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今回は「ウッドデッキDIY!基礎編」をご紹介します。
ウッドデッキDIY【基礎編】
最重要で最難関!ウッドデッキの基礎を作ろう
ウッドデッキなどの大物を作る際、普通はレベル出しをレーザーでしっかり行いますが、「レーザーでレベルを出します」と聞くと一気にDIYが遠い存在に感じてしまうこともありますよね。
そこで今回は、「特別な道具を極力使わない」ウッドデッキのレベル出しの方法をお伝えします。
程よくざっくり、でもしっかりした基礎を作っていきますよ♪
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基礎パッキンを用意する
基礎パッキンは一般的な家の土台にも使用しています。
木材を直接コンクリートの上に置いた状態にしておくと通気性が悪くなって腐りやすくなるので、それを防ぐためのものです。
土台になる柱に基礎パッキンをビスで固定。
90mm角の木材に合うサイズが売っていなかったので、基礎パッキンを丸ノコでカットしました。
土台になる柱は短いものが8本、屋根を支えるための長いものが4本の計12本です。
チョークで土間コンクリートに印付け
レーザーを使わずにレベルを出していきます。
まず、土間コンクリートにチョークで線を引きましょう。
束石を用意&配置する
束石を12個用意します。束石にもチョークで線を引きます。
土間コンクリートの線に合わせて束石を置くと、このような感じになります。
水平器を使って柱を立てる
柱に水平器を当てて立てます。
柱が垂直になるよう調節するために、ペラペラな黒い部分をパッキン下に挿し込みます。
1枚の厚さは1mmなので、1枚挿し込んで垂直になっていない場合は2枚目を追加して垂直になるよう調整します。
横の板をクランプ固定
まず2本立てて、垂直が決まったらビスで固定します。次は横の板。水平器を見ながらクランプで固定します。
逆さ鳥居のような2組が出来たらOK。今回使用したビスは「ステンレス板金ビス」です。
重要!「直角」を出す
ここからが重要!まず画像内矢印の1本をビスで固定します。
赤い線の部分には、釘に引っ掛けてピンと張った麻紐があります。
「青:黄:赤」が「3:4:5」になると直角が出ます。
麻紐は、ピンと張るまで奥の木材を少しずつズラして調整すればOKです。
※麻紐は伸びるので、もし可能であれば釣り糸のような伸びない糸が理想的です
土台完成!
土台が完成しました!
【横に走らせた板について】
ウッドデッキDIYで検索すると、黄色い線のように各場所2本ずつ取り付けているかと思います。
今回は、使用した木材の厚みと幅なら強度計算の結果問題ないと判断して1本で作成しているので、心配な方は2本ずつで作成するのをおすすめします。
土台作りのプチポイント
ウッドデッキがダメになる原因のひとつが「水分」。
そのため、所々に隙間を空け、なるべく雨水を逃がせる設計にしました。
焦らずしっかり「基礎」作りを攻略!
今回は、ウッドデッキの最難関「基礎」作りについてお届けしました!
次回は「床板張り」をご紹介しますので、ぜひお楽しみに♪
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