階段があると、上の階に行くのがとっても便利……って、当たり前です!と言われそうですが、我が家にはしばらくの間階段がなく、2階へ行くのに脚立をハシゴにして上っていたので階段のありがたみをヒシヒシ感じます。(上るのはまだいいけれど、下りる時が怖かった!)
今回はそんなありがたい階段の中から「思わず上りたくなるような階段」「遊びゴコロのあるたのしい階段」を集めてみました。
思わず見上げる階段
イメージは喫茶店だそう。螺旋階段にオープンシェルフを巻き付けることで迫力のあるドラマチックな収納をプラン。
トップライトから玄関土間まで光を通す螺旋階段の、実用的でフォトジェニックなたたずまいが素敵です。
入居者もうれしい、明るく華やかな階段
RC構造のビルをリノベーション。全体的な暗さを改善するために、明るいアクセントカラーを壁や階段に採用して華やかさと空間の躍動感を演出。
階段ホールの天井をガラス張りにすることで、より明るい空間に。
リノベーション会社:One’s Life Home「カラフルなクロスで彩ったこだわりの空間」(リノベりす掲載)
僕たちの階段
絶妙の距離感と愛情を感じる二世帯住宅。難しい立地と条件だったそうですが、家族は明るく現場打合せでもいつも笑いが絶えない、その人柄がそのまま表れた健康な家。
上部キッズスペースへつながるリビングのボルダリングコーナー。兄弟専用階段です。
光のガラス階段
商業地域の建物密集地、車通りの激しい道に面した間口5m程度の細長狭小地。
4階の大きなトップライトからの光が、ガラス階段やガラスの壁を通じて室内全体に広がって、まるで光の箱のよう。
コート掛け仕掛けの階段
無駄のない間取りと吹き抜けや土間などいろいろな空間を組み合わせることによって、豊かな住環境のある住まいが完成。
玄関と子供部屋としても活躍の、土間にかかる階段にはオリジナルのコート掛けが!
妻が「階段が好き」と言ったから
道行く人からは室内が見えない高さ、室内からは隣家の借景を感じられる開口計画。
建築としての”階段”という存在に惹かれる妻のために、大階段をプラン。読書をしたり、映画を見たり、オブジェとしても美しい。座りやすい高さと奥行を確保。
家族の中間地点を囲う階段
1983年に建てられた木造の住宅のリノベーション。平日忙しい家族がお互いの気配を感じながら過ごすことができるように、建物を一直線に縦断する吹き抜けのある大きなリビングをつくりました。
その真ん中にあるシンボルツリーを囲うような階段が印象的です。
第2の階段すべり棒
生活拠点ではなく、自分の好きな時間に好きなことをして過ごすプライベートハウス。
土間を自転車で走り抜けたり、バスルームとキッチンとがひとつの空間に!? 何もかも衝撃!
第2の階段として、体力づくりのために2階から1階に滑って移動できる滑り棒などの仕掛けを作りました。
もはや階段としてだけじゃない
玄関から土間が続く、スキップフロアで各部屋がつながる大らかな住まい。
間仕切り壁をなくしてオープンなLDKにある広い幅の階段は、子供たちの格好の遊び場。もはや一つの居室のように使われています。
空に向かうプロペラみたいな階段
左右すぐに隣家のある住宅密集地に建つ家。室内に光を取り込むためには、南面の窓と天井から。
トップライトからの光が、メッシュの階段を通して下階まで届き、上り下りする時、反対側の吹き抜けの大きな開口向こうのファサードからゴーヤがチラッと見えるはず。
インテリア家具のような階段
北欧家具や照明が印象的な住まい。
LDKにある子供のプレイコーナーとしてのロフトへ上がる階段は、デザインだけでなく実用的なインテリアのひとつです。
空中空間の階段
多摩川の河川敷に面した住まい。堤防レベルからの視線に対してプライバシーを守るための間取り。
2階には寝室、3階は高めのフェンスで囲われたテラスのあるリビングダイニングと浴室のある開放感あふれる空間になりました。
ロフトへの階段は、登ってよし座ってよし寝ても?よし。
静かにある階段
アウトドア好きの夫婦のための毎日キャンプしているように生活できる家。テントやタープなどアウトドア用品を、片付けるだけではなく日常使いができることを考えてプラン。
両壁から踏面が出ているような階段は、キャンプ地から一歩入った静かな山道のようです。
驚愕の動く階段
動く階段!階段に位置を自由自在(?)に変えられ、収納にもなっている画期的な階段。
「階段=異なる高さの床面を結ぶ通路」ですが、それだけでなく、使い方やデザインの多様性をちょっと考えるだけで、こんなにも楽しい空間に。
階段の可能性、まだまだ広がりそうです。
リノベの依頼先選びに迷ったら▼
専門家紹介サービス(無料)
おしゃれな住宅実例をもっと見る
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物