10畳のリビングやリビングダイニングに「何種類の家具が置ける?」、「どうレイアウトすれば使いやすい?」とお悩みの方へ。
10畳というスペースは決して広くありませんが、上手にレイアウトすることで居心地の良い空間がつくれます。
そこで今回は毎日が楽しくなるリノベーションを提供しているSHUKEN Reが、「自慢の10畳リビングダイニング」をつくる方法を紹介します。
マンション特有の部屋のかたち(正方形、縦長など)ごとに紹介するので、空間の有効活用術をぜひご確認ください。
■マンションのリビングダイニング|10畳をレイアウトする5つのコツ
どんなリビングにも共通するレイアウトのコツがあります。
部屋のかたち、天井の高さ、窓の位置などを見ながら頭を悩ませる前に、ぜひご確認ください。
・家具のかたちで解放感や重厚感を調整
事例を見る:Case63 「今まで、イマ、これから」
10畳のスペースには、ソファー(2〜3人がけ)もダイニングテーブル(4人〜6人がけ)もレイアウトできます。
家族の人数と部屋のかたちに合わせて家具を選びましょう。
また「2〜3人がけのソファー」、「4人〜6人がけのダイニングテーブル」などと一口にいっても、商品によってサイズやかたちが違います。
例えば圧迫感の無い空間にしたい場合は、枠や脚が細いデザインの家具を選ぶのがおすすめです。
一方で重厚感のある空間にしたい場合は、座面が大きくて枠や脚が隠れているデザインを選んでください。
上記画像のL字型リビングでは、狭いダイニングスペースに線の細い家具、広いリビングスペースに重厚感のある家具をレイアウトしています。
・リビングとダイニングを分けずレイアウト
事例を見る:Case57「溶け合うテイスト」
寝転がる、赤ちゃんが動き回る、お子様が遊ぶなどのスペースを確保したい場合は、リビングとダイニングを合体させるのがおすすめです。
「ダイニングの壁にTVをかける」、「ダイニングチェアをゆったりとしたベンチタイプにする」などで、空間を有効活用しましょう。
・背の高い家具は出入り口近くにレイアウト
事例を見る:Case39「女子流ハンサムインテリア」
リビングダイニングの出入り口に立ってみましょう。出入り口近くよりも、遠くの景色が目に入ることに気づくと思います。
そのため、一番先に視界に入る場所には何も置かないor背の低い家具をレイアウトするのがおすすめです
視線が止まる&圧迫感を感じやすい背の高い家具は、出入り口近くにレイアウトしましょう。
・観葉植物で限られた空間に広がりを出す
事例を見る:Case90「黒壁インダストリアル」
1990年代前半までのマンションは、柱を部屋の内側に入れる構造が一般的でした。
「柱の近くにモノを置きづらい」、「柱周辺に影ができて暗い」と感じている方が多いのではないでしょうか。
そのような場所には、観葉植物をレイアウトするのがおすすめです。
生命力のあるグリーンの力で空間が明るくなり、抜け感も生まれます。
築古物件をおしゃれにリノベーションする方が増えています。こちらの記事でポイントや注意点をご確認ください。
【関連コラム】⇒古い分譲団地をリノベーション|おしゃれな事例からわかるポイントや注意点
・壁付けキッチンで部屋を広く使う
事例を見る:Case96「子育て中でもカッコいい!」
壁付けキッチンを採用すると、キッチン周辺をフリースペースとして使えます。
また面積の大きいキッチンが部屋に飛び出していないことで、空間全体に開放感が生まれる点も魅力です。
紹介してきた5つのコツは、スペースが限られているときほど役立ちます。
次に部屋のタイプ別にレイアウト実例を紹介するので、心地良いリビングにどんな工夫があるのかをチェックしましょう。
■部屋のタイプ別|10畳リビングダイニングの実例紹介
マンションのリビングは、部屋のタイプが主に4つあります。
部屋タイプ別のおしゃれなレイアウト実例を紹介するので、参考にして頂けると幸いです。
・正方形の10畳レイアウト
最初に10畳ほどの、ほぼ正方形のリビングダイニングを紹介します。
部屋の壁沿いに全ての家具を置き、デッドスペースをつくらないレイアウトをしています。
窓の前に家具を置くのは斬新な発想ですが、ゆったりとしたソファーを置きたい場合に、参考にしたいアイディアです。
採光を遮らないよう、背の低いソファーを選ぶといいですね。
事例を見る:Case82「ねこの願いも叶えた家」
こちらのリビングダイニングには書斎もあります。画像下のリンクから、全体の間取りなどをチェックしてみてください。
事例を見る:Case82「ねこの願いも叶えた家」
スペースが限られているマンションでも、素敵な書斎がつくれます。
【関連コラム】⇒書斎のおしゃれな実例|狭い(2畳〜3畳)空間の本棚等レイアウトや壁紙を紹介
・縦長の10畳レイアウト
10畳の縦長リビングを広く使う&見せるコツは、1直線の通路を確保することです。
こちらはモノが少ないリビングで、家具をゆったりとレイアウトしています。
事例を見る:Case104「Smart Style」
上記画像のリビングに開放感があるのは、室内窓によって視線が抜けるためです。室内窓についても、詳しく紹介しています。
【関連コラム】⇒室内窓で自然光たっぷりのおしゃれなリノベーション実例|マンションリフォームもOK
一方でモノが多めのリビングでも、1直線の通路を意識することで、ゆったり暮らせるイメージが湧くレイアウトとなります。
事例を見る:Case37 「好きなものに囲まれた、家族が集まる広々リビング」
・横長の10畳レイアウト
こちらはちょうど10畳ほどのリビング・ダイニングです。
ダイニングテーブル、ソファー、サイドテーブルがありますが、全てコンパクト&線の細い家具を選び、スッキリとレイアウトしています。
事例を見る:Case106 「Happy Family Home」
・L字型の10畳レイアウト
こちらは5人家族でお住まいのリビングダイニングで、リビングは5畳弱の広さです。
部屋の中心と左右にモノを配置して通路を確保していますね。ハンモックが個性的でおしゃれですし、取り外しができるという点も便利です。
事例を見る:Case108 「Collage House」
ダイニングは3〜4畳ほどの広さです。電化製品や家具をギュッと収めたキッチンですが、観葉植物の効果で伸びやかな空間となっています。
事例を見る:Case108 「Collage House」
■まとめ
10畳のリビングをレイアウトするコツと実例を紹介しました。
スペースが限られている部屋のレイアウトは難易度が高いように感じますが、狭いからこそ使い勝手が良い、落ち着くなどのメリットがあります。
紹介してきた情報を参考に、ぜひ素敵な空間づくりをしてください。
またマンションは間取り変更が難しいイメージがありますが、実は幅広くリノベーションが可能です。
- 一度スケルトンにして間取りを考え直す
- 天井を高くする
- 室内窓をつくる
など、もっとおしゃれで快適な家に住みたいという要望をお持ちの方は、「豊富なデザイン」と「高い技術力」に定評あるSHUKEN Reにご相談ください。
紹介しきれなかったリノベーション事例がたくさんあるので、チェックしてみてくださいね。
【リノベーション事例を見てみる】
直接相談をご希望の場合は浦安本店、世田谷のリノベショップで、家づくりが大好きなスタッフがご来店をお待ちしております。
オンライン相談も可能なので、ぜひご活用ください。
【EVENT一覧】
【オンライン相談】
【私たちについて】
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物