【リビング】ワークスペースの使い勝手はデスク環境次第!リノベーションのポイント5つ
リモートワークに備えて、リビングにワークスペースの備わった住まいにリノベーションをする方が益々増えている昨今。
使い勝手の良いワークスペースをつくるには、仕事に集中できるようなデスク環境を整えることが大切です。
とはいえ、どんな間取りにすればいいのか、どうデスク環境を整えればいいのかなどわからないこともたくさんありますよね。
そこで今回は、リノベーション前に知っておきたい生産性を高めるワークスペースのつくり方と注意点をまとめてご紹介します。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
■デスク周りが鍵を握るワークスペースの生産性
2020年以降、一気に広まったリモートワークという働き方。
通勤時間がなくなる、家族と過ごす時間を大切にできる、といったメリットがある一方で、
- 仕事をするスペースがない
- 集中できない
- オンオフの切り替えが難しい
といった面で悩む方も多くいらっしゃいます。
家族みんなで使う場所だからこそ、リビングのワークスペースは悩みの元になりやすいもの。
集中して取り組み、生産性を高めるためにも、ワークスペースのあるリビングにリノベーションする時は使いやすくワークライフバランスを保てるデスク周りに整えていきましょう。
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■【リビング】ワークスペースを整えるポイント5つ
それでは、リビングにつくるワークスペースの間取りポイントを順番にご紹介します。
1.身体にあうデスクとチェアを選ぶ
ダイニングテーブルを仕事に使うのではなく、専用のデスクをつくる時は身体にあうデスクとチェアを選ぶようにしましょう。
事例を見る:Case126「ひとり時々ふたり」
高さやサイズのあっていないデスクやチェアを選んでしまうと、腰を痛めたり集中が続かなかったりと仕事の生産性を下げてしまいます。
最近は、リビングのテイストを邪魔しないようなデザイン性の高いワークチェアもたくさん発売されています。内装の色や素材に合わせて選ぶのがおすすめです。
2.資料や仕事道具の収納スペースをつくる
仕事内容にもよりますが、どうしても増えてしまうのが書類や書籍、文房具といった仕事道具です。
ワークスペースから動かなくても手に取ることができる位置に、収納スペースを設置しましょう。
本棚をつくる、テーブル下に収納棚を設置する、などリビングの広さや動線に合わせてつくることができます。
収納スペースをつくることでオンオフを切り替えやすくなりますし、大切な書類を汚してしまう、子どもたちに仕事道具で遊ばれてしまう、といった危険も避けることができるので安心です。
リビングに隣接されたこちらのワークスペース。
緑が溢れ、まるでカフェのような空間に仕上がっています。
必要な書籍はすぐに手に取ることができる位置に。
リビングの気配を感じながらも集中できる空間なら、仕事もはかどりそうですね。
事例を見る:Case129「シャープ&シックに」
3.ガジェット収納スペースも忘れずに
パソコン本体にキーボード、マウス、Wi-Fiに充電器…と増えがちなガジェット類をスッキリ収納できるスペースも、間取り計画に組み込んでおきましょう。
見た目がスッキリすることで集中でき、作業効率をあげることができます。大切な機器に、うっかりコーヒーがかかってしまう心配もありません。
片付けたまま充電できるように収納スペースの中にコンセントを忍ばせておいたり、仕切りをつくったりすることでさらに使いやすくなります。
4.コンセントの位置と数は計算して決めておく
ガジェットが増える分、自ずと必要になるのがコンセントです。
扇風機やヒーターのような季節家電が必要な時期や、掃除機をかける時は使えない…と仕事に支障をきたさないように、余裕を持ってコンセントを設置するようにしましょう。
また、充電するたびに立ち上がったりしゃがんだりする必要のないよう、手が届きやすい位置に設置するのもポイントです。
5.目が疲れない色数とデザインを選ぶ
カラフルな空間はワクワクしますが、色数が多すぎると集中できなくなってしまうことがあります。
青や水色といった、精神的にも肉体的にもリラックスできる色をワークスペースには選び、集中して効率よく仕事を進めることができる環境を整えましょう。
事例を見る:Case120「俺のウォルナット」
リビングは好きな色にしたい!という場合、ワークスペースから目に入る場所だけ集中できる色を選ぶのもおすすめです。
また、デザインもシンプルでスッキリしたものを選びましょう。
モダンテイストや北欧系は、おしゃれで落ち着いたトーンのものが多いのでおすすめです。
間仕切りで仕切られた、こちらのワークスペース。
ブラウンの木地が美しいデスク、空間を引き締める黒いチェアと快適な仕事環境が整っています。
疲れた時は隣のソファで休み、また移動して仕事…とオンオフの切り替えもしやすそうですね。
事例を見る:Case127「子育て後は夫婦ふたりで」
一方こちらは、素材の選定からゾーニングまで徹底的にこだわった家共用のワークスペースです。
スペースにぴったりと収まるよう収納をつくり、作業スペースも広々。
どっしりともたれることができる椅子なら、長時間集中することができそうですね。
事例を見る:Case66「ピアノと絵画とHOゲージ」
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■リノベーション前の注意点2つ
リビングにワークスペースをつくる場合、注意したいポイントがいくつかあります。
注意点① 機密事項の流出に気をつける
顧客の住所や電話番号、新商品の詳細など仕事ではたくさんの機密事項を扱います。
会社ならまわりの社員とともに情報の取り扱いに気をつけることができますが、リビングで仕事をする場合、会社以上に注意する必要があります。
取引先との重要な会話が筒抜けになってしまう、大切な書類を出しっぱなしにしてしまう、などがないよう気をつけましょう。
事例を見る:Case82「ねこの願いも叶えた家」
どうしても管理が難しい場合、リビングではなく個室のワークスペースをつくることをお勧めします。
広さが限られている物件でも1〜2畳ほどあればつくることができるので、リノベーション担当者に相談してみましょう。
注意点② オンオフの切り替えをつけられるようにしておく
リビングは家族がのんびりと過ごす場所です。
仕事に集中するあまり、家族がリラックスできない、リビングで楽しく過ごすことができない、といったことのないよう、オンオフを切り替えられるようにしておきましょう。
そのためにも、仕事道具をすぐに片付けられるようデスク環境を整えておくことが大切です。
■使い勝手抜群なワークスペースをつくるなら…
リモートワークが当たり前になってきているからこそ、ワークライフバランスを取りやすい間取りを考えることが大切です。
日々の暮らしを楽しみながら、効率よく仕事を進めることができるようなワークスペースをリノベーションで実現していきましょう。
SHUKEN Reは、あなたのライフスタイルやご要望に合わせて、設計士やデザイナー、施工スタッフがチーム一丸となって、理想のお部屋作りをサポートします。
ここでご紹介しきれないたくさんのリビングのワークスペース事例も公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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