喜寿のお祝いメッセージをご紹介
喜寿のお祝いに素敵なメッセージを贈りませんか?喜寿は77歳の長寿祝いを指しますが、喜寿の由来や祝う時期など喜寿について深くは理解していない方が多いでしょう。そこで今回は喜寿についての基礎知識をご紹介します!
また喜寿のお祝いメッセージの書き方や喜寿に贈ると喜ばれる言葉、両親や親戚といった相手別に例文を解説していきます。この記事を読み終える頃には喜寿への理解が深まり、お祝いメッセージがスラスラと書けること間違いなし!
喜寿のお祝いメッセージの書き方
ここでは喜寿についての基礎知識と喜寿のお祝いメッセージの書き方をご紹介します。そもそも喜寿の起源や意味、祝う時期をご存じですか?この記事を読めば、喜寿についてはもちろん長寿祝いについても知ることができますよ。
また喜寿のお祝いメッセージと一緒に贈ると喜ばれる、おすすめのプレゼントもご紹介します!喜寿について深く理解してから相手に喜ばれる喜寿のお祝いメッセージを書き始めましょう。
喜寿とは?
喜寿は長寿祝いの一つです。長寿祝いは中国の風習が元となっており、日本でも奈良時代から取り入れられた歴史ある行事です。長寿祝いの中でも喜寿は奈良時代に始まったと言われており、日本独自のお祝いとされていますよ。
喜寿は数え年で77歳、つまり満76歳を祝う風習です。
長寿祝いは喜寿の他にも61歳の還暦、66歳の緑寿、70歳の古希、80歳の傘寿、88歳の米寿、90歳の卒寿、99歳の白寿、100歳の百寿、108歳の茶樹、111歳の皇寿、120歳の大還暦がありますよ。
喜寿を祝う時期
「喜」という字を草書体で書くと七十七と読むことができるため、77歳のお祝いを喜寿と表されるようになりました。年齢を表す際、生まれた日を1歳として数える「数え年」と生まれた日から最初の誕生日を1歳とする「満年齢」の2つがあります。
昔は数え年77歳つまり満年齢76歳に喜寿のお祝いするのが一般的でしたが、近年では満年齢77歳の誕生日に喜寿のお祝いをすることもあります。
喜寿のお祝いは満年齢77歳と満年齢76歳、どちらの時期でも問題ありません。家族と相談して、どちらの時期にするのか決めて下さいね。
喜寿のお祝いで喜ばれる言葉
喜寿のお祝いメッセージを書く場合、最初に「喜寿おめでとう」とお祝いの言葉を書きましょう。そして日頃の感謝を書き、これからも頼りにしているということを伝えましょう。
喜寿を祝ってもらう相手は頼りにされていると知ることで、まだまだこれからも長生きしなくてはと思えます。
そして相手の健康を気遣うメッセージを入れるとよいですね。また他にも「一緒に旅行に行こうね」など、これからの人生がより楽しくなる提案をする言葉を入れるのもおすすめですよ。
喜寿のお祝いメッセージを書くときの注意点
喜寿のお祝いメッセージを書く場合は字を大きく、はっきりと書きましょう。
77歳になると視力が落ちてきている方も多く、あまり小さな文字で書くと読みにくく感じてしまうため注意が必要です。また、メッセージを書く際は相手がより元気に、かつ楽しくなるようなポジティブな内容にしましょう。
また喜寿のお祝いは77歳の誕生日にすることが多いですが、長寿のお祝いをされること自体を年寄り扱いされていると考える方もいます。相手の体調や考え方、都合なども考慮して事前に確認しておきましょう。
喜寿のお祝いにおすすめのプレゼント
喜寿のお祝いのメッセージと一緒にプレゼントを贈ると喜ばれますよ。喜寿のお祝いの贈り物の予算は1万円から3万円が一般的です。両親の場合は1万円から5万円と少し予算が上がります。
喜寿のお祝いの品として人気なのが、お花や夫婦箸、漆器、お酒などです。色に迷った際は喜寿のテーマカラーである紫にするのがおすすめですよ。
逆に香典返しなどでよく使われる日本茶や別れを連想させるハンカチ、老いを感じさせる杖や老眼鏡は長寿祝いとして相応しくないので注意しましょう。
喜寿のお祝いメッセージの例文
ここでは喜寿のお祝いメッセージの例文を相手別に紹介します。上司や取引相手などビジネスシーンでも使えるような誰にでも贈れる喜寿のお祝いメッセージの例文もありますよ。
また両親や祖父母など相手別に、お祝いメッセージの例文を紹介するので分かりやすく参考になること間違いなし!
色紙やカードをデコレーションして手作りのメッセージカードに喜寿のお祝いを書くのもおすすめですよ。
例文を参考に相手に喜ばれる喜寿のお祝いメッセージを作成しましょう!
喜寿のお祝いメッセージの例文①一般
例文:喜寿のお祝い申しあげます。
これからも益々お元気でいらっしゃいますようご健勝、ご活躍をお祈り致します。
この例文は両親や祖父母など近い関係以外に贈る喜寿のお祝いメッセージです。とてもかしこまった例文なので会社の上司など、ビジネスシーンでも使えますよ。
もっと丁寧なお祝いメッセージにしたい場合は例文の冒頭を「つつがなく喜寿を迎えられましたことお喜び申しあげます」といった表現もおすすめです。ビジネスシーンなど近しい関係以外の方に、お祝いメッセージを贈る場合は丁寧な表現を心がけましょう。
喜寿のお祝いメッセージの例文②祖父母
例文:おじいちゃん(おばあちゃん)、喜寿おめでとう!
これからも健康で元気いっぱいのおじいちゃん(おばあちゃん)でいてね。
おじいちゃん(おばあちゃん)のような笑顔が溢れる素敵な人生を歩めるように頑張るよ!
またお正月に会いに行くね!
この例文は祖父母に贈る喜寿のお祝いメッセージです。祖父母は孫に会えることを楽しみにしているので、次に会える日を知らせることで嬉しいお祝いメッセージになりますよ。
また祖母に贈る場合は「おばあちゃんの手料理楽しみにしているよ」と言ったメッセージもおすすめです。
喜寿のお祝いメッセージの例文③両親
例文:お母さん(お父さん)、喜寿おめでとうございます!
いつも気にかけてくれてありがとう。
育児も手助けしてくれて本当に助かっています。
これらかもお父さん(お母さん)と一緒に楽しい時間を過ごしてね。
身体に気をつけていつまでも元気でいてね。
この例文は両親に贈る喜寿のお祝いメッセージです。育児の手助けなど日頃の感謝も、お祝いのメッセージで伝えましょう。
「これからも一緒にゴルフ行こうね」など一緒にしたいことをメッセージに書くのもおすすめですよ。
喜寿のお祝いメッセージの例文④親戚
例文:○○さん、喜寿おめでとうございます。
いつも元気で明るい○○さんに会えるのを家族共々楽しみにしています。
お身体を大事にこれからも元気でいてくださいね。
この例文は親戚へ贈る喜寿のお祝いメッセージです。親戚にお祝いメッセージを贈る場合は堅苦し過ぎず少しフランクなメッセージにするのがおすすめですよ。
また親戚は家族ぐるみの付き合いをしていることが多いため、「家族共々」という言葉を入れると家族全員がお祝いしていることが伝わります。
喜寿のお祝いメッセージの例文⑤恩師
例文:○○先生
謹んで喜寿のお祝いを申し上げます。
お世話になったあの頃と変わらず、こうしてお元気でいてくださることを心から嬉しく思います。
今後とも変わらぬご指導をお願い致します。
この例文は恩師に贈る喜寿のお祝いメッセージです。恩師へメッセージを贈る場合は恩師の生き方を尊敬し、今後も長くお付き合いしたいという気持ちをメッセージに込めましょう。
恩師にメッセージを贈る際、恩師にお世話になった友達にも声をかけて、みんなのお祝いメッセージを集めて贈るのもおすすめですよ。
喜寿のお祝いメッセージのまとめ
喜寿の基礎知識やお祝いメッセージの書き方、例文をご紹介しましたが参考になりましたか?この記事を読むことで、喜寿のお祝いメッセージに書くと喜ばれる言葉や喜寿の基礎知識など長寿祝いについて深く理解することができますね。
長寿祝いはついつい忘れてしまいがちですが、せっかくの人生の節目なので、メッセージを贈ってみんなでお祝いをしましょう。相手が喜ぶような心のこもった喜寿のお祝いメッセージを書いてみて下さいね。
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