棚を設置した洗面所です。洗濯機上の扉付き収納には、生活感のある洗剤等が収納できます。
置き場所に困りがちなハンガーかけを設置するのは、参考になるアイディアですね。オープン収納は、統一感のあるボックスを活用して整然とモノを収納しています。
事例を見る:Case113「家族もペットもHAPPY」
レイアウトを決めるとき、浴室側に洗濯機or洗面台どちらを設置するか悩みますよね。
浴室側に洗濯機を置く場合、(可能であれば)浴室の出入り口に少しでも収納があると便利です。
事例を見る:Case40「オトコマエイズム」
こちらは構造上、使えるスペースが限られている洗面所です。
少しの隙間であっても収納スペースを作れる&スッキリと片付けができるとわかります。
事例を見る:Case68「カラフルにのびのびと」
上品でクラシカルな雰囲気の洗面所を目指すなら、重厚感のある扉付き収納がおすすめです。
2畳ほどと狭いスペースですが、洗面所と浴室をガラスで仕切っているため、圧迫感がありません。
事例を見る:Case97「クラシカル&リラックス」
こちらは、2畳ほどの縦長の洗面所です。洗面所を複数人で使うことを想定し、洗面台の幅を広くとっています。
また洗濯機上に設置した物干しバーは、室内干しに便利ですね。ちなみに背の高い収納棚のレイアウトは、入り口に設置するという選択肢もあります。
入り口付近は死界なので、大きい家具を置いても意外と目立ちません。収納棚のレイアウトに迷ったら、参考にして頂けると幸いです。
事例を見る:Case96「子育て中でもカッコいい!」
一方で、こちらは横向きの洗面所です。収納つきの鏡や造作棚で必要な収納スペースを確保し、スッキリした空間です。
タイル、タオルバー、照明など、アンティークな雰囲気が素敵です。
事例を見る:Case75「ふたりと2匹の心地よい家」
こちらはナチュラルテイストのスッキリとした洗面所です。
収納として有効活用できるスペースが少ないので、タオルバーを活用しています。
事例を見る:Case62「LDKで過ごす ”家族時間”」
こちらは、ホテルのようなテイストにこだわった2畳ほどの洗面所です。天然水晶が主成分の、シックな洗面台が素敵です。
壁の1面を全て収納棚にしていますが、圧迫感が出る&開閉時に邪魔な収納扉は設置していません。
統一したボックスにモノを収納すれば、限られたスペースでもホテル風インテリアを実現できますね。
事例を見る:Case61「無垢を感じる。陰影を見る。」
こちらもな壁面をフル活用して、収納スペースを確保しています。
温泉場のようなレトロな色のクロス、タイル、収納棚のデザインが可愛いですね。
事例を見る:Case65「じっくり こっくり 味わい深く」
ステンレスでスッキリしたテイストの洗面所も、清潔感があって素敵です。
収納スペースが少ないですが、洗濯パンを設置せずに床までスッキリしていますね。
事例を見る:Case54「アンティーク×都会的MIXインテリア」
1畳〜2畳の洗面所レイアウトは、ドア、柱、窓の位置によって洗面台、洗濯機などの場所が必然的に決まります。
小さな隙間も見逃さずに、有効スペースを活用しましょう。
天井まで利用すれば、大容量の収納棚や物干しバーを設置できます。
・2畳〜3畳ほどの洗面所レイアウト実例
ここからは、2畳〜3畳の洗面所を紹介します。
スペースに余裕があるからこその、個性的で使い勝手の良いレイアウトを参考にして下さい。
まずは、洗面台を広く設置するスペースある洗面所です。
造作棚に、洗濯カゴまで収納できています。
更に天井までのスペースを活用した収納棚もあるので、モノが出ていないキレイな空間を保てますね。
事例を見る:Case109「憧れのホワイトキッチン」
こちらは洗面スペースと洗濯スペースを仕切ったレイアウトです。
空間を仕切ると開放感がなくなりますが、”重厚感”と”おこもり感”が生まれます。
事例を見る:Case2「海外のようなアンティーク感をまとう」
こちらは洗面所、浴室、トイレを仕切らないレイアウトです。
広い洗面台や洗面台下に設置された十分な収納から、「仕切らない=空間利用の自由度が高くなる」ことがわかります。
事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
次に、収納力を重視してリノベーションしたマンションの洗面所です。リノベーション前は、洗濯機の位置が洗面所出入り口でした。
出入り口の位置を変更して洗濯機置き場を確保し、さらに洗面所に張り出した大きな柱の周辺を全て収納スペースにしています。
事例を見る:Case93「収納☆大充実」
【関連コラム】⇒マンション収納が足りない3つの原因|収納不足は増やす、減らす、見直すで問題解決
こちらは勝手口のある洗面所で、アクセントクロスとおしゃれな洗面台が主役です。
浴室や洗濯機置き場は洗面所の奥にあるので、あえてモノをたくさん置かないスタイルが実現できています。
事例を見る:Case86「温もりヴィンテージ」
【関連コラム】⇒人気のアクセントクロスでおしゃれな部屋に|失敗しない選び方、部屋別の事例紹介
こちらも勝手口(ベランダ出入り口)がある洗面所です。
アンティークなタイルや照明が素敵で、フリースペースにした洗面台下の配管もおしゃれに見えます。
洗面台背面が浴室で、浴室前に木製の扉付きクローゼットがあるので、細々したモノが収納できます。
事例を見る:Case67「家中に詰め込んだ好きのかたち」
こちらの洗面所も、空間にかなり余裕があります。2人で使える広い洗面ボウルがうらやましいですね。
生活感のある洗濯機をブラインドで隠せるので、時代物の収納家具も空間によくマッチしています。
事例を見る:Case77「#ふたり暮らし」
こちらはエアコンが設置された、居室のような洗面所です。
モザイクタイルやスポット照明の雰囲気で、おしゃれの時間が楽しくなりそうです。
2本の物干しバーで悠々と室内干しができるので、効率的に家事が進みます。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
こちらも広い洗面所ですが、洗面台の背面にドアが多いため、収納に有効なスペースがありません。
そこで幅広くスペースがとれる洗面台下や鏡の左右に、収納スペースを確保しました。
左右対称に設置されたダウンライトやヘリンボーンのフローリングから、デザインへのこだわりを感じますね。
事例を見る:Case71「パリのアパルトマンに憧れて」
2〜3畳の洗面所は、洗面台、洗濯機を置いても収納スペースが十分に確保できます。
洗面所は複数人が一度に使う場合がありますし、お子様のいらっしゃるご家庭ではモノも多くなります。
洗面所のかたちをいかして、空間に余裕のあるプランを考えましょう。次に、家事動線がスムーズになる洗面所の位置も紹介します。
■家事動線がスムーズになる洗面所|間取りの工夫おすすめ3選
身支度、入浴、お子様の学用品を洗うなど、洗面所の使用頻度は高いですよね。
そこでストレス無く動ける洗面所の配置についても、ぜひご確認下さい。
・玄関の近く
玄関の近くに洗面所を配置すると、出かける際の身支度、帰宅時の手洗いはもちろん、汚れ物を持ち帰った際にすぐに洗える点も便利です。
来客時には、浴室や洗濯機などの生活感を見せずに手洗いをしてもらえるのがいいですね。
事例を見る:Case106「Happy Family Home」
こちらのお宅は、来客用と家族専用の洗面所を分けて設置しています。
玄関を入ってすぐに遊びのあるデザインの洗面所があり、インパクト大ですね。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
・リビング直結
リビングは家事の中心になる場所なので、洗面所が直結していると家事動線がスムーズです。
洗濯物を干すベランダに近いのも便利ですね。またお子様のいらっしゃるご家庭では、成長に合わせて1人での入浴も促しやすくなります。
事例を見る:Case83「BLACK & GREEN」
・キッチン直結
洗面所をキッチン直結にすると、「洗濯物を洗う、干す、たたむ、しまう」を1つの空間で完結できます。
洗面所に下着やパジャマなども置いておくと、家族全員が身支度しやすいですね。
さらに洗面所奥にある寝室とつなげると、キッチンから寝室までの動きもスムーズになります。
事例を見る:Case72「成長を見守る白い家」
■まとめ:狭くても収納力抜群の洗面所がつくれる
洗面所のレイアウト実例を見ながら、レイアウトや収納方法などを紹介してきました。限られたスペースであっても、収納スペースを確保できる場所が必ずあります。
市販の洗面台や収納棚で上手にレイアウトできない場合は、ぜひ造作も検討しながら理想の洗面所づくりをなさって下さい。
特に洗面台については、「市販の製品で気に入るものが見つからない」とお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
新築やリノベーションでおしゃれな洗面所づくりがしたいときは、機能面だけでなくデザインにもこだわってプランを提案してくれる業者を選びましょう。
SHUKEN Reは、洗面所、キッチン、家具、建具の造作も含めたおしゃれなリノベーションと技術力の高い自社施工が好評です。
施主様の希望や好みのテイスト、求める収納力などを丁寧に聴き取り、一緒に楽しく家づくりをしていきます。
千葉兼浦安の本店、東京都世田谷区のリノベショップでプロのプランナーに直接ご相談頂けますので、お気軽にご連絡下さい。オンライン相談も可能なので、活用して頂けると幸いです。
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