「インダストリアル」に「心地よさ」をプラスした新しいスタイルにリノベーション
リビングダイニングの壁一面には、スポットライトが当たるステージのようなウッドベンチを造作。座ったり寝転んだり、お気に入りの雑貨を飾ったりと多彩な使い方をしています。
45.4㎡の風通しの悪かった2LDKのマンションが、間取りと細やかな素材の工夫で、ワンルームにせずとも広さと開放感を感じられる空間に生まれ変わりました。
■DATA
所在地:東京都渋谷区
延床面積:45.4㎡
施工面積:45.4㎡
工事費:1000万円
家族構成:単身
築年数:39年
間取り:2LDK→1LDK
設計:SHUKEN Re(シュウケンアールイー)
施工:SHUKEN Re(シュウケンアールイー)
プロデュース:howzlife(ハウズライフ)
改修範囲:フルリノベーション
インダストリアルな素材を自分流にアレンジ
どこにでもアクセスしやすい都心に建つ、延床面積45.4㎡のマンション。築39年という古い物件で、空間が細かく仕切られていて風通しが悪い2LDKでした。
そこで行ったのが、部屋数を減らし、キッチンをはじめ水まわりの位置を大きく変えるリノベーション。玄関を入るとバルコニーまですっかり見通せる、開放感抜群の住まいに生まれ変わりました。
テーマは「インダストリアルから一歩進んだネクストスタイル」。大好きなインダストリアルのテイストを織り込みつつも、「継ぎ目や段差のないスマートなデザイン」で「素材感のある」心地よい空間をめざしました。
モルタルやモールテックスでインダストリアル感を強めに出したキッチンスペースと、白と木材でまとめられたリビングダイニングの対比が美しいLDK。
継ぎ目のない壁が居心地のよい空間を演出
ベッドルームとLDKを仕切っているのは、ガラス入りの斜めの壁。ドア枠や窓枠をなくしたシームレスなデザインにすることで、壁の存在感をなくして空間に連続性をもたせています。
また、窓からの自然光が白い壁を巡り、暖色は使われていない部屋でも温かな雰囲気に。床や家具の明るい木色と相まって、ゆったりくつろげる場所になりました。
天井はインダストリアルの定番のコンクリートむき出しではなく、メインの壁に合わせて白く塗装。キッチン周りのみモルタルの壁を配し、ラフな素材感を出しています。
対面式のオープンキッチンにはモールテックスのカウンターや白いダクトを採用するなど、インダストリアルの要素をスマートに取り込みました。
玄関を入ると、真っ先に目に飛び込むオープンキッチン。その先には外が見えるので、面積以上の広さを感じます。大きなガラスの間仕切りによってワンルームのような開放感に。
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キッチンはサイズアップして、家事が気持ちよくこなせる暮らしに。
壁を斜めにすることで、空間にメリハリが生まれています。
ゴールドの水栓金具とタオル掛けがポイントの洗面化粧台。
浴室のドアと窓は、防水処理をしつつ目立たない枠を設置。
トイレの手洗い器にもゴールドの金具を選びました。
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