勝負におすすめの名言をご紹介
勝負といっても多岐にわたりますが、その人の人生がかかっていることもあるでしょう。勝つために士気を高めたり、集中したりするために何気ない言葉がチカラになることもあるでしょう。この記事では、勝負ごとにおすすめの名言をピックアップして紹介します。
座右の銘にしたり仲間内での合言葉にしたりするとよいかもしれませんね。偉人の言葉と漫画やアニメで生まれた、人生の勝負ごとに関する一言の名言をまとめました。勝負ごとを前にモチベーションを高めたい人は必見です。
勝負におすすめの名言《偉人》
正々堂々勝負に挑むことが大切です。しかし、目の前の勝負ごとに逃げ出したくなることもあるでしょう。こんな時には、偉人の名言を胸に刻んでみましょう。これまでの数多くの勝負を切り抜けてきた名将たちの言葉をピックアップします。
もちろん勝負ごとに負けてしまっても人生が詰んでしまうことはありません。要はまっすぐひたむきに向き合うことなのです。背中をしっかりと押し出してくれる素敵な名言を中心にお届けいたします。
勝負に立ち向かうことは揺るがない
勝負に近道なし、勝負に失望なし、勝負に待ったなし
原辰徳(プロ野球読売巨人軍監督)
出典:meigen.keiziban-jp.com
プロ野球のジャイアンツの監督である原辰徳さんは、数々の名言を残しています。なかでも、この名言は勝負事から目をそらさず立ち向かう人はもちろん、勝負事から逃げ腰になりそうな人の背中をしっかりと押してくれる名言ではないでしょうか。
努力が大事、負けても意味がある!といった気持ちがたっぷり詰まっています。もちろん、勝負からは逃げられないといった「巨人軍の運命」を凝縮した言葉とも受け取れるでしょう。人生は揺るがないという意思も受け取れます。
勝負=運ではない!
勝負に強いか弱いかは、執念の差
川上哲治(元プロ野球選手 元読売巨人軍監督)
出典:meigen.keiziban-jp.com
よく「勝負は運」などと言われることもありますが、人生における勝負はギャンブル性が高いものではないと川上哲治さんは名言で残しています。「執念(執着してそこから動かない心)」がものを言うと名言を通じて伝えています。
勝つんだ!という強い気持ちがあれば、勝つためにどうしたらいいか、どうすべきなのかを考えます。また、目標に向かって真っすぐ突き進むこともできるでしょう。
運で勝つものではありません。もちろん「運が悪かったから負けた」というのも言い訳にすぎず、執念がなかったからと言い換えることができます。
自分はできる!すごいヤツと認めることが大事
本番で勝負強い選手は、自己肯定感が強い
為末大(元陸上競技選手)
出典:meigen.keiziban-jp.com
自己肯定感とは自らを積極的に評価し、自分自身を認めてあげることを指しています。自己肯定感を高く(強く)持っていれば自分に自信がつきます。逆に自己肯定感が低ければ、自分を卑下してしまうことでしょう。
自分のポテンシャルを存分に引き出せる人は勝負にも打ち勝てます。ポテンシャルを引き出すには名言の通り「自分はできる!すごいヤツなんだ!」と自分を認めなければ始まりません。誰が何といっても、自分を評価できる人は強いのです。それを体現したアスリートの名言です。
フラットに人生を生きることも大切
勝負に一番影響するのは「怒」の感情
羽生善治(将棋棋士)
出典:meigen.keiziban-jp.com
たくさんの勝負で勝ち続けてきた現役将棋棋士の名言です。どんな場合でも怒りの感情をあらわにすると、本質が見えなくなります。これが勝負事でのことだったらどうでしょうか。感情をむき出しにしてしまうと相手の思うつぼ。冷静な考えができなくなり勝負が決まるでしょう。
勝負ごとに「怒り」の感情は必要ないはずです。なぜ「怒る」という感情を持たねばならないのでしょうか。自分自身に怒りの感情が生まれるのであれば、すでに勝負の結果は見えています。この名言ではフラットに人生を生きることも示唆しています。
勝負には「運」も必要
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。
野村克也(元プロ野球選手/元楽天ゴールデンイーグルス監督)
出典:hoku-iryo-u.ac.jp
数多くの名言を残したプロ野球人の格言です。「なぜか勝っちゃった!不思議」ことは多々あることでしょう。相手のミスが連発したなど自チームの戦略外のことで勝ってしまったというようなラッキーさは、「運」としか言いようがありません。
しかし、負けは負け。相手の戦略が奏功したから負けた、ミスが続いたから負けた。「負けた」には不思議だといえる理由はありません。不思議な言葉ですが、納得をせざるを得ません。人生、たくさんの勝負の世界を潜り抜けてきた偉人の名言はわかりやすいですね。
初めから負けを認めた言葉
「勝ち負けにこだわるのはくだらない」というのは、勝てない人間が吐く言葉だ。
流音弥(作家/社会行動分析家、名言研究家)
出典:hoku-iryo-u.ac.jp
「勝ち負けにこだわるのはくだらない」という言葉は、はたから見るとかっこいい名言のように思えます。しかし、どう考えても負け惜しみにしか響いてこないと思う人もいるのではないでしょうか。
勝てない人間や初めから負けを認めた人間が、戦いもせず逃げるための口実とも受け取れます。勝負事を避けることが必要になることもありますが、初めから戦おうとしないのは褒められたことではありません。この名言のような負けが先行する人生を想像してしまう人にならないでください。
この勝負で根負けしないための名言
自分が苦しいときは、ライバルもまた苦しいのです。
瀬古利彦(マラソン選手)
出典:live-the-way.com
苦しいときはどうしても心が折れてしまいがちです。勝負事で苦しさに見舞われたら回避したいと思うことでしょう。フルマラソンを何度も制覇した偉人の名言です。苦しいのは自分だけではない、ライバルも同じような苦しさの中あがいています。
苦しさに自分が負けてしまえば、相手が勝ちます。シンプルなことですよね。相手に勝つのではなく、自分自身が見舞われた苦しさに勝つことが人生の上で最も大切なことといえるでしょう。短い言葉ながらも考えさせられる名言です。
勝負におすすめの名言《アニメ・漫画》
アニメが大好き、漫画を読むのが大好きという人の中には、名言が出てくるところだけ何度も繰り返し見ている人もいることでしょう。名言のセリフを暗唱できる人もいるのではないでしょうか。
自分の人生を大きく変えることになった勝負に関する漫画やアニメのセリフをピックアップしました。自分を奮い立たせる言葉として、試合の前や、人生の大勝負の前に口ずさんでみてくださいね。皆さんがご存じの名言はいくつ出てくるでしょうか。
「勝つか負けるか」その意識を持つことは大切!
勝負はすべて勝つか負けるかだ。俺の勝負に引き分けはない
漫画「ドカベン」より
出典:news.livedoor.com
「引き分け」は安心できる結果ながらも、勝敗ルールによっては手痛い結果を招いてしまうこともあります。勝負は勝ちと負け二つの漢字が合わさった熟語です。引き分けという言葉は含まれていませんよね。引き分けはあり得ない!そう思って勝負に挑みましょう。
この名言はそんな心構えを教えてくれます。はじめから引き分けを目指して試合に挑むことは負けを目指すこととほぼ変わりありません。初めから「勝ちと負け」しかないと腹を据えて出陣すべしと伝える名言です。
力を出し切れ!怖がるな!と背中を押す名言
負けることをこわがるのはおよしなさい!たとえ負けてもあたくしはあなたに責任をおしつけたりしない。それより力を出しきらないプレイをすることこそを恐れなさい!
アニメ「エースをねらえ!」より|お蝶夫人の言葉
出典:news.livedoor.com
テニスを題材にしたスポーツアニメ「エースをねらえ」で主人公のライバルとなったお蝶夫人の名言です。ダブルスや団体戦になると、自分の弱さを露呈してしまうような気分になって尻込みをしてしまうことがあります。
自分だけで勝負をするのではなくチームで勝負に挑むのです。怖がらず周りを信頼しましょう。そしてあなたが今振り絞れる100%の力を惜しまずに出してください。それで負けても誰もあなたを責めることはできないはずです。
試合終了を待たずに心を折らないこと!
あきらめたらそこで試合終了ですよ……?
漫画「スラムダンク」より|安西先生の言葉
出典:news.livedoor.com
アニメや漫画の勝負に関する名言で一番ポピュラーな言葉です。「あと30秒」しか残っていなくても、負けを認めることはNGです。あきらめたらその時点で30秒は瞬く間に過ぎていきます。
30秒の時間があれば速攻で相手からボールをインターセプトしてシュートが打てる時間です。そこまで頑張ってからその試合を評価しても遅くはありません。シュートが成功するか否かはさておき、あきらめずに突き進むことが人生においても大切なのです。
自己肯定感で自分を奮い立たせろ!
こんなところで負けてたまるか…俺が入ったのにベスト8ぐらいで負けてたまるか… ここで働けなけりゃ…俺はただの大バカヤロウだ!負けねえぞ!
漫画「スラムダンク」より|三井寿の言葉
出典:aniphorism.com
自分がチームを引っ張る、自分はチームのために頑張る、ベスト8で満足してはいけない!後悔はしたくない!いろいろな感情が読み取れる名言です。
人生でここまで自分のことを奮い立たせ、負けたくないという気持ちを持ったことはないという人が多いかもしれません。
自己肯定感の高さがなければ、自分のポテンシャルを引き出すために「(大バカヤロウになりたくないから)負けねぇぞ!」ということはできないでしょう。チームワークを意識した名言ですね。
勝負の中のやさしさ
勝ち残りたかったら 強くなってみろよ
漫画「ハイキュー!!」より|影山飛雄の言葉
出典:aniphorism.com
勝負に情けは無用とは言われますが、相手へ対するやさしい名言ですね。「弱い」とけなしているのではなく、とてもいい勝負(試合)ができたからまた戦いたい!という、相手へのエールといえるでしょう。
少し傲慢な響きにも受け取れる言葉ですが、今度は初戦や2回戦ではなく準決勝や決勝で戦おう!という意味も含まれていると考えられるでしょう。人生を強く生きるためのかっこいい心遣いの名言です。高校生たちのさわやかなエールですね。
やらなきゃ勝負は始まらない!
やればできるなんて聞こえのいい言葉に酔っていてはいけませんよ。その言葉を言うのはやらない人だけです。
アニメ「化物語」より|八九寺真宵の言葉
出典:manga-manga.site
「やればできる」という名言は、相手を励ますためにあるとされています。自分自身が「私はやればできる!」という言葉を免罪符に使っていませんか。
勝負の世界ではそんな言葉は通用しません。なぜなら今現在「タラレバ論」に興じるだけで何もやっていないじゃないですか。
勝負に勝つためには「やらなきゃいけない」のです。やるべきことをやって、やって、やりつくしてから人生や勝ち負けを語ってください。この言葉はやんわりと負け惜しみを否定した名言です。
努力は自分が欲するものと伝える名言
他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ
アニメ「MAJOR」より|茂野吾郎の言葉
出典:manga-manga.site
親に「練習しろ」と言われて、準備されたメニューをもくもくとこなす。自分の力になりアウトプットできる状態であれば「努力が実った」とも言えます。
しかし、言われたことをやっただけで「なぜこれが必要なのか」「これをすることでできるようになること」がわからないままであれば無意味です。
努力ではなく「やらされていた練習」としか言いようがありません。「練習したのに、やったのに」と悔やむ前に勝負に負けている状態であると伝える名言です。
勝負におすすめの名言まとめ
勝負にはいろいろな形があります。個人競技、団体競技それぞれに努力や技術が求められるでしょう。心が折れそうになった時は名言を口ずさんで、自分をふるい立たせてみましょう。また、くじけそうになっている人がいれば名言をメッセージとして伝えてあげることもいいですね。
ときには相手を非難する言葉として伝えなければいけない時もあります。けれど、思いやりをもって接すればやる気を奮い立たせることができるでしょう。まっすぐ、ひたむきに。人生も同じことですね。
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