セルフネイルケアで「美爪」に。初心者必見のお手入れ方法とおすすめアイテムとは?
普段の暮らしの中でつい忘れてしまいがちな爪のケア、忙しく過ごすうちに放置してしまってはいませんか?専門サロンでやってもらうイメージも強いネイルケアですが、実は自分で簡単にできる方法があるんです。
今回は、おうちで手軽にできる「セルフネイルケア」の方法と、ネイルケアに使うおすすめ商品をご紹介します。爪のセルフケアに挑戦して、お手入れの行き届いた「美爪」を目指しましょう!
「美爪」を作るネイルケアって?
「セルフネイルケアで美爪を作る」とはどういうことなのでしょうか? セルフネイルケアをおすすめする理由や、爪周りによくあるトラブルについて詳しくご紹介します。
爪をきちんとケアしないとトラブルの原因に
何気なく使っている爪切りやマニキュアが、爪トラブルを引き起こす原因になると知っていましたか?爪をはさんで切るタイプの爪切りは爪への負担が大きく、爪の先が割れる「二枚爪」などのトラブルになりやすいです。
また、塗りっぱなしのマニキュアが爪の変色・黄ばみにつながることもあります。そういった爪トラブルは日々の生活の積み重ねで起こります。普段からネイルケアを意識していないと、爪はどんどん傷んでしまうのです。
日々のネイルケアが若々しい指先を保つ
せっかくメイクやファッションに力を入れておしゃれをしていても、指先がボロボロだと一気に残念な印象になってしまいます。
指先というのは、意外と人から注目される機会が多いパーツです。顔周りに手をやった時や物を受け取る時、お手入れの行き届いたきれいな指先だとなにげない仕草がとても素敵に見えます。
若々しく丁寧な印象を保つため、日々のメイクと同じようにネイルケアも大切にしてみましょう。
セルフネイルケアで準備しておきたいアイテム6つ
自分でネイルケアをする時に準備しておきたいアイテムを6つご紹介します。それぞれのアイテムの使い方や特徴についてもまとめたので、参考にしてください。
ネイルケアアイテムは化粧品売り場や薬局などで手軽に手に入るほか、ネットショップなどで購入するのもおすすめです。
聞き慣れない名前のアイテムばかりで初めは戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単に使いこなせるアイテムばかりなので安心してくださいね。
ネイルケアの準備アイテム(1)エメリーボード
爪を削って長さや形を整える「エメリーボード」。爪やすりの一種で、「ネイルファイル」という名前で売られていることもあります。エメリーボードでやさしく爪を削って形を整えることで、爪切りを使うより滑らかできれいな爪に。
エメリーボードを選ぶ際は、「グリッド(G)」という目の粗さに注目してください。爪の長さや形を整えるなら100〜180G、爪のツヤ出しや爪磨きには200G以上のものがおすすめですよ。
ネイルケアの準備アイテム(2)バッファー
「バッファー」もエメリーボードと同じく、爪を削って整えるネイルケアアイテムです。エメリーボードとの違いは、柔らかさとやすりの粗さ。
バッファーはスポンジのような柔らかい素材でできているので、爪の形に合わせてフィットさせながら削れます。爪の表面を削って滑らかにできるほか、ジェルネイル前のサンディングや爪に残ったネイルを落とす時などいろんなシーンで役に立ちます。
1本持っておくのがおすすめのアイテムです。
ネイルケアの準備アイテム(3)メタルプッシャー
「メタルプッシャー」は、爪の甘皮処理に使うアイテムです。彫刻刀のような形になっている先で硬い甘皮を押し上げ、その後の処理をしやすくします。
メタルプッシャーにはステンレス製やプラスチック製などの種類がありますが、金属製だと爪の表面を傷つけやすいというデメリットがあり、ネイルケア初心者にはプラスチック製がおすすめです。
硬い甘皮の処理にお悩みの方は、一度使ってみてほしいおすすめアイテムです。
ネイルケアの準備アイテム(4)キューティクルニッパー
「キューティクルニッパー」は爪の甘皮やささくれなどをきれいにカットするためのアイテムです。
工具のニッパーと同じような形になっていて、先にあるハサミ部分で爪の細かい部分をカットします。普通のハサミや爪切りでは届かない細かい部分をカットできるので、甘皮のメンテナンスには必須。
キューティクルニッパーで深くカットしすぎると出血の危険もあります。ネイルケア初心者の方は、十分注意して使用してくださいね。
ネイルケアの準備アイテム(5)キューティクルリムーバー
「キューティクルリムーバー」は、硬い甘皮に塗ることで甘皮を柔らかくし、処理しやすくできるアイテムです。付属のブラシや綿棒を使って甘皮の表面に塗り、さらに時間を置くことで甘皮が柔らかくなります。
甘皮が硬くて処理しにくい場合、プッシャーなどで無理やり押すとケガにつながることも。そんな時は無理をせず、キューティクルリムーバーで甘皮をふやかしましょう。初心者には、こぼれにくい「ジェルタイプ」がおすすめです。
ネイルケアの準備アイテム(6)ネイルオイルまたはバーム
「ネイルオイル」や「ネイルバーム」は、ネイルケアの最後に使うケアアイテムです。爪にしっかり塗り込むことで爪の乾燥を防ぎ、表面のヒビや割れなどを予防できます。とくに甘皮処理のあとは爪が乾燥しやすくなっており、ネイルオイルでの保湿は必須。
マニキュアタイプやバームタイプ、クリームタイプなどいろんな種類があるので、好みで選んでみてくださいね。ネイルケアの時だけでなく、指先の乾燥防止に毎日使うのがおすすめです。
初心者でもできる!簡単セルフネイルケアの順番
初心者でも簡単にできるセルフネイルケアの方法と順番をご紹介します。 正しい方法を守ってやることで、ネイルケア初心者でもきれいな「美爪」に近づけるはず。
きれいな仕上がりのためには、お手入れの順番を守ることも大切ですよ。 爪の形や甘皮をおうちで簡単にセルフメンテナンスしたい方は、ぜひ参考にしてください。
順番(1)まずは爪の形を整える
セルフネイルケアの基本。まずは爪の形をきれいに整えていきましょう。エメリーボードで爪の先を削り、理想の形になるよう整えます。エメリーボードは爪に対して45度の角度で一定方向に動かすのがコツ。
削る範囲が大きい場合は、削りやすい100G〜150Gのものを選びましょう。形を整えられたら、バッファーでデコボコの部分や爪の表面をやさしく整えていきます。削りすぎると爪が薄くなってしまうので、バッファーはやりすぎないよう注意してください。
順番(2)甘皮をふやかす
次に甘皮のメンテナンスです。まずはキューティクルリムーバーとお湯を使って、カチカチの甘皮をふやかします。リムーバーを甘皮に塗り、39度前後のぬるま湯に10分ほど指先をつけてみてください。
キューティクルリムーバーが用意できない場合は、ハンドクリームなどで代用できますよ。お湯に指をつけておくと甘皮がだんだん柔らかくなってきます。甘皮が無理なく押し上げられるくらいまで柔らかくなったら、カットの工程に入っていきましょう。
順番(3)甘皮を押し上げてカット
指先の水気をタオルなどで拭いた後に、甘皮にキューティクルリムーバーを塗り直しましょう。柔らかくなった甘皮をメタルプッシャーで押し上げ、カットしやすい状態にします。
メタルプッシャーは甘皮の形に沿ってやさしく当て、痛くないくらいの力加減で押し上げましょう。押し上げた時に出てくる白い薄皮はルースキューティクルと呼ばれるものです。
残っていると目立つので、綿棒やコットンを使ってやさしく取り除いてくださいね。
順番(4)余分な甘皮やささくれを除去
甘皮を押し上げられたら、キューティクルニッパーで余分な甘皮や爪周りのささくれをカットしていきます。
セルフでやる場合、利き手と逆の手でカットするのはかなり難しいでしょう。深くカットしてしまうと爪が傷つく可能性もあるので、初心者の方は無理をせず、カット無しでもかまいません。
甘皮をきれいにカットできると爪が長く見えるので、指先の印象がかなり変わります。ネイルの映え方も断然違ってくるので、慎重にやっていきましょう。
順番(5)保湿をして完了
甘皮処理が終わったら、ネイルオイルやバームで保湿をして指先のメンテナンスは完了です。甘皮をカットした後の爪は乾燥しやすくなっているので、最後の保湿ケアは忘れずにやってくださいね。お気に入りの香りのアイテムを選ぶと、気分も上がっておすすめです。
こういったセルフネイルケアは、爪や甘皮が伸びてくるタイミングに合わせた月1回程度の頻度でOK。方法と順番を守り、美しい「美爪」を目指してやってみてくださいね!
初心者必見!ネイルケアで気をつけるべきポイントは?
セルフネイルケアで気をつけたいお手入れポイントについてご紹介します。セルフネイルケアは、方法を間違えると爪や指先を傷つけたり出血したりといった危険もあり、慎重に進めることが大切です。
初心者の方がやりがちな間違いについて解説するので、ぜひお手入れの参考にしてください。
力の入れすぎはNG!
ネイルケア初心者がやりがちなのが、力を入れすぎて失敗するパターン。とくにメタルプッシャーで押し上げる時に、力の入れすぎで皮膚をめくってしまい、出血してしまうことが多いです。
爪が傷つくと雑菌が入り炎症になる場合もあるので、甘皮が硬いからといって力ずくでやることの無いように注意してくださいね。
力を入れないと取れない甘皮は無理やり取らず、リムーバーやお湯で充分ふやかしてからカットするのがコツです。
甘皮は必要以上に取りすぎない
甘皮をきれいにカットできると指先の見た目はよくなりますが、見た目にとらわれて必要な甘皮までカットしてしまうのはNG。甘皮処理のコツは、甘皮の下の薄皮だけをカットして、甘皮自体は必要以上にカットしないことです。
甘皮には、爪と皮膚の間をバリアして雑菌が入るのを防ぐという大切な役割があります。指が痛くなるくらいカットしてしまうと雑菌や洗剤が皮膚に入り込んでとても危険なので、覚えておいてくださいね。
指先の保湿は毎日が基本
爪の乾燥や縦ジワを予防するため、指先の保湿ケアは基本的に毎日行いましょう。夜寝る前や手を洗ったあとなど、指先が乾燥しそうなタイミングでオイルやバームを塗ってみて。ネイルオイルが無い時は、ワセリンやハンドクリームなどでも大丈夫です。
とくにネイルやマニキュアで爪に負担をかけることが多い方は、爪が痛んで弱くなっている可能性が高いです。ネイルをオフしている時は常に保湿を心がけ、爪の健康を守れるよう意識していきましょう。
セルフネイルケアのおすすめアイテムをご紹介!
セルフネイルケアにおすすめの簡単お手入れアイテムをご紹介します。ネイルケアの時間を特別にしてくれる、おしゃれなお手入れアイテムを厳選していますよ。
これからネイルケアを始めてみたい方や今のアイテムに不満がある方は、ぜひ参考にしてください!
自然の香りに癒されるukaのネイルオイル
【uka nail oil 7:15】
すべて天然由来原料を使ったukaのネイルオイル。ボトルの先を爪に当てるだけで適量のオイルが塗れるため、手が汚れないのが特徴です。
柚子やヒノキのナチュラルな香りが、セルフネイルケアの時間に華をそえてくれます。
オイルを使ってマッサージしたり、首や肩のフレグランスとして使ったりするのもおすすめですよ。
お気に入りの香りのネイルオイルがあれば、日々の爪のお手入れがもっと楽しい癒しの時間になるでしょう。
3,300円(税込)※編集部調べ
しなやかな爪に導いてくれるNAILS INCのネイルカラー
【NAILS INC ネイルケール】
スーパーフードの「ケール」の成分を配合したネイルカラー。高い栄養価と保湿力を持つケールが、ハリのある健康的な爪に導きます。
カラーは全部で11種類。鮮やかなクラシックレッドや爽やかなミントグリーンなど、豊富なカラーの中から気分に合わせて選べます。
メンテナンスをして美しい形に整えられた爪は、マニキュアがよく映えますよ。爪の健康を守る「ネイルケール」で、爪を守りながらおしゃれを楽しんでみませんか?
2,860円(税込) ※編集部調べ
自分でできるネイルケアで美しい指先を保とう
簡単にできるセルフネイルケアの方法と、おすすめのお手入れアイテムをご紹介しました。
おうちでのネイルケアに抵抗があった方にも、意外と簡単にセルフケアできることが分かっていただけたのではないでしょうか?指先までお手入れが行き届いていると、毎日の暮らしがもっとワクワクしてくるはず。
ぜひこの記事を参考に、「美爪」を作るセルフネイルケアを習慣にしてみてくださいね!
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物