毎年お花を楽しめる多年草のおすすめ15選。ガーデニング初心者も育てやすい品種

多年草(宿根草)は育ちやすい環境さえ整えてあげれば毎年花を咲かせてくれるので、ガーデニング初心者にもおすすめです。一年草と違い多年草はあまり手をかけずともしっかり育ち、毎年同じ時期に花が咲くので季節感を感じられると人気もあります。

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

毎年お花を楽しめる多年草のおすすめ15選。ガーデニング初心者も育てやすい品種
アバター画像

nozomi

ライター

男の子3人の子育て中で、栄養士とパーソナルカラリスト2級・3級の資格を持っています。趣味は、韓国ドラマを観ることと家族でキャンプに行くことです。インテリアや収納、料理など暮らしにまつわる役立つ情報をお届けします。

毎年開花する初心者向きの多年草を紹介

多年草(宿根草)は育ちやすい環境さえ整えてあげれば毎年花を咲かせてくれるので、ガーデニング初心者にもおすすめです。

一年草と違い多年草はあまり手をかけずとも、しっかり育ち毎年同じ時期に花が咲くので季節感を感じられると人気もあります。

今回は初心者でも育てやすい、おすすめの多年草をご紹介します。ガーデニングを始めてみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

毎年開花するおすすめの多年草|花

フリルのような花が可愛いラナンキュラス

ハナキンポウゲとも呼ばれるラナンキュラスは開花時期が3月~5月で何重にも重なっている花びらが可愛く女性に人気の多年草です。

秋に植えて春に咲く花で冬は霜除け対策が必要ですが比較的育てやすい品種になっています。

ラナンキュラスはオレンジやイエロー、ピンク、パープルなど色々な種類があり、庭植えはもちろん切り花として花瓶にも挿して楽しめるのでおすすめです。


 

 

耐寒性・耐陰性の高いアジュガ

耐寒性・耐陰性の高いアジュガは、ガーデニング初心者でも育てやすい人気の多年草です。

1日中日差しが降り注ぐ場所だと枯れてしまうことがあるので半日蔭~日陰で育てるのがおすすめ。

また肥料が多すぎると花付きが悪くなってしまうため、肥料はあまり入れず半日陰で水はけのよい場所に植えましょう。

開花時期は4月~5月で、鮮やかで爽やかなブルーの花が庭や花壇を華やかにしてくれます。


 

美しい花を咲かせるスノーフレーク

スズランスイセンとも呼ばれるスノーフレークは可憐で美しい花を咲かせますが、その見た目とは裏腹に植えっぱなしでもOKの育てやすい多年草です。

開花時期は3月~4月で耐寒性・耐暑性ともに優れています。庭などに植える際は水はけがよく、日向~半日蔭の場所が好ましいです。

分球で簡単に増やせる多年草なので、たくさん花を咲かせたい場合には分球がおすすめ。


 

成長力が高く育てやすいガーデンダリア

成長力が高く花付きのよいガーデンダリアはガーデニング初心者でも育てやすい、おすすめの多年草です。

小ぶりで可愛らしい花を付け、花期は5月~11月と春から秋まで長く楽しめるので人気もあります。

また品種が多く、ピンクや赤、白、黄色、オレンジなど色んな色のガーデンダリアがありますよ。

日当たりと水はけがよく庭植えにする場合は降雨のみでも、しっかり育ちます。


 

グランドカバーになるブラキカム

姫小菊とも呼ばれるブラキカムは寄せ植えでも庭植えでもしっかり育つ、おすすめの多年草です。

開花時期は4月~11月で、夏場の蒸れには弱いですが寒冷性が高く比較的育てやすくなっています。

花付きがよく開花を長く楽しめるところや株のまとまりがよく暴れにくいので、グランドカバーとしても◎。

切り花としても楽しめる多年草なので開花したら切り取って花瓶に挿すと、お家の中も華やぎます。


 

生命力の強いツルニチニチソウ

ツルニチニチソウは繁殖力が強い多年草なので庭などに植えっぱなしにしていても、どんどん育ちます。

ガーデニング初心者でも育てやすい多年草で3~5月に爽やかなブルーの花を咲かせるのでおすすめです。

ツルニチニチソウはフェンスや柵に這わせられますが、地植えすればグランドカバーにもなります。

また耐寒性があり、ある程度耐陰性もあるので日当たりがあまりよくない場所に植えてもOKです。


 

お花が付きやすい人気のサルビア

[Kセレクト]サルビア:ネモローサ ローズ3.5号ポット 3株セット[コンパクトにまとまる株から細い花穂が多数立ち上がる]
ノーブランド品

つくしのような細長い形で小さな小花をたくさんつけるサルビアは連続開花性に優れており、寒さや暑さにも強い多年草なので初心者でも育てやすい品種です。

開花時期は5月~11月で、乾燥気味で水はけのよい庭や花壇に植えるとよく育ちます。

植えっぱなしでもOKですが、開花するまでに1~2回芽の先端を摘み取る作業を行いましょう。高温多湿や西日が強く当たる場所を避けて植えるのがおすすめです。


 

夏場の高温期にも育つペチュニア

ペチュニア:ギュギュ ダブルパープル4号 2株セット[すぐに楽しめる充実株][八重咲き小輪多花性]
ノーブランド品

4月~11月にかけて花を咲かせるペチュニアは初心者でも育てやすい、おすすめの多年草です。

ペチュニアはナス科ペチュニア属の半耐寒性多年草で丈夫な品種なので夏の暑さにも耐えられます。

花壇も鉢植えもOKですができるだけ土が多い方がしっかり育つので腐葉土などの水はけのよい土に変えましょう。

多年草のペチュニアは風通し・日当たり・水はけのよい場所に植えるのがおすすめです。


 

 

毎年開花するおすすめの多年草|ハーブ

早く育ち寒さに強いローズマリー

ローズマリーのトスカーナブルーは冬から晩秋にかけて長く開花する多年草で紫~青色のきれいな花がたくさん付きます。

ローズマリーは常緑低木なので1年を通して緑色の葉が付き、香りがよいので庭に植えれば風と共にローズマリーの香りを楽しめますよ。

また肥料もほとんど必要なく、環境さえ整えてあげれば植えっぱなしでも育つのでガーデニング初心者にもおすすめです。


 

 

秋に花が咲く人気のサフラン

アヤメ科クロッカス属の多年草であるサフランはスパイスとして料理に使われることも多く、色鮮やかな紫色の花が咲きます。

開花期間は10月~11月で涼しい場所であれば数年植えっぱなしでもOKです。

栽培環境や日当たりがよく水はけのよい場所が好ましく、雨が当たらない場所であれば庭植えも可能です。

雨が当たってしまうようであればプランターなどに寄せ植えするのがおすすめ。


 

シルバーグリーンの葉が可愛いラムズイヤー

子羊の垂れ下がった耳のような形をしているラムズイヤーは多年草のハーブで柔らかく手触りのよいシルバーグリーンの葉が特徴的です。

ラムズイヤーの花期は5月~7月頃となっており、寒さには強いですが湿気に弱いので雨の当たらない軒下やプランターなどで育てるのがおすすめ。

乾燥気味を好む多年草なので庭に植えっぱなしにする場合には、あまり水をやらず降雨のみでOKです。


 

寄せ植えにおすすめのオレガノ

シソ科オレガノ属のオレガノはヨーロッパや地中海沿岸原産で、ミントのような爽やかな香りを楽しめる多年草です。

オレガノは湿気に弱くカラッとした気候を好むため、育て方には少し注意が必要。あまり水を与えすぎず乾燥気味にすることで、しっかり育ちます。

開花時期は5月~11月で小さく可愛らしい花を咲かせるので地植えよりも寄せ植えにして楽しむのがおすすめです。


 

花付きがよくしっかり育つモナルダ

タイマツバナやベルガモットとも呼ばれるモナルダはシソ科の多年草ハーブで寒さにも暑さに負けずに、しっかりと花を咲かせてくれます。

原産地は北アメリカ、カナダ、メキシコで品種にもよりますが、こちらのパープル・レースの開花時期は7月~8月です。

うどんこ病が発生しやすいので、モナルダを庭や花壇に植える場合には日当たりと水はけのよい場所を選びましょう。


 

ドライフラワーにもなるエキナセア

和名ムラサキバレンギクとも呼ばれるエキナセアは、キク科ムラサキバレンギク属です。

ハーブの一種で切り花やドライフラワーとしても楽しめる、おすすめの多年草になっています。

開花時期が7~10月と長いので夏から秋にかけて長く楽しみたい方におすすめです。

暑さや寒さに強く、花後切り戻すことで毎年開花するので初心者でも育てやすくなっています。鉢植えの場合は赤玉土、鹿沼土混合用土などを使いましょう。


 

料理にも使えるコモンセージ

コモンセージはヤクヨウサルビアとも呼ばれ、ヨーロッパ原産のシソ科サルビア属の常緑多年草です。

コモンセージは香りが強いので乾燥させて肉・魚料理の臭み消しに使われることもあります。

根張りがよい多年草なので庭や花壇に植えると、どんどん育ちますよ。花期は5月~6月で紫~青色の小さな唇形花がたくさん付きます。

高温多湿には弱い多年草なので、日当たり・水はけのよい場所に植えるのがおすすめです。


 

毎年開花する人気の多年草まとめ

今回は育てやすいおすすめの多年草をご紹介しました。色々な種類があり開花時期もバラバラですが、色々な多年草を植えると庭や花壇が華やぎます。

花期が終わったら花がらを摘み取り、枯れた茎を根際で切り取るなど剪定することで、しっかり育ち毎年花を咲かせますよ。多年草は花が咲いたら切り花としても楽しめるので、ぜひ育てやすい多年草から始めてみましょう。

こちらもおすすめ☆

x