「ヘアマスク」にはどんな役割がある?髪への効果的な使い方と正しい順番を習得!
毛先までダメージのない、うるおいとツヤのある髪は女性のあこがれですよね。そんなあこがれの美髪を手に入れられるのが「ヘアマスク」。
そこで今回は、ヘアマスクの役割や基本的な使い方、正しい順番をはじめ、効果的な使い方、髪質やお悩みにぴったりの商品の選び方まで、美しい髪をつくるためのヘアマスクの使い方について徹底紹介します。
ヘアマスクってどんなアイテム? 役割や効果についてチェック
ダメージが気になるときのへアケアは、ヘアマスクが効果的!
おしゃれなヘアスタイルを楽しむために欠かせないコテやアイロン、そしてヘアカラーやパーマ。
少しずつダメージが蓄積されてしまい、ごわつきやパサつき、広がりが気になってきた…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?そんなときの救世主が、ヘアマスクです!
それではまず、ヘアマスクがどのような役割や効果をもったアイテムなのかをチェックしていきましょう。
ヘアマスクってどんな役割があるものなの?
それではそもそも、ヘアマスクとはどんな役割を持ったアイテムなんでしょうか?
各メーカーによって異なりますが、基本的にはシャンプーした後に使うインバストリートメントの一種です。主な役割としては、ダメージを受けた髪に栄養素を与え、髪の補修や改善を促すこと。
シャンプーやトリートメントだけでは補えない栄養素やトリートメント成分といったものを、髪に与えてくれる役割があるんですね。
ヘアマスクの効果って?
ヘアマスクには、うるおいを与える保湿成分や髪のハリやコシをアップしてくれる栄養成分などがたっぷり含まれています。そのため、ヘアマスクに含まれる有効成分を髪にじっくり浸透させ、傷んだ髪を内部から健康な髪にしてくれる効果があるんです。
美容院でのスペシャルなヘアケアも大切ですが、自宅でも定期的に使うことで効果的に美しい髪の毛を保てますよ。
ヘアマスクがおすすめの髪質ってあるの?
ヘアマスクをおすすめする髪質は、ずばり「ハイダメージ毛」。たっぷりと栄養分が含まれているため、枝毛や切れ毛、ごわつきなど内部からケアをしたい髪の方におすすめです。
最近ではたくさんの特徴や効果のあるアイテムが発売されていますが、どのアイテムも保湿力や補修力に長けているものが多いため、パサつきが気になる髪の方に向いているといえるでしょう。
ヘアマスクの基本の使い方と効果的なポイントをチェック!
ヘアマスクの基本の使い方と順番をチェックして、効果アップ!
それでは、ヘアマスクの基本の使い方と順番、そしてそれぞれの使い方の工程で気をつけたい効果的なポイントをチェックしていきましょう。
スペシャルケアとして特別感のあるアイテムですが、基本の使い方はとっても簡単。それぞれの使い方の工程でポイントを押さえるだけで効果がアップするため、ぜひ今回ご紹介する使い方を自宅ヘアケアで実践してみてくださいね。
ヘアマスクの使い方と順番(1)シャンプーはしっかり!
基本の使い方、まずはシャンプー。しっかりと、汚れやリンスなど髪表面のコーティングを取り去ります。
髪がコーティングされていると栄養分が浸透できず、十分なトリートメント効果を得られません。そのためシャンプー剤も、髪をコーティングしないノンシリコンのものがおすすめです。
シャンプー後は水気をしっかりと切ることで栄養分が薄まらないため、効果的な使い方のポイントとして覚えておきましょう。
ヘアマスクの使い方と順番(2)毛先中心にもみこむ
ヘアマスクの使い方で重要なのが、付け方です。手のひらにヘアマスクを取ったら指の間まで広げ、ダメージが大きい毛先中心に手ぐしを通すように塗りましょう。
ただ表面的に塗るだけではなく手のひら全体で握るようにして、髪にぎゅぎゅっともみこむのがポイント。香りが広がり、リラックス効果も高まりますよ。最後に髪をかき上げるように全体になじませましょう。
毛穴詰まりの原因になるため、頭皮にはつけないように注意です。
ヘアマスクの使い方と順番(3)放置して浸透させる
5〜10分ほどそのまま放置し、ヘアマスクの成分を浸透させましょう。このとき、ホットタオルやヘアキャップで髪を覆うのも効果的です。
少し手間はかかりますが、熱によってキューティクルが開いて髪の内部に栄養分を浸透させるのを助けてくれ、効果をより感じられるはずですよ。
放置時間はそれぞれのアイテムによっても異なりますので、必ず使い方欄をチェックするようにしましょう。
ヘアマスクの使い方と順番(4)ぬるつきがなくなるまですすぐ
ヘアマスクの基本の使い方、最後の順番の工程はすすぎです。すすぐときは根元を中心に、毛先に向かって手ぐしを通しながら洗い流しましょう。
洗い流しの目安は、髪表面のぬるつきがなくなるまで。とくに地肌の近くはペタッとしやすいので、しっかりと流しましょう。今までの工程ですでに必要な栄養分は浸透しており、髪をすすいでも効果が薄れることはありませんので安心してくださいね。
ヘアマスクとコンディショナー・リンスを行うときの順番は?
ヘアマスクとコンディショナー・リンスを同時にしたい場合、シャンプー→ヘアマスク→コンディショナー・リンスの順番が正解です。ただ、無理に重ねる必要はなし!とくにダメージや乾燥が気になるときのみの使用でよいでしょう。
使い方のおすすめは、ヘアマスクとコンディショナー・リンスを同じブランドでライン使いすること。ダメージに効果的なのはもちろん、香りが統一され、本来のよい香りが長く楽しめますよ。
ヘアマスクの効果的な使用頻度って?
ヘアマスクはダメージ修復力が高いため、毎日使う必要はありません。目安の使用頻度としては3日に一度くらいがおすすめで、自分の髪のダメージ具合に合わせて調整するとよいでしょう。
ブリーチヘアの方は2日に1回、健康毛の方は1週間に1回など、最適な頻度を見つけてくださいね。そのほか、毎日のヘアケアにはトリートメントを使い、ヘアマスクはスペシャルヘアケアとして使い分けると効果的です。
意外と知らない! ヘアマスクとリンス、トリートメントの違い
さまざまな種類があるインバスヘアケア、どれを選べばよい?
髪のダメージケアがしたい!と思っていざドラッグストアに行ったとき、アイテムの豊富さにびっくりした方も多いのではないでしょうか。
最近では、髪のお悩みやなりたい仕上がりに合わせたさまざまなアイテムが発売されています。インバスケア用品の主な種類として、リンス、コンディショナーやトリートメント、ヘアマスクがありますが、それぞれに役割や効果が違うもの。
一つずつその役割と効果をチェックしていきましょう。
リンスは、つるんとした手触りに導くアイテム
年代を問わず、一般的に知られているインバスヘアケアアイテムといえば「リンス」。
もともとリンスという言葉には「ゆすぐ」という意味があり、シャンプー後のきしみがちな髪を被膜でコーティングして指通りをよくし、すすぎやすくする役割があるアイテムのこと。
そのため、髪の内側に作用するというより、外側に働きかけるアイテムとなっているのが特徴です。
コンディショナーは、表面保護&保湿をするアイテム
次にご紹介するアイテムは、「コンディショナー」。リンスと混同して考えられることも多いですが、コンディショナーという言葉には「状態を整えるもの」という意味があることからも、リンスの効果に加えて保湿の役割もあるアイテムになっています。
髪表面を油膜でコーティングして外的なダメージから髪を守りつつも、髪のうるおいをキープしてくれるアイテムなんですよ。
トリートメントは、栄養を髪に行き渡らせるアイテム
自宅でのヘアケアで使う女性も多い「トリートメント」は、髪の内部に栄養を入れ込む役割があるアイテム。
リンスとコンディショナーは髪表面をコーティングして手触りをよくする役割ですが、トリートメントは表面の手触りよりも、髪そのものを元気にする役割があるアイテムとなっています。
ヘアマスクはダメージ毛を修復するアイテム
最後にご紹介するのが「ヘアマスク」。ヘアマスクはスペシャルケアに用いられることが多く、髪の毛に補修成分を入れ込み、健康な髪に導いてくれる効果があります。
トリートメントよりも高い補修効果や潤いを与えられ、トリートメントでは効果が出づらい激しいダメージ部分にも補修効果を発揮できるため、とくに傷んだ部分を中心に使うのがおすすめ。
ハイダメージの髪には、ヘアマスクがおすすめ!
インバスケアアイテムは、自分の髪のダメージ具合によって選ぶのが重要。カラーやブリーチ、パーマなどで激しく傷んでしまったハイダメージヘアに一番おすすめのアイテムは、髪を補修する役割がもっとも高い「ヘアマスク」です。
内部にダメージホールができて、手触りの悪さやうねりが出てしまっている髪の毛にも効果を発揮してくれるアイテムですので、ダメージ毛が気になる方はぜひ一度使ってみてくださいね。
あなたの髪に一番効果的なヘアマスクの選び方3選
せっかく使うなら、一番効果的なヘアマスクを選んで!
ダメージを受けてしまった髪をケアしてくれるヘアマスク。せっかく使うのであれば、よりダメージケアに効果的な一本を選びたいですよね。
そこで、あなたの髪に一番効果的なヘアマスクの選び方を3選にまとめてみました。
このポイントに気を付けてしっかり選べば、きっと理想的な仕上がりの美髪に近づくこと間違いなしですよ。
ヘアマスクの選び方(1)髪質・悩みに合ったものを選ぶ
上手なヘアマスクの選び方は、髪質やお悩みに合ったものを選ぶこと。
例えば、ロングヘアの方や広がりやすい髪の方には、シリコンや植物性のオイルを配合したものがおすすめ。うるおい保持力が高く、しっとりとした重みのあるツヤ髪に仕上がります。
切れ毛や枝毛が気になる方は、補修成分のケラチンやパンテノール配合のアイテムがよいでしょう。内容成分を見極めて、自分の髪質やお悩みに合ったアイテムを選んでくださいね。
ヘアマスクの選び方(2)形状で選ぶ
ヘアマスクは継続して使うことが大切なため、使い勝手のよさも重要なポイント。その点を考慮して、形状で選ぶのも一つの手です。
例えば、髪の量が多くたっぷりと量を使いたい場合は、据え置き型のジャータイプが便利。
逆に、量をコントロールして使いたい場合や衛生的に使い切りたい場合は、チューブタイプがぴったりです。自分に合う使い方ができる形状で、ストレスなくヘアケアを続けていきましょう。
ヘアマスクの選び方(3)好みの香りで選ぶ
ヘアマスクを選ぶときには、好みの香りで選ぶという手段も効果的です。市販されているヘアマスクには、各ブランドごとに趣向をこらしたさまざまな香りのものがあります。
一日の終わりのリラックスしたバスタイムに使うアイテムなので、お好みの香りを探して髪も心も癒されるようなぜいたくな時間を楽しみましょう。
ヘアマスクは高価なほうが効果的?
ダメージ髪をケアしてくれるヘアマスクですが、アイテムによってお値段もピンキリですよね。
「高価格なものの方が、髪によい成分が入っているのでは?」と思われがちですが、最近ではプチプラアイテムでも十分な美容液成分が含まれており、一概に金額だけでは推し量れません。
価格帯でチョイスするよりも、自分の髪に合わせた選択と、使い方や順番に気を付けて丁寧にヘアケアすることの方が重要です。
ヘアマスクの使い方をマスターして美髪をゲット!
ヘアマスクの役割や効果、さらには効果的な使い方と順番、アイテムの選び方までご紹介してきました。
普段何気なく使いがちなヘアマスクも、効果的な使い方や正しい順番を守ればトリートメント効果を段違いに発揮してくれますよ!
ヘアマスクを上手に使って髪のダメージをケアして、誰もが憧れる美髪をゲットしてくださいね。
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