古材を使って楽しくDIY。機能的な2LDKの二人暮らしインテリア
二人暮らしを始めるとき、どんな家具を買おうか迷っている方へ。二人の暮らしにぴったりなサイズの家具をDIYすれば、こんなにおしゃれで機能的になりますよ。
ディアウォールで立てた柱、それに雰囲気ある木材を組み合わせて素敵なお部屋を作っている二人暮らしのお部屋を訪ねました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
DIYで使いやすく整えた、2LDK
2LDKに二人暮らしをされている、ShoさんとIkumiさん。1年半ほど前に引越してきたこの築浅マンションを、使いやすくDIYでカスタマイズしていらっしゃいます。
一人暮らしをされているときから、DIYが好きだったというShoさん。
「二人になって部屋が広くなったので、色々やってみようかなと」
いい風合いの木材で作られた、キッチンカウンター、収納、ダイニングテーブル。
特に気に入っているのは、こちらのキッチンカウンター。ダイニングテーブルを作った時に余った端材で製作しました。とっても便利そう!
それにしてもこちらの木材、色の濃いものがところどころに混ざって、とても良い雰囲気。
ワックスなどで色付けされているのかな?とお聞きしてみると、長野のリビルディングセンタージャパンで購入された古材なんだそうです。
空き家が増えている日本。リビルディングセンタージャパンは解体が始まった建物の木材や古道具を買取り、販売しているお店です。
その理念が素敵で、かつ、時を経て深まった木材の魅力にすっかり感心してしまいました。いつか行ってみようかな。
キッチンも入れて13畳ほどのLDK。使われている木材の色味が揃っているので、お揃いの家具みたい。
キッチンには、リメイク用の剥がせるシートを貼り、こちらも雰囲気を合わせます。
備え付けの吊り棚は外して、キッチンカウンターと同様、ディアウォールを使って柱を立て、置きたい物に合ったサイズの収納を作りました。
こちらはIKEAで購入できるマグネット式のナイフラック。ナイフ以外のものも、ご覧のように吊り下げ収納ができます。これは便利。
キッチン背面にも同じように、ぴったりサイズの収納棚をDIY。
2LDK、あと2部屋の使い方は?
二人暮らしを始めるとき、1LDKを選ぶか2LDKを選ぶか、ちょっと迷いますよね。2LDKにした場合、1部屋は寝室、もう1部屋はどう使うか……。
ShoさんとIkumiさんは、すっきりシンプルに整った寝室と、もうひと部屋は趣味のアウトドア道具を集めた部屋として使われています。
LDK隣の寝室は、引き戸を開けっ放しで使っているため、パーティクルボードを使った間仕切りで目隠しにしています。
「ドライフラワーが飾れるように」というのは、Ikumiさんからのリクエスト。
重ねて収納棚にしているのは、フラワーショップで購入した木箱。
キャンプが好きなお二人。もうひとつの部屋には衣類とともにキャンプ道具がたくさん仕舞われていました。見てるだけでワクワクしてきますね!
よくみると、キッチンの棚にもアウトドアでも使えるグッズがたくさん並んでいます。
部屋の中でも、ちょっと森の中の気分を味わえるような、古材のDIY家具。それにキャンプの道具。アウトドアを楽しむお二人の個性が輝く、とても素敵なお部屋でした。
ShoさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/___shoo0/
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